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ゴルフの資格一覧一般財団法人全国建設研修センター

1級造園施工管理技士

造園工事の施工計画・工程・品質・安全を管理する国家資格。ゴルフ場では、コースの改修・造成やクラブハウス周りの植栽工事を請け負う工事で、配置が求められる主任技術者・監理技術者になれる点で効く。1級は2級より扱える工事の規模が上で、大規模なコース改修工事の施工管理を担う立場が対象になる。

国家資格区分
コース管理・芝草系統
34,400円初期費用
45.0%2025年の合格率

受験資格と試験

年齢19歳以上
受験資格第一次検定は「令和8年度中における年齢が19歳以上の者」で、実務経験は問われない。第二次検定は別途「第二次検定の受検資格を満たした者」で、新受検資格と旧受検資格の2系統がある(必要な実務経験年数は受検の手引に定めがあり、本確認では年数まで取得できていない)。
科目施工管理法(応用能力を含む)、造園工事に関する知識
試験の形式第一次検定と第二次検定の2段階。令和7年度の第一次検定の合格基準は「必須問題65問につき、1問1点としてその合計の得点が60%以上(39問以上正解)かつ施工管理法(応用能力)の6問の内その合計の得点が30%以上(2問以上正解)」。
実施年1回(申込 第一次・第二次(新受検資格)は4月22日〜5月21日、第一次のみ/第二次のみは5月7日10:00〜5月21日23:59)
日程令和8年度は第一次検定が令和8年9月6日(日)、第二次検定が令和8年12月6日(日)。合格発表は第一次が令和8年10月8日(木)、第二次が令和9年3月3日(水)。試験地は札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇の10地区。
更新不要
国家資格のため更新義務の記載はない。

費用

項目金額備考
受検手数料(第一次検定) 17,200円
受検手数料(第二次検定) 17,200円

いずれも非課税。第一次・第二次を同一年度に受ける場合は両方の手数料がかかる。

受験者数・合格者数

公表されている人数だけを載せています。合格率は同じ年・同じ母集団で受験者数と合格者数が揃ったときだけ算出しています。

受験者数

人数範囲注記
20253,290 第一次検定(令和7年度)
20251,979 第二次検定(令和7年度)
20243,451 第一次検定(令和6年度。令和7年度公表資料の参考欄)
20241,696 第二次検定(令和6年度。令和7年度公表資料の参考欄)
20232,754 第一次検定(令和5年度。令和7年度公表資料の参考欄)
20223,091 第一次検定(令和4年度)
20221,471 第二次検定(令和4年度)
20213,008 第一次検定(令和3年度)
20211,477 第二次検定(令和3年度)

合格者数

人数範囲注記
20251,713 第一次検定(令和7年度)
2025890 第二次検定(令和7年度)
20241,566 第一次検定(令和6年度。令和7年度公表資料の参考欄)
2024678 第二次検定(令和6年度。令和7年度公表資料の参考欄)
2023970 第一次検定(令和5年度。令和7年度公表資料の参考欄)
20221,360 第一次検定(令和4年度)
2022677 第二次検定(令和4年度)
20211,080 第一次検定(令和3年度)
2021591 第二次検定(令和3年度)

第一次検定と第二次検定は別の試験なので、noteでどちらかを明記している。令和5年度・令和6年度は国土交通省の試験回別報道発表が行われなくなったため、全国建設研修センターの令和7年度公表資料に載る「(参考)前年度」欄を出典にしている。令和5年度の第二次検定は合格者数629人だけが国土交通省の年次まとめで公表されており、受検者数は公表されていない。

掲載値は令和7年度(2025年度)の**第一次検定**(令和7年9月7日実施)。applicantsは受検者数。第二次検定の合格率は別集計で、本確認では取得できていない。

制度の沿革

1975年 建設業法第27条にもとづく技術検定で、造園施工管理は昭和50年度(1975年度)から実施されている(国土交通省「技術者制度の概要」の種目一覧に「造園施工管理(S50〜)」と記載)。
2024年受検資格が「学歴ごとに定められた卒業後の実務経験」から「学歴に関係なく第一次検定等の合格後の一定の実務経験」に改正された(令和6年度から。令和10年度までは旧受検資格での受検が可能な経過措置あり)

どういう人が受けているか

第一次検定の女性合格者は令和7年度が過去最高の326人(19.0%)、令和6年度305人(19.5%)、令和5年度137人(14.1%)。全国建設研修センターは合格者の試験地別・勤務先別・年齢別・男女別・学歴別の割合を試験回ごとに公表している。

この資格の仕組み

造園施工管理技士は建設業法にもとづく技術検定で、造園工事の施工管理を担う技術者を認定する。第一次検定と第二次検定の2段階で、第一次に合格すると「技士補」、第二次まで通ると「技士」になる。1級は公共工事の監理技術者・主任技術者の要件に関わるため、造園業の会社にとっては受注資格に直結する。

合格基準の作りに特徴がある。第一次検定は全体の得点率だけでなく、施工管理法の応用能力の問題について別の基準が設けられていて、全体で点が取れていてもその部分が足りなければ合格しない。造園の知識と施工管理の能力を切り分けて確かめる設計になっている。

制度はどう変わってきたか

受検資格が令和6年度に大きく改正された。それまでは学歴ごとに「卒業後何年の実務経験」という形で定められていたが、改正後は学歴に関係なく「第一次検定等の合格後の一定の実務経験」で受けられるようになった。学歴による差が無くなり、先に第一次検定を通しておけば経験年数のカウントが始まる形になったため、実務に入った時期が遅い人にも道が開けた。令和10年度までは旧受検資格でも受けられる経過措置がある。

この改正は統計の読み方にも影響する。受検者の構成が変われば合格率も動くため、改正前後の数字を単純に並べて難易度の変化と解釈するのは危うい。全国建設研修センターは検定ごとに受検者数・合格者数・合格率を公表しているが、公式サイトに常設で残しているのは直近の年度分だけで、過去年度のデータは国土交通省の報道発表を辿らないと揃わない。

この資格でできること

公式に公表されていないこと

調べたうえで「公式に記載が無い」と確認した項目です。推測では埋めていません。

  • 全国建設研修センターの造園施工管理技術検定のページ・受検の手引きのいずれにも、取得までの最短期間(月数)の記載が無い。第二次検定には実務経験の要件があり、令和6年度からその数え方も変わったため、公式が一律の期間を示していない。

関連する資格

出典

1級造園施工管理技術検定(全国建設研修センター)(2026-09-09確認)
1級造園施工管理技術検定のご案内(全国建設研修センター)(2026-09-09確認)
令和8年度造園施工管理技術検定の実施について(国土交通省・PDF)(2026-09-09確認)
令和7年度1級造園施工管理技術検定(第一次検定)合格発表データ(全国建設研修センター・PDF)(2026-09-09確認)
令和3年度 1級管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定「第一次検定」合格者の発表(国土交通省 報道発表)(2026-09-15確認)
令和4年度 1級管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定「第一次検定」合格者の発表(国土交通省 報道発表)(2026-09-15確認)
令和3年度 管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定(1級・2級)「第一次検定(2級後期)」及び「第二次検定」合格者の発表(国土交通省 報道発表)(2026-09-15確認)
令和4年度 管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定(1級・2級)「第一次検定(2級後期)」及び「第二次検定」合格者の発表(国土交通省 報道発表)(2026-09-15確認)
令和3年度 2級建築・電気工事・管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定「第一次検定(前期)」合格者の発表(国土交通省 報道発表)(2026-09-15確認)
令和4年度 2級建築・電気工事・管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定「第一次検定(前期)」合格者の発表(国土交通省 報道発表)(2026-09-15確認)
技術者制度の概要(適正な施工確保のための技術者制度検討会 資料2・国土交通省・PDF)(2026-09-15確認)
技術検定試験 合格発表公表資料(全国建設研修センター)(2026-09-15確認)
令和7年度 1級管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定「第二次検定」の合格者の発表について(全国建設研修センター・PDF)(2026-09-15確認)

公式: 1級造園施工管理技術検定1級造園施工管理技術検定のご案内令和8年度造園施工管理技術検定の実施について(国土交通省)