- アイアン専用フルボロン × カーボンのハイブリッド構造
- AB マップ 「C/D 境界」=スチール感とフィーリングを両立
- 70 / 80 / 90g 帯の 重量帯フロー設計で番手間のしなり感を統一
Basileus BiZ はバシレウス(運営:株式会社トライファス)のアイアン専用カーボンシャフトで、ドライバー / FW 主体のバシレウスにおいて IR を担う数少ないライン。バシレウスはアイアンに最も求められる性能を「正確性」と捉え、カーボンの軽量化と剛性配分自由度を活かしてフェース挙動を精密に制御するという設計思想を公式が説明している。シリーズ名の「BiZ」は素材中核のボロン(Boron)に由来し、同社アイアン用ラインの BTi(FlatFlex 設計のテクニカル系)/ BRi(バランス重視)と並ぶ位置付け。
BiZ 70(R/S)/ BiZ 80(S/X)/ BiZ 90(S/X)の 3 モデル展開で、kick_point は全モデル中調子に統一。重量帯が上がるほど剛性が高まり、しなり戻りはタイトに変化する構成。スチールアイアン 90〜120g 帯からの乗り換えを想定し、BiZ 80 がシリーズの中核重量帯、BiZ 70 が軽量化派、BiZ 90 が剛性重視のハードヒッター向けという棲み分けになっている。
核となるのは全長フルボロンのハイブリッド構造で、ボロン素材独特の粘りで全体にしなりとパワーを加え、従来カーボンでは出しにくいとされたスチール特有の打感を再現することを狙う。AB マップ上は C/D 境界分類で、アイアンに必要な「C-Type 的なしなり量」と、カーボンで課題だった「D-Type 的な手元の粘り」を両立させる方向で設計したと公式が説明している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| Basileus BiZ 70 | 70g 帯 | R / S | アイアン | 中調子 |
| Basileus BiZ 80 | 80g 帯 | S / X | アイアン | 中調子 |
| Basileus BiZ 90 | 90g 帯 | S / X | アイアン | 中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | — | 2.7 | — | — |
| S | — | 2.6 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | — | — | — |
| X | — | — | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | 2.3 | — | — |
| X | — | — | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Basileus BiZ 70 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | スイング型で IR を軽量化したい層に |
| Basileus BiZ 80 | 中 | ○ | シャープ | しっかり | ○ | スチール 100g 帯からの乗り換え定番 |
| Basileus BiZ 90 | 中-低 | △ | タイト | しっかり | ○ | スチール 110〜120g 帯ハードヒッター用 |
シリーズ全体で「ボロン由来の粘り × 中調子のしなり戻り」プロファイルを共有しつつ、重量帯が上がるほど先端剛性が増し、つかまりは控えめに振れる構成。全番手で均一に近い重量・しなり感を出す設計のため、ロング〜ショートまでショットの再現性を重視するアイアン用途に振り切ったキャラクターになっている。
HS 40m/s 前後のスインガーで、スチールよりも軽快に振りたい層には Basileus BiZ 70。R フレックスから揃うシリーズ最軽量モデルで、ボロン由来の粘りで球を持ち上げつつ、IR の軽量化で番手間の振り抜きを揃えたい狙いに合う。
HS 42〜46m/s 帯のスタンダードな上級者には Basileus BiZ 80 がシリーズの中核。スチール 100g 帯からの乗り換え重量帯で、ボロン全長配置による独特の粘りと中調子の挙動が、スチール慣れしたフィーリングを残したままカーボンの設計自由度を取り込みたい層に向くと公式・販売店レビューが紹介している。
HS 47m/s 以上の強打者で、スチール 110〜120g 帯から重量を落とさずカーボン化したい層には Basileus BiZ 90。先端剛性を高めた挙動で、強い入力でもインパクトの軌道がブレにくく、強弾道を出しやすい設計とフィッター発信のレビューで評されている。
同ブランドのアイアン用ラインの住み分けでは、BiZ がボロン素材で「スチール感の再現」を狙うキャラ、BTi が全番手 FlatFlex 設計でしなり感を均一化したテクニカルヒッター向け、BRi が剛性配分の自由度を活かして「正確性」を最優先にしたバランス型、という棲み分けが公式・専門店の解説で紹介されている。なおシリーズ後継として Basileus BiZ Rev.2 が公式に存在し、ボロン使用構造を継承しつつ細部を改良したカラー違いのモデルとして販売されているため、新規のリシャフトを検討する場合は Rev.2 側の在庫・取扱店も併せて確認したい。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
487位/全488本 (100%・高め)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
487位/全488本 (100%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Basileus BiZ 70 |
|
|
| Basileus BiZ 80 |
|
|
| Basileus BiZ 90 |
|
|