画像提供:楽天GORA
愛媛県東温市松瀬川、松山市街から車で30〜40分の丘に開かれた18ホール。公式は「愛媛県で最初に開場したゴルフ場」と記し、数万本の松が立ち並ぶ林間コースである。昭和33年(1958年)11月に9ホールで開場し、昭和39年(1964年)11月に18ホールが完成、同年に倶楽部ハウスも新築された。設計は上田治、全用地面積は736,046平方メートル。正式名称は松山ゴルフ倶楽部 川内コースで、経営は松山観光ゴルフ株式会社。愛媛県ゴルフ協会・四国ゴルフ連盟・日本ゴルフ協会に加盟し、南海放送のRNB杯アマゴルフ選手権大会の舞台にもなっている。バックティは6,492ヤード・パー72。
| 所在地 | 〒791-0314 愛媛県東温市松瀬川乙997 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,492ヤード(OUT・INの18ホール) |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | 上田治 |
| 開場 | 1958 |
| 面積 | 730,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 9.16 |
| ニアピン推奨 | 8.13 |
| 運営 | 松山ゴルフ倶楽部 |
| 電話 | 089-966-2100 |
| 公式サイト | 公式サイトを開く ↗ |
| 練習場 | あり 練習場あり。アプローチ練習場・バンカー練習場あり。 |
|---|---|
| キャディ | プランにより選択制。 |
| カート | GPSナビ付き乗用カート。OUTコースへの移動は時期によりカートまたはバスを利用。 |
| 風呂 | あり。 |
| レストラン | レストランの食事は評価が高く、フリードリンクの提供もある。 |
| ドレスコード | シューズはソフトスパイクのみ。 |
| 定休日 | 12/31、1/1 |
| スタート | 通常 8:00~ |
会員制だが、楽天GORA等の大手予約ポータル経由でビジター予約が可能。
原則として全日キャディ付きの対応をしてきましたが、キャディ要員の減少により、キャディ付きでプレーいただけるのは1日最大16組までとなっています。それを超える組数の場合はセルフプレーをお願いしています。キャディ付きをご希望の場合は、ご予約時にお申し出ください。
全営業日でセルフプレーができます。薄暮プレーも実施しています。なおセルフデーはお風呂をご利用いただけませんが、5月から10月の間はシャワーのみご利用いただけます。
全営業日で対応しています。ただし割増料金が必要です。メンバーの方はセルフ営業日に限り、2サムの割増料金は不要です。
貸クラブが1セット3,000円(税別)、貸シューズが500円(税別)でご利用いただけます。フロントでお申し付けください。
ご予約時か当日フロントでお申し付けいただければ、コンピュータで集計用紙にお名前やハンディを記入し、集計を行います。各自が所定のスコアカードにスコアを記入して係までご提出ください。ドラコンはアウト2番・9番、イン16番・18番、ニアピンはアウト5番・8番、イン13番・17番が推奨ホールです。
情報の最終確認日:2026-10-05
| ティ | ヤード | コース レート | スロープ |
|---|---|---|---|
| BACK | 6,492 | 71.2 | 132 |
| REGULAR | 6,106 | 69.6 | 127 |
| GOLD | 5,606 | 67.2 | 123 |
| RED | 5,242 | 65.8 | 116 |
| PINK | 4,461 | 63.7 | 112 |
| ORANGE | 3,830 | — | — |
10万本の老松に囲まれた丘陵地の林間コース。グリーン周りのアリソンバンカーのガードが厳しく、安易な攻略を許さない。
OUT
| H | PAR | HDCP | バック | レギュラー | ゴールド | レディース | ピンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | — | 366 | 342 | 326 | 308 | 220 |
| 2 | 5 | — | 535 | 521 | 500 | 435 | 415 |
| 3 | 4 | — | 371 | 340 | 305 | 297 | 297 |
| 4 | 5 | — | 526 | 487 | 468 | 420 | 420 |
| 5 | 3 | — | 201 | 190 | 164 | 164 | 144 |
| 6 | 4 | — | 306 | 306 | 300 | 300 | 240 |
| 7 | 4 | — | 375 | 350 | 332 | 332 | 280 |
| 8 | 3 | — | 166 | 141 | 113 | 113 | 113 |
| 9 | 4 | — | 450 | 434 | 360 | 320 | 290 |
| 計 | 36 | 3,296 | 3,111 | 2,868 | 2,689 | 2,419 |
IN
| H | PAR | HDCP | バック | レギュラー | ゴールド | レディース | ピンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10 | 4 | — | 391 | 360 | 340 | 305 | 279 |
| 11 | 4 | — | 450 | 358 | 320 | 320 | 290 |
| 12 | 5 | — | 480 | 480 | 430 | 415 | 290 |
| 13 | 3 | — | 180 | 168 | 138 | 117 | 117 |
| 14 | 4 | — | 356 | 339 | 299 | 285 | 285 |
| 15 | 4 | — | 319 | 319 | 290 | 250 | 250 |
| 16 | 5 | — | 495 | 475 | 455 | 395 | 375 |
| 17 | 3 | — | 175 | 146 | 146 | 146 | 108 |
| 18 | 4 | — | 350 | 350 | 320 | 320 | 295 |
| 計 | 36 | 3,196 | 2,995 | 2,738 | 2,553 | 2,289 |
公式はこのコースを「愛媛県で最初に開場したゴルフ場で、数万本の松が立ち並ぶ林間コース」と説明し、「変化に富んだコースレイアウトに加え、手入れの行き届いたベントグリーンとグリーン回りのアリソンバンカーが、伝統的コースならではの風格をたたえています」と続ける。設計は上田治。9ホールで開場したのが1958年、18ホールが揃ったのが1964年で、以来60年以上その骨格で使われている。守るのは高低差でも距離でもなく、松の配置とグリーンまわりのバンカー、そして受けグリーンである。
公式のホール解説は、正解を一つに決めない書き方をしている。6番は「花道狙いでOBを気にせず思い切りドライバーで攻めていくか、または、自分の得意な距離を残すクラブで打つか、それはあなた次第」、5番は「バンカーに入らないクラブで刻んでいくか、勝負するかそれは腕と気持ちしだい」。距離で押し切るのではなく、その日の腕前に応じて刻む場所を選ばせるという設計思想が、文章そのものに出ている。
バック166ヤードの谷越え打ち下ろしのパー3。公式はこのホールを「アリソンバンカーに囲まれた斜めに長いグリーンの名物ショートホール」「ドラマがおこるホール」と呼ぶ。グリーンが斜めに長いため、手前と奥では1〜2番手の差が出る。さらに横風になることが多く、公式は「フォローもアゲインストでも持ち玉によって微妙に距離が違ってくるので要注意」と書く。狙いどころは手前バンカーの左からグリーン中央だが、その先の一文がこのホールの性格を言い切っている。「バンカーは駄目、手前も駄目、奥も駄目、残るはグリーンとカラーだけ」。
バック535ヤードのパー5。公式は「コースの中ほどに名物のラクダのコブがあり、第2打が決め手となる」と書き、ティーショットは左に張り出す松を避けてその瘤めがけて打てと案内する。グリーンは左右を深いバンカーに囲まれた砲台で、奥が速い。3打目にショートアイアンが持てるかどうかを飛距離の目安にする、というのがクラブ自身の説明である。
バック375ヤードのパー4。公式が「俗称”馬の背”と呼ばれる魔のホール」「このホールで何度泣かされたことか」と、他のホールには使わない言葉で書いている。左右がOBで、右はラフに落ちてもOBラインまで転がるため、フェアウェイまでがセーフラインだと明記されている。グリーンは手前から真ん中までが逆目、真ん中から奥が順目という珍しい構成で、2打目は前半分に落としたい。距離は短いのに、置く場所を1ヤード単位で問われる。
バック180ヤードのパー3で、公式は「グリーン手前に池を配した美しいコース」と紹介する。打ち下ろしの池越えで、風の読み方が独特である。公式は「アゲインストの時は、横風に感じても意外と正面からの風が多く、右に打つと右に流され、左に打つと左に流される」とし、向かい風のときは木より低い球を打つと距離感が合いやすいと助言している。
公式は18ホールすべてに攻略解説を用意しているが、そこで最も繰り返されるのがグリーンを越すなという指示である。1番は「グリーンオーバーは絶対に避けること。花道でも良い位の気持ちで」、3番は「奥から下り傾斜が早いので、カップ手前から攻めていきたい」、4番は「受けグリーンではあるが、オーバーは絶対禁物」、9番も「奥から下り傾斜がきついので、手前から攻めたい」、13番も「グリーンオーバーは禁物」。受けグリーンと逆目・順目の芝が組み合わさっており、越えた瞬間に2パットが難しくなる。
その裏返しとして、公式の解説は花道から転がして寄せるルートを何度も推奨する。1番は「距離が残ったり、ライの悪い時は、手前の斜面から転がして花道にもって行くと良い。花道からはパーの可能性大」、2番は「低いボールで打つ時は、花道からワンクッションか転がしあげる方が良い」、9番は「花道狙いで悪くても左バンカーでもよしという気持ちで楽に打っていきたい」。上げて止めるより、地面を使うほうが正解になる場面が多いコースである。
ハンディキャップ1は4番(バック526ヤードのパー5)だが、実際にスコアを削るのは長いミドルである。9番はバック450ヤードで「グリーン手前が上り傾斜で距離もある。2オンは困難」、11番も450ヤードで「距離ありアンジュレーションありの難関」とされ、公式は11番について「よほどのロングヒッターでない限り第3打で安全ピンを狙うべきだ」と、パー4を3打で組み立てることまで勧めている。ハンディキャップ2は14番(356ヤード)で、距離ではなく打ち上げのアプローチと左右の木で難度が付く。
林間コースらしく、ティーショットの解説はほぼOBの話から始まる。1番「左右のOBに注意」、7番「左右OB、右サイドはラフに落ちるとOBラインまで転がる」、10番「ストレートな平坦コースだがティーショット左右OBに注意」、14番「右OBがすぐに迫っている」、15番「左右OBだから距離を欲張らず正確第一に」。松が視界を区切るぶん、狙いどころは狭く感じる。
グリーンまわりを守るのはアリソンバンカーで、5番は「左右OBとアリソンバンカーに囲まれた難易度の高いショートホール」、8番は「アリソンバンカーがガード」する。パー3はいずれも風の影響が大きく、8番は「横風になることが多いので、フォローもアゲインストでも持ち玉によって微妙に距離が違ってくる」、17番は「風の強さ、風向き、持ち玉(ドロー、フェード、高い、低い)を考え番手を選びたい」と、番手選びの手順まで書かれている。
旧制松山高校出身の名匠・上田治の設計。1958年(昭和33年)開場で愛媛県で最も歴史の古いコース。開場6年後にさらに9ホールが増設され18ホールとなった。30余年に及ぶ細心の整備が風格を増している。
愛媛県で最も歴史の古いコース(1958年開場)。名匠・上田治の設計による名門。
| 車 | 川内IC から約 2km |
|---|---|
| 電車 | 横河原駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 駐車場 | — |
出典: 気象庁ホームページ・11月7日 17時 発表