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画像提供:楽天GORA
徳島市のシンボル眉山の斜面に開けた、高麗ワングリーンの芝目が効く1976年開場の山岳18ホール。
徳島市の景観を代表する名峰・眉山に開かれ、1976年3月22日に開場した18ホールである。設計は岡崎工業、施工は大林組、運営は徳島眉山ゴルフ株式会社。倶楽部自身がフルバック5,852ヤードの山岳コースと説明しており、パー70、グリーンは高麗のワングリーン、コース面積は約60万平方メートル。四国三郎(吉野川)の清流と徳島平野を一望できる眺めを掲げる。徳島駅前から車で約20分という市街地至近の立地で、年中無休、早朝・薄暮プレーも受け付ける。JGA・SGU・TGA加盟。2026年に開場50周年を迎えた。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
倶楽部が自ら挙げる特徴は、徳島駅から車で約20分という立地、年中無休で早朝・薄暮プレーができること、毎週月・水・金曜に参加費無料のオープンコンペを開いていること、そして徳島県ゴルフ協会加盟クラブの中でもリーズナブルな価格設定であることの4点である。遠出の目的地ではなく、空き時間に思い立って立ち寄れる場所として使われることを前提に組み立てられた運営で、電話予約の受付が朝6時から夜18時30分までという時間帯にもその姿勢が表れている。
開場から半世紀、グリーンは高麗のワングリーンのままである。倶楽部が公開しているホールごとの解説は、ほぼすべてのグリーンについて傾斜と芝目の向きを併記しており、ベント2グリーンに置き換えなかったこのコースが何を残そうとしてきたかが読み取れる。
倶楽部は「訪れるたびに新たな一面を見せる、ビギナーも熟練者も楽しめるコースレイアウト」と表現する。全長を伸ばす方向ではなく、山の地形と徳島平野の眺めをそのまま資産として扱う立場である。
このコースはフルバックでも5,852ヤードしかなく、パー4の多くは300ヤード前後である。その中で16番だけが462ヤードあり、パー5の13番(491ヤード)に迫る。数字の上でも体感でも、ラウンドの終盤に突然性格の違うホールが現れる格好になる。倶楽部の解説はティーショットを「フェアウェイやや右サイドへ」、セカンドを「左OB注意」とし、グリーンは2段で「左の傾斜に注意、芝目も左へ」と書く。距離を出したい場面で左に打ってはいけない、長いクラブで2段グリーンの正しい段に止めなければならない、と条件が重なる。18ホールを通していちばん記憶に残るのは、間違いなくこのホールである。
後半の入り口は133ヤードの短いパー3だが、倶楽部の解説は「打ち上げでショートすると冬期は下まで落ちる」と書く。ティーとグリーンの間に山の斜面がそのまま残っていて、届かなかったボールは芝が枯れる季節にはさらに下まで転げ落ちる、という意味である。逆にオーバーすれば受けグリーンのためピンに寄せにくい。眉山の地形を利用したコースであることが、いちばん短いホールでいちばん端的に出ている。
前半の上がりは「谷を越すことが先決。力まずにスイング打法で」と念を押されるティーショットから始まり、セカンドは打ち上げで1〜2番手大きいクラブが要ると書かれている。飛ばすのではなく谷の向こう側に置く一打と、番手を上げる勇気。山のコースらしい二段構えのホールである。
フルバックで5,852ヤード、パー70。倶楽部が公開するホール別の解説を通して読むと、ティーショットよりもグリーンの記述量が圧倒的に多く、しかもその大半が芝目に触れている。1番は「奥と左が高く芝目は奥へ向かっているが傾斜がきつい」、5番は「傾斜と芝目で奥から手前へ特に速い」、7番は「芝目はきつく左手前へ」、12番は「芝目は、奥は右へ、手前は左へ」、18番は「芝目はきつく複雑」。高麗のワングリーンなので、傾斜だけを読んでラインを出すと足りない、あるいは走りすぎる。パットは必ず芝目とセットで読む必要がある。
バックティーで320ヤード以下のパー4が5番(320)、7番(272)、14番(304)、17番(303)と4つある一方、16番だけが462ヤードある。パー5も6番527ヤードと13番491ヤードの2つだけで、パー3は133〜172ヤードとすべて短い。前半は5番・7番と倶楽部自身が「サービスホール」と書くホールが続くので、ここで伸ばせるかどうかがそのままスコアになる。
2番は谷を気にしなければ易しいホール、9番は「谷を越すことが先決」と書かれており、山の地形がそのままハザードになっている。6番のパー5は2打目の池のカットが難しく、方向重視で風向きに注意と指示される。8番と15番のパー3には「グリーンとティーでは風向きが異なる時がある。グリーン上の風向きを参考にするとよい」という同じ趣旨の注意が付いており、山腹の吹き上げ・吹き下ろしを読むことが要求される。
16番も17番も、倶楽部の解説は「左OB注意」から始まる。16番は2段グリーンで左の傾斜と芝目に、17番は見た目以上にきつい上がりのセカンドに注意が要る。18番はセカンドが見た目以上に下がっており、最後まで距離感を外させにくる。
| 所在地 | 〒770-0048 徳島県徳島市加茂名町東名東山99 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 70・5,852ヤード |
| グリーン | その他1グリーン |
| コースタイプ | 山岳 |
| 設計 | 岡崎工業株式会社 |
| 開場 | 1976-03-22 |
| 面積 | 600,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 9,13 |
| ニアピン推奨 | 8,15 |
| 運営 | 徳島眉山ゴルフ株式会社 |
| 車 | 高松自動車道板野 から約 10km |
|---|---|
| 電車 | 徳島駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・5打席 あり 打席数:5打席 距離:20ヤード 料金:25球:¥330 使用球:コースボール 芝から直接打てる:可 アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー。(自動)乗用カートによるラウンド。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 営業時間:7:30~16:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: ゴルフ場規定に準ずる ラウンド中: ゴルフ場規定に準ずる |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 0886-31-3063 |
徳島市のシンボルである眉山に開かれた山岳コースです。フルバックで5,852ヤード、パー70と距離は短めですが、グリーンは高麗のワングリーンで、傾斜に加えて芝目を読む必要があります。
設計は岡崎工業株式会社、施工は大林組です。1976年3月22日の開場で、2026年に開場50周年を迎えました。運営は徳島眉山ゴルフ株式会社です。
行けます。徳島駅前から車で約20分です。JR高徳線の徳島駅からタクシーで約15〜20分、蔵本駅からなら約10〜15分。お車の場合、徳島ICからは約25分です。
回れます。年中無休で、早朝プレーと薄暮プレーの料金を用意しています。ハーフだけのプレーも可能です。ご予約はお電話が6時から18時30分まで、オンラインは24時間受け付けています。
毎週月・水・金曜日に参加費無料のオープンコンペを開催しています。そのほか季節ごとのイベントも定期的に行っています。
男女とも自然光の入る大浴場があります。レストランは7時30分から16時まで営業し、コースを見渡せる席で食事ができます。レストラン併設のコンペルームは最大36名まで利用できます。
最終確認日:2026-09-05