https://golfscale.jp/course/ise-cc
伊勢カントリークラブ 画像提供:楽天GORA
三重県(度会郡玉城町)

伊勢カントリークラブ

イセカントリークラブ
丘陵 ビジター可
ホール
18H PAR72
全長
7,021Y
グリーン
ベント2グリーン
設計
井上誠一
開場
1965

三重県度会郡玉城町、伊勢志摩国立公園の玄関口に1965年10月に開場した18ホール、パー72。設計は井上誠一で、氏が手がけた27番目のコースにあたる。総面積99万平方メートル、標高差20メートルの丘陵地に、B1・B2の2グリーンでそれぞれ7,021ヤードと7,007ヤードという、どちらを使ってもほぼ同距離になるレイアウトが敷かれている。コースレートは73.5。2019年には第104回日本アマチュアゴルフ選手権の舞台となった。

★ 4.4 楽天GORAの口コミ評価(1,719件) 口コミを読む →

予約

料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。

コース紹介・攻略

井上誠一は昭和40年のパンフレットで、このコースの最大の特徴は「変化にとんだ個々のホールの組合せによって成立っている」ことだと書いている。打ち上げ、打ち下ろし、尾根通り、谷通り、森のホール、池のホールと表情を並べながら、起伏そのものは終始ゆるやかにして年配者や女性にも過重な疲労を与えないこと、地形と池の配置でプロ級には高度な戦略を要求しつつ一般のプレーヤーは自分のハンディに応じたルートを選べること、という二層構造を意図したと述べている。

もう一つが2グリーン制で、井上は高麗芝とベントクラスの2面を置き、どちらのグリーンを使っても総距離がほとんど等しくなるようレイアウトに苦心したと記す。これを「私として全く新しい試み」と書いており、グリーンの違いによるハンディキャップ修正の煩わしさを設計で解消しようとしたものである。現在も2グリーンは維持され、18ホールでありながらグリーンを変えると別のコースになる、というのがクラブの説明である。

17番 — 設計者自身がホールインワンを決めたパー3

公式のホール図に、他のホールには無い一行が刷り込まれている。「設計者:井上誠一氏が開場記念杯でホールインワンを達成されたホール」。1965年10月10日の開場記念コンペに来賓として参加した井上誠一が、自分で設計したこの17番でエースを決め、クラブ第1号のホールインワン達成者になった。ティーグラウンド横に植えられた記念樹は、いまでは樹齢50年を超える大木になって来場者を迎えている。

ホールそのものは池越えのやや打ち下ろしのショートホールで、距離は無い。ただし正面の池はウォーターハザード、右の池はOBという扱いの違いがあり、グリーンは深いバンカーに囲まれていて「見た目ほどやさしくはない」と公式が釘を刺す。2019年の日本アマチュアゴルフ選手権でも大会第1日にこのホールでホールインワンが出ており(長崎国際大学・安部寛章)、60年近くを隔てて設計者と選手が同じホールでエースを決めたことになる。

16番 — ショートカットを誘う左ドッグレッグ

打ち下ろしで距離の長い左ドッグレッグ。公式は「ロングヒッターは左山越えのショートカットをそそるが、抜けなければ大叩きの危険あり。山裾狙いが安全」と書く。誘っておいて罰を用意するという、この設計者らしい問いが最もはっきり出るホールである。

広いが、ラフに入れると効く

公式は「広いフェアウェイ」「左右ともに十分かつワイドでOBも少ない」としたうえで、「ラフがヘビーなのでショットの正確さが攻略のポイント」と書く。攻略ルートの判断はしやすく、アベレージゴルファーにとって難易度が高すぎるわけではないが、フェアウェイを外した一打の代償が大きいタイプである。

距離の長いミドルホールが看板

公式が「当コースの特徴」と挙げるのが距離の長いミドルホールで、12番(ハンディキャップ2)は打ち上げの砲台グリーンでオーバーが厳禁、16番(ハンディキャップ4)は打ち下ろしの左ドッグレッグでロングヒッターが左の山越えショートカットに誘われるが抜けなければ大叩きになる、と公式解説が具体的に警告している。ロングヒッターでなくても豪快に振れる設計だが、振り抜いた先に必ず判断が置かれている。

グリーンオーバーを禁じる設計

1番・2番・6番・12番・13番・14番と、公式の解説には「グリーンオーバーに注意」「オーバーは厳禁」が繰り返し現れる。7番はB1・B2とも砲台型、12番も砲台で、花道から入れるのが安全というのが基本方針になる。

2グリーンでハンディキャップが入れ替わる

B1グリーンとB2グリーンで各ホールのハンディキャップが別々に設定されており、たとえば4番はB1で1位、B2では9位、3番はB1で11位、B2では1位と、使用グリーンによって難所の並びが入れ替わる。同じ18ホールが二通りの顔を持つという井上誠一の狙いが、ハンディキャップ表にそのまま現れている。

ドラコン推奨は3番・11番または8番・18番、ニアピン推奨は9番・17番または5番・14番。

設計・歴史

井上誠一が設計した27番目のコース(国内38コース、海外2コース中)。施工は大成建設。公式サイトには昭和40年のパンフレットに掲載された井上誠一自身の設計理論が全文で残されている。

基本情報

所在地〒519-0401 三重県度会郡玉城町世古1362
ホール数18ホール・PAR 72・7,021ヤード
グリーンベント2グリーン
コースタイプ丘陵
設計井上誠一
開場1965-10-10
面積990,000㎡
ドラコン推奨3.11
ニアピン推奨9.17

コース構成

伊勢カントリークラブ(18H・PAR72・7,021Y)

アクセス

伊勢自動車道玉城 から約 6km
電車松阪駅
クラブバスなし。
車:東名阪・亀山ICから関JCTを経て伊勢自動車道で玉城ICまで。ICを出て最初の信号を左折し、そのままサニーロードを北へ6㎞直進する。
電車:近鉄山田線 ・松阪駅 (近鉄山田線・松阪駅) 近鉄山田線 ・伊勢市駅 (伊勢市駅下車)

施設・プレースタイル

練習場あり・20打席
あり 打席数:20打席 距離:230ヤード 料金:20球:¥429 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用不可
キャディキャディ・セルフ選択可 全組キャディ付きの乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
カート乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし
風呂あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり
レストランあり 昼食:10:00~14:00(料金:¥1,650~¥2,420) ラストオーダー:14:00 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし
ドレスコードクラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ゴルフウェアに限る
定休日施設点検の為 2月に2日間の休場日あり
電話0596-58-4141
通常 7:30~、夏季 7:30~、冬季 7:30~

大会・実績

  • 日本アマチュアゴルフ選手権(2019) — 2019年7月9〜12日に第104回大会を開催(7,002ヤード・パー71)。優勝は木村太一(CRC三重白山)274・-10、2位 中島啓太、3位 米澤蓮。大会第1日に木村太一がコースレコード64を記録し、同じ第1日に安部寛章(長崎国際大学)が17番でホールインワンを達成した。

口コミ評価

★ 4.4 楽天GORA(1,719件) 口コミを読む →

よくある質問

設計者は誰ですか?

井上誠一です。伊勢カントリークラブは井上誠一が手がけた27番目のコースにあたり、施工は大成建設です。公式サイトには昭和40年のパンフレットに掲載された設計者本人の設計理論が残されています。

グリーンはいくつありますか?

B1・B2の2グリーンです。井上誠一がどちらのグリーンを使っても総距離がほとんど等しくなるよう設計しており、B1グリーンで7,021ヤード、B2グリーンで7,007ヤードです。グリーンを変えると全く違うコースを体感できます。

ドレスコードはありますか?

ご来場時はブレザーの着用を推奨しています。

練習場は利用できますか?

20打席の練習場があり、260ヤードまでのクラブをご使用いただけます。練習場のみをご利用されるビジターの方は、会員様のご紹介が必要です。

大きな大会は開かれていますか?

2019年7月に第104回日本アマチュアゴルフ選手権競技が開催され、木村太一選手が優勝しました。

公式情報

近くのゴルフ場・練習場

三重県のゴルフ場

近くの練習場

三重県のゴルフ場をもっと見る →

データ出典

最終確認日:2026-09-06