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八王子の丘に日本庭園風の18ホール。狙いは常に2つのグリーンの中間。
東京都八王子市宮下町、中央自動車道の八王子インターから5キロの丘陵地にある18ホールである。1960年11月23日の開場で、原設計は丸毛信勝、のちに富澤誠造が改造設計を手がけた。敷地は59万平方メートル、全長6,580ヤード・パー72で、グリーンはコーライとベントの2グリーン。JGA公認のコースレーティングは男子バックでコーライ69.1・ベント68.0。全体が日本庭園風に仕上げられており、木造のクラブハウスは歴史を重ねた風格を持つ。2階のレストランからは奥多摩の山々に加え、新宿副都心と東京スカイツリーまで見渡せる。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
アウトとインで役割をはっきり分けているのがこのコースの構成である。クラブ自身の説明では、アウトは比較的フラットでティーショットの打ちやすいホールが続き、インはアップダウンがあって傾斜地からの正確なセカンドショットがスコアメイクの鍵になる。ハンディキャップの配分もそれを裏づけており、上位6つのうち4つがインに置かれている。
もうひとつの柱が2グリーンの扱い方で、公式のホール別アドバイスには「左右のグリーンの中間を狙う」という指示が6ホールで繰り返される(アウト3番・4番、イン12番・14番・15番)。どちらのグリーンを使う日でも通用する狙い所を先に示し、直接ピンを狙うことを戒めている。「特に左のコーライを攻める場合は、直接ピンを狙っていくのはケガのもと」(12番)という書き方に、その考え方が出ている。
日本庭園風に整えられた地形の副作用として、構えたときに方向を誤らせるホールがある。アウト9番とイン18番のアドバイスはどちらも「錯覚に陥る」ことへの警告から始まる。造形の美しさと、そこから生まれる誤認の両方をクラブが認めているのが面白い。
このコースで最も語られているのは、特定の1ホールの造形ではなく両ナインの上がりホールに共通する錯覚である。
アウト9番のアドバイスは「妙な錯覚にとらわれスタンスをフェアウェーの右にとりやすい」から始まる。対処法は明快で、左のクロスバンカーを狙うくらいの感覚で構えると、ちょうどフェアウェイセンターをキープできるという。イン18番も同じで、「ティーグラウンドに立つと左の山裾に向けてスタンスをとる錯覚に陥るので、方向を確かめることが大事」。片方は右へ、もう片方は左へずれるという逆向きの錯覚が、それぞれのナインの最後に置かれている。
日本庭園風に造形された丘陵地で、周囲の起伏と植栽が視線の基準を狂わせた結果である。距離やハザードではなく「構え方」を最後の関門にしているコースは多くない。9番はグリーン上も想像以上に曲がる部分があり、18番は小さめのグリーンで花道から手前を狙うのが定石。どちらも最後の一打までスコアを預けきれない作りになっている。
全長6,580ヤードと長くはないが、受けたグリーンと打ち上げのセカンドで距離感を試される。公式のアドバイスにも「大きめのクラブ」「ショートしやすい」という表現が繰り返し出てくる。
6番(ベントバック510ヤードのパー5・HDCP1)は打ち下ろしのロングで、第2打の左足下がりがスコアの決め手。第3打は打ち上げになるため距離感を大きめにとる。3番(HDCP3)はまっすぐなパー4で、表示より少し小さめに打ち、2つのグリーンの中間を目標に手前から攻める。7番は両サイドがOBで、第1打はアイアンやスプーンでフェアウェイを捉えることが最優先。8番は右クロスバンカーの左が狙い目で、グリーン右手前の池がミスを誘う。5番のパー3はグリーン奥が上がっており、ピンの手前下を狙うほうがパットが楽になる。
13番(485ヤードのパー5・HDCP2)はガイドポールの左に打てればランが出て2オンの可能性があるが、右に打つと第2打で右の山裾が障害になる。残り70ヤード付近が平らなので、グリーンに近づきすぎないほうが第3打を打ちやすい。16番(460ヤードのパー4・HDCP6)はパー4でありながらクラブが3打目勝負を勧めるホールで、第2打で上下2段のフェアウェイの左側に置き、無理な2オンは狙わない。11番はフェアウェイが左に傾斜しているため右から攻め、第2打の打ち上げでは相当大きく距離をとらないと乗らない。
1番・16番・17番・14番でいずれも「奥から速い」「奥に乗せない」という注意が付く。10番・11番・17番のグリーンは受けているため、ピンの下側に落とすのが基本になる。15番と18番ではパターでのアプローチが有効な戦法として明示されている。
原設計は丸毛信勝。のちに富澤誠造が改造設計を手がけている。
| 所在地 | 〒192-0005 東京都八王子市宮下町656 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,510ヤード |
| グリーン | コーライ・ベントの2グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 丸毛信勝 |
| 開場 | 1960-11-23 |
| 面積 | 590,000㎡ |
| ドラコン推奨 | out 8,in 18 |
| ニアピン推奨 | out 5,in 15 |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 750,000円 /買い希望 350,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 72.7%・低い |
| 名義書換料 | 550,000円 |
| 年会費 | 39,600円 |
| 初期取得費用の概算 | 約1,415,500円 |
| 車 | 中央自動車道八王子 から約 5km |
|---|---|
| 電車 | 立川駅 |
| クラブバス | あり 立川駅・南口から運行。 平日 7時 8時30分 土・日・祝 6時30分 7時 8時 8時30分 |
| 練習場 | あり・12打席 あり 打席数:12打席 距離:200ヤード 料金:25球:¥275 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 プレーはキャディ付きとセルフの併用となり、月曜・金曜はセルフ営業日となります。(祝日の場合、翌日に変更の場合有り。)乗用カートでのラウンドで1組4名が原則となります。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食:6:50~9:30(料金:¥385~¥1,045) 昼食:9:30~(料金:¥1,540~¥2,310) 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: 来場時ジャケット着用(夏季除く)襟付きのシャツ ジーンズ、スウェット不可 ラウンド中: 襟付きのシャツ ジーンズ・スウェット不可 |
| 定休日 | 1月1日 |
| 電話 | 042-691-2111 |
原設計は丸毛信勝、改造設計は富澤誠造です。1960年11月23日の開場で、敷地面積は59万平方メートル、18ホール・パー72の6,580ヤードです。
コーライとベントの2グリーンです。季節によって使用グリーンが替わり、切り替え時期は公式サイトのお知らせでご案内しています。
JGA公認で、男子バックティがコーライ69.1・ベント68.0(スロープ129/125)、レギュラーがコーライ67.9・ベント66.8(同127/122)です。
キャディ付きとセルフの併用で、月曜日と金曜日がセルフ営業日です(祝日の場合は翌日に変更となることがあります)。乗用カートでのラウンドで1組4名が原則です。
JR中央線の立川駅・八王子駅からクラブバスを運行しています。時刻表は公式サイトの交通案内でご確認ください(12月31日と1月2日は運行がありません)。タクシーの場合は立川駅から40分、八王子駅から30分です。
ゴルフ場名「武蔵野ゴルフクラブ」または電話番号「0426912111」で検索してください。住所を入力されると非常に細い裏道を案内される場合がございます。
12打席・200ヤードの練習場がございます。
2階のレストランから奥多摩の山々に加え、新宿副都心や東京スカイツリーをご覧いただけます。クラブハウスは木造で、歴史を重ねた風格ある建物です。
最終確認日:2026-09-05