画像提供:琵琶湖カントリー倶楽部
日本オープンを開催した、富澤誠造設計の名門27ホール。
滋賀県栗東市御園にある27ホールのコース。設計は富澤誠造で、1959年11月開場。1976年の関西オープン以来、日本オープンゴルフ選手権を複数回(第58回、2021年の第86回)、日本女子オープン(第47回)、アジアパシフィックオープン・パナソニックオープン(第4回)などを開催してきた関西を代表するトーナメントコースである。栗東・三上・琵琶湖の3つの9ホールで構成され、グリーンはベントの2グリーン(トーナメントグリーンとチャンピオングリーン)。2020年10月には琵琶湖コースがグレッグ・ノーマン ゴルフコースデザインによって改修された。メンバーシップ制で、予約は会員本人からのみ受け付ける。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
富澤誠造の設計によるコースで、公式は「どのホールもひとつとして同じ表情は持たず、常に挑戦する心を湧き立たせる」と表現する。老松でセパレートした栗東、ハザードで精度を問う三上、自然地形の起伏を生かした琵琶湖と、9ホールごとに主題を変えているのが構成の核である。また年間を通じて最高のグリーンコンディションでプレーできるようベントの2グリーン制を採り、飽きさせない設計としている。2020年には琵琶湖コースをグレッグ・ノーマン ゴルフコースデザインが改修した。
27ホールのうち、公式が「名物ホール」と書いているのはここだけである。ブラック595ヤードのパー5で、ティグラウンドからは琵琶湖と比叡の山並みが一望できる。コース紹介でも、琵琶湖コースの説明は「特に8番ティからは琵琶湖、比叡の山並みが一望でき、プレーヤーの心を和ませてくれる」と、9ホールの中でこのホールの眺望だけを名指しする。距離は27ホール最長だが、公式は飛距離自慢に2オン狙いを勧めており、もっとも眺めの開けるホールが、そのまま最大の見せ場になっている。
上がりのパー4(ブラック406ヤード)。公式は「琵琶湖の形をした池がフェアウェイを二分する」と書く。土地の名前を池のかたちに写し取ったホールで、ティショットは距離ではなく2打目の位置を優先させられる。グリーンは奥行き45ヤードの2段で中央が狭く、公式もピンをデッドに狙えと案内している。セカンドのクラブ選択がそのままスコアに出る、と締めくくられている。
ブラック213ヤードのパー3。公式は「池越えの景観のよいパー3」としたうえで、グリーンの奥行きが40ヤードあるためクラブ選択が明暗を分けると書く。池を越える緊張と、越えた先の奥行きの読み違いが、別々の失敗として用意されているホールである。
3つの9ホールで課題が分かれる。栗東コースは老松でセパレートされた風格のあるレイアウトで、各ホールともフラットかつ距離が十分にあり、ブラックティ・トーナメントグリーンで3,516ヤードと27ホール中最長。4番461ヤードがハンディキャップ1で、7番402ヤード、9番417ヤードと長いパー4が続く。三上コースは「近江富士」と呼ばれる三上山にちなむコースで、フラットながらハザードが巧みに配され、5番435ヤード(ハンディキャップ1)を筆頭に正確なショットが要求される。琵琶湖コースは自然の地形を生かして起伏の変化が大きく、8番は595ヤードとコース最長のパー5である。ベント2グリーン制で、トーナメントグリーンとチャンピオングリーンでは同じホールでも距離が数十ヤード変わるうえハンディキャップ順も入れ替わるため、当日の使用グリーンの確認が欠かせない。フェアウェイとティイングエリアはコウライ、ラフは野芝である。
難度で見ると、栗東コース4番(ブラック461ヤード・パー4)と三上コース5番(同435ヤード・パー4)がそれぞれのコースのハンディキャップ1で、いずれも距離のあるパー4がコースの関門になっている。三上コース3番は距離のないパー4だが、公式は左右2段のグリーンを「三上コースで最も難しいグリーン」と位置づけており、ピンが右に来ると一気に難度が上がると案内している。
設計は富澤誠造(1907年千葉県生まれ、1978年逝去)。グリーンキーパー出身で、赤星六郎の助手や井上誠一設計の川崎国際カントリークラブの監督を経てプロ設計家となり、国内外で100を超えるコースを設計した。琵琶湖カントリー倶楽部の設計は昭和33年。2020年10月には琵琶湖コースがグレッグ・ノーマン ゴルフコースデザインによって改修されている。
| 所在地 | 〒520-3005 滋賀県栗東市御園513番地 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,950ヤード(栗東コース+三上コース(代表18ホール)) |
| グリーン | ベント2グリーン(トーナメントグリーン・チャンピオングリーン) |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | 富澤誠造 |
| 開場 | 1959-11-08 |
| 電車 | 草津駅 |
|---|---|
| クラブバス | あり 草津駅西口から運行。 |
| 練習場 | あり・16打席 あり 打席数:16打席 距離:200ヤード 料金:30球:¥330 使用球:レンジボール アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き、乗用カートによるラウンド。 【コースローテーション】 栗東コース → 三上コース 三上コース → 琵琶湖コース 琵琶湖コース → 栗東コース |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: 基本的にジャケットの着用 ラウンド中: オーバーブラウスは不可。ゴルフ用ウェアを着用の事 |
| 定休日 | 毎週月曜日 12月31日 1月1日 ※月曜日が祝日の場合は翌日 |
| 電話 | 077-558-0121 |
当倶楽部はメンバーシップ制で、予約は会員ご本人からのみ受け付けています。会員様からのご紹介(ご予約)があれば、ビジターの方のみでのラウンドも可能です。
できません。全組キャディ付き・乗用カート付きでのプレーとなります。
JGA/USGAハンディキャップインデックス13.4までの方に限り、マスター室での申請と証明書のご提示により可能です。
ご来場時はブレザー・ジャケットなどの上着の着用をお願いしています(6月1日〜9月30日の夏季期間は除く)。ジーンズ、迷彩柄のパンツ、Tシャツ、ジャンパー、スニーカー、サンダルはご遠慮ください。シューズはスパイクレスかソフトスパイクをお願いしています。
当日午前10時までのご予約で受け付けています。スタートは14時30分までにお願いします。
21打席の打球練習場があります。現地の専用機械にロッカーキーをかざしてご利用ください(30球495円)。
最終確認日:2026-09-08