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画像提供:鎌ヶ谷カントリークラブ
松林で完全にセパレートされた、トム・ドークのグリーンを持つ27ホール。
千葉県鎌ケ谷市、都心から1時間圏の松林に開かれた27ホール・パー108のコースである。1961年6月に9ホールで仮オープンし、同年10月28日に18ホールとして正式開場。1970年に9ホールを増設して東・中・西の27ホールになった。広大な松林で各ホールが完全にセパレートされたフラットな林間コースで、1998年にはアメリカのトム・ドークがベントグリーンのサンド化設計とバンカー改修を手がけている。全組キャディ付き、予約には会員の紹介が必要な会員制クラブで、西船橋駅・鎌ヶ谷駅・北初富駅からクラブバスが運行する。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
自然の松林を活かして各ホールを完全に分ける、というのが開場以来の骨格である。半世紀を超えるあいだに木々は太く高く育ち、フラットな地形と相まって「どこへ置くか」を問うコースになった。
クラブが公式に記す改修の狙いは、トム・ドークの設計思想そのままである。自然を活かすこと、グリーンは難しくするのではなく考えさせること、メンバーが何十年も飽きないコースにすること、そして改修とは新しくすることではなく元々の良さを磨き直すこと。この方針のもとでベントグリーンはサンド化され、27面平均333平方メートルだった面積は477平方メートルへ広がり、美しい起伏と繊細なアンジュレーションを持つ面に生まれ変わった。クラブは今もこのグリーンを自らの代表的な魅力として挙げている。
公式が「3本の名物こぶし」と書く木が、このコースで唯一「名物」と名指しされている存在である。485ヤードのパー5で、第1打の落下地点には立木が散在し、2打目から先は緩い下り。2オンを狙うなら高い球でロングクラブを運ばなければならないが、その先にこぶしの3本と、両グリーンをガードする深いバンカーが大口を開けて待っている。公式は「挑戦意欲の出るホール(レイアップのホール)」と併記しており、行くか刻むかの判断そのものがこのホールの主題になっている。
景観で挙げるならこちらである。公式は「左右の土手が受けている老松群に囲まれた美しい打ち下ろしのホール」と書く。357ヤードとやさしい距離だが、フェアウェイにはうねりがあり、グリーン後方の大きなマウンドとアンジュレーションの複雑なグリーン、2段バンカーが待つ。
東コースは3コース中もっとも距離が長くフェアウェイも広い。ティーショットの飛距離がスコアメイクの鍵になる一方、グリーンまわりは巧みにバンカーが配され、アプローチには繊細なタッチが要る。中コースはドッグレッグや池越えが続く変化型で、距離より方向性とクラブ選択を問う。西コースは自然の起伏を取り込んだテクニカル型で、フェアウェイの微妙なアンジュレーションとグリーンのきつい傾斜が最後まで気を抜かせない。
全ホールがベント(ペンクロス)とコーライの2グリーン。東3番は「高麗グリーンは砲台なので確実なキャリーが必要」、西5番は「高麗グリーン側は池越えで砲台グリーン、ベントグリーン側は打ち上げで受けグリーン」というように、同じホールでも当日のグリーンで攻め方が変わる。西2番のようにベントはフェード、コーライはドローが得策と公式が書き分けているホールもある。
東2番・東8番・西6番・西8番など、グリーンオーバーがそのままOBになるホールが多い。東8番は259ヤードと短いがホール幅が狭く右サイドがグリーンまでOBで、ウッド禁止ホールに指定されている。「このホールでスコアを崩すことが多い」と公式自身が注意を促す。
ドラコン推奨は東4番・東6番、中2番・中8番、西1番・西9番。
当初のレイアウト設計は中山競馬場を手がけた松田平田設計事務所が請け負ったが、18ホールの平面図と2番・9番グリーンの試作ができた段階で会社側との協議がこじれ、造成が中断した。1958年秋、当時の川崎社長と海老沢支配人が高輪ゴルフセンター勤務の村田耕作プロを鎌ヶ谷CC所属に招き、村田が造成工事を引き継いで着工から2年4か月で18ホールを完成させている。1998年にはアメリカのトム・ドークにベントグリーン(サンド化)の設計とバンカーの助言を依頼した。公式のコース概要は設計者を「高麗グリーン=自社、ベントグリーン=トム・ドーク監修(平成10年)」と表記している。
| 所在地 | 〒273-0118 千葉県鎌ケ谷市中沢1348 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,741ヤード(東コース+中コース(代表18ホール)) |
| グリーン | ベント(ペンクロス)とコーライの2グリーン |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | 村田耕作 |
| 開場 | 1961-10-28 |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 1,700,000円 /買い希望 1,050,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 47.3%・低い |
| 名義書換料 | 1,430,000円 |
| 年会費 | 55,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約3,333,500円 |
| 電車 | 西船橋駅 |
|---|---|
| クラブバス | あり 西船橋駅・鎌ヶ谷駅・北初富駅から運行。 |
| 練習場 | あり・23打席 あり 打席数:23打席 距離:220ヤード 料金:24球:¥220 使用球:レンジボール アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き。1組4人が原則だが、状況によりスリーサムも可。 【コースローテーション】 東 → 中 中 → 西 西 → 東 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 営業時間:~18:00 朝食:7:00~9:00(料金:¥438~¥998) 昼食:10:30~14:00(料金:¥1,018~¥1,833) ラストオーダー:17:30 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 毎週月曜日 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 047-444-4111 |
予約には会員からの予約または会員の紹介が必要。平日は4か月前の応当日から予約専用電話で受け付け、火〜金曜はネット予約も可能。土曜は1か月前の日曜から、日曜は原則メンバー同伴で正会員のみとなり、平日会員・週日会員とゲストは原則入場できない。接待利用枠はゲスト2名以上を条件に6か月前から受け付ける。
できません。ご予約には会員からのご予約、または会員のご紹介が必要です。日曜は原則メンバー同伴で正会員のみのご利用となります。
全組キャディ付きです。1組4名が原則ですが、状況によりスリーサムも承ります。
西船橋駅・鎌ヶ谷駅・北初富駅から運行しています。
23打席・220ヤードの練習場のほか、アプローチ・バンカー・練習グリーンがあります。ラウンドされる方は現地サインで1箱(24球)330円です。200ヤードまでのウッドクラブ使用制限があります。
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)と12月31日・1月1日が休業日です。
ベント(ペンクロス)とコーライの2グリーンです。ベントグリーンは1998年にトム・ドーク氏の設計でサンド化され、面積も拡大されています。
最終確認日:2026-09-08