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IPM Exam

GCSAAのClass A会員資格とCGCSのIPM(総合的病害虫管理)要件を、農薬ライセンスの代わりに満たすための試験。農薬の保管・廃棄・散布の基本原則を扱い、受験は無料。

海外資格区分
コース管理・芝草系統

受験資格と試験

受験資格「available to anyone at no charge」(誰でも無料で受験できる)と公式に記載。前提資格の記載は無い。
科目農薬の安全な保管、農薬の廃棄、農薬の散布
試験の形式2セクション構成で、各セクション50問の多肢選択式または正誤式。オープンブックだが他人の助けを借りることは禁止。受験者にはGCSAA Integrated Pest Management Study Manualが提供される。合格基準は公式ページに記載が無い。

費用

項目金額備考
受験料 0 USD

公式に「available to anyone at no charge」と記載されており、受験は無料。

この資格の仕組み

IPM試験は、それ単体で名乗れる資格ではない。GCSAAのClass A会員資格とCGCS認定には、有効な農薬ライセンスを持っていることという要件があり、この試験はその要件を満たすための代替手段として用意されている。公式の説明も「This exam is designed to be used in place of a pesticide license to meet Class A or CGCS requirements」で、位置づけがはっきり書かれている。

内容は農薬の安全な保管・廃棄・散布という基本原則で、2つのセクションに分かれた多肢選択式と正誤式の問題で構成される。オープンブックだが他人の助けを借りることは禁止されている。申し込むとGCSAAの学習マニュアルが提供される。受験は無料で、前提資格も設けられていない。合格基準は公表されていない。

よく混同されるもの

IPM試験の合格は農薬ライセンスそのものではない。米国で農薬を実際に扱うためのライセンスは州や国が出すもので、GCSAAが出せるものではない。この試験が代替するのは、あくまでGCSAAの会員区分と認定資格の側の要件である。州のライセンスを持っていない人が、GCSAAの資格要件を満たすために受ける、という順序になる。

もうひとつ混同されやすいのが、IPM(総合的病害虫管理)という言葉の広さである。IPMは農薬に頼りすぎない病害虫管理の考え方を指す一般名詞で、この試験名はその考え方の基本を問うことに由来するが、試験そのものはGCSAAの資格体系の内側で機能する部品である。受験が無料で誰にでも開かれているのも、これが独立した認定ではなく、他の資格の要件を埋めるための工程だからである。

この資格でできること

公式に公表されていないこと

調べたうえで「公式に記載が無い」と確認した項目です。推測では埋めていません。

  • IPM Exam ページに実施時期・回数・申込期間の記載が無い。受験は申込ページから行うとだけ書かれており、随時実施かどうかも明記されていない。
  • 年次の募集要項にあたる文書が無く、IPM Exam ページにも告知月の記載が無い。
  • IPM Exam ページに合格の有効期限・再受験義務の記載が無い。Class A・CGCSの側では更新サイクルごとに有効な農薬ライセンスかIPM試験の合格を示すと定められているが、試験自体の有効期限は示されていない。
  • IPM Exam ページに学習期間・取得までの最短期間の記載が無い。
  • IPM Exam ページ・Certifications & Exams・2023-24 Impact Report のいずれにも、試験の開始年の記載が無い。
  • IPM Exam ページにHonor Rollにあたる合格者一覧が無く、Certifications & Exams・2023-24 Impact Report にも受験者数・合格者数の記載が無い。
  • IPM Exam ページ・2023-24 Impact Report のいずれにも、受験者の男女比・年齢・出身の記載が無い。

関連する資格

出典

IPM Exam (GCSAA)(2026-09-15確認)
Certifications & Exams (GCSAA)(2026-09-15確認)
2023-24 GCSAA and GCSAA Foundation Impact Report(PDF)(2026-09-17確認)

公式: IPM Exam