画像提供:東名古屋カントリークラブ
愛知県豊田市篠原町、名古屋の中心部から東へ20キロ、猿投山麓に広がる36ホールのコースである。設計は佐藤儀一で、公式は「自然の起伏を生かした設計で、距離が長く難易度の高い36ホール、13,904ヤード、パー144」と説明する。西コースは7,010ヤード、東コースは6,805ヤードで、いずれもベント芝の2グリーン制。日本オープン・日本女子オープン・日本シニアオープンという日本ゴルフ協会の3大オープン競技をすべて開催した全国3例目のコースであり、全米女子オープンの最終予選会を日本で初めて開催した。
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佐藤儀一が猿投山麓の自然の起伏を生かして設計した36ホールである。公式が最初に掲げるのは「距離が長く難易度の高い」という点で、13,904ヤード・パー144という数字がそれを裏づける。西コースは山裾の地形を丘陵の線として取り込むことで見た目のうねりを比較的フラットなレイアウトに収め、東コースは打ち下ろし・ドッグレッグ・池越えを各ホールに配して戦略性を高める、という対の作りになっている。東については公式自身が「OBも近く、グリーンにはアンジュレーションが効いているため、ミスを許さない緊張感を持って、最後までプレーに集中することが求められます」と書いており、難しさを隠していない。競技コースとしての実績も厚く、日本オープン(第50回記念大会)、日本女子オープン(第26回)、日本シニアオープン(第22回)という日本ゴルフ協会の3大オープンをすべて開催した全国3例目のコースであり、第69回全米女子オープンの最終予選会を日本で初めて開催した舞台でもある。
東コースのAGバックで418ヤードのパー4。公式の解説は「左ドッグレッグでティーとグリーンの高低差が40ヤード以上ある豪快な打ち下ろしのパー4」と始まる。40ヤードという落差はこのコースで最大で、ティーイングエリアに立った時点で景色が変わる。ただし豪快なだけのホールではなく、続きが厳しい。「ティーショットが右バンカーよりも右方向に行くとOBになりやすいが、フェアウェイを左に外すとセカンドでグリーンが狙えなくなる」。落差を楽しむ余裕はなく、フェアウェイのセンターに置くことだけを考えさせられる。しかも落下地点は平らでも、グリーン手前100ヤードあたりから下り勾配がきつくなるため、セカンドの距離感も読みにくい。
西コースのAGバック176ヤードのパー3。公式は「景観の良い池越えのパー3」と、このコースの解説には珍しく景色から入る。「砲台グリーンを周りのバンカーがしっかりガードしている。グリーンを外せばバンカーに捕まることは必至」「グリーン奥は林に囲まれているので、上空の風の読みを間違えないように」。逃げ場をすべて塞いだうえで、公式は「ピン手前につけてバーディーを狙いたいホール」と締める。守りではなく攻めを勧めている数少ないホールである。
公式は2つのコースをはっきり書き分けている。西コースは「コース周辺が山裾のため、フェアウェイにうねりがあるように見えるものの、丘陵の線を巧みに取り入れた造形によるもので、比較的フラットなコースレイアウト」。対して東コースは「起伏に富んだ地形」で「打ち下ろしやドッグレッグ、池越えなどが各ホールで展開」される。距離は西のほうが長いが、体感の難しさは東にある。
東コースのホール解説には落差の記述が繰り返し出てくる。1番は「ティーショットが豪快な打ち下ろしのパー5」、5番は「ティーからグリーンまで下りが続く」うえ「グリーン手前100ヤード付近から下り勾配がきつくなる」、6番は「ティーとグリーンの高低差が40ヤード以上ある豪快な打ち下ろし」。逆に4番と10番は「ティーからグリーンまで上りが続いているので、ロングヒッターでも2オンは難しい」と書かれており、上りと下りが交互に来る。
東コースの7番・11番・15番・18番、西コースの7番・11番でそろって「グリーンは奥から手前に速い」「奥に外すのだけは避けたい」と書かれている。2グリーン制で両方ともベント芝だが、傾斜の方向は共通しており、手前から攻めるのが基本になる。
西コースは13番442ヤード、17番396ヤード、10番412ヤード(AGバック)。東コースは5番423ヤード、9番420ヤード、6番418ヤードとパー4が長い。西の18番は571ヤードのパー5で、公式は「バックティーからだと571ヤードと距離がありタフなホール」「グリーンは砲台でロングヒッターでも2オンは難しい」と書く。最後まで距離で押してくる。
| 所在地 | 〒470-0352 愛知県豊田市篠原町大沢3番地 |
|---|---|
| ホール数 | 36ホール・PAR 72・7,062ヤード |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 佐藤儀一 |
| 開場 | 1964-09-29 |
| 電車 | 藤ヶ丘駅 |
|---|---|
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・20打席 あり 打席数:20打席 距離:250ヤード 使用球:コースボール アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 西コースは全組キャディ付き、歩いてのラウンド。東コースはセルフプレー、電磁誘導乗用カート使用でのラウンド。状況によりスリーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 毎週月曜日 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 0565-48-1331 |
日本オープン(第50回記念大会)、日本女子オープン(第26回)、日本シニアオープン(第22回)を開催しており、日本ゴルフ協会の3大オープン競技をすべて開催した全国3例目のコースです。第69回全米女子オープン最終予選会も日本で初めて開催いたしました。
ご来場の際は必ず上着(スーツ、ブレザーなど)をご着用ください。6月1日から9月30日は除きます。ジャンパー、ジーンズ、Tシャツ、スニーカー、サンダル等でのご来場はお断りしております。
西コース・東コースともAGとBGの2グリーン制で、いずれもベント芝です。
4時間プレーの厳守をお願いしております。先行組との間隔を空けず、プレーファーストにご協力ください。
原則として口径9インチ、重量13キロを超えないものとさせていただいております。
最終確認日:2026-09-08