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画像提供:楽天GORA
標高630m、約80ヤードを落とす9番。「攻略不可能」を掲げる世羅の高原コース
広島県世羅郡世羅町、標高630メートルの高原にある18ホール・パー72、6,527ヤード(BACKティ)。1975年7月開場で、設計は滝澤克己。公式は「攻略不可能とされるコース」と自ら掲げており、全長のわりに男性のコースレートはBACKで72.0と高い。9番は約80ヤードを打ち下ろす名物ホールで、4番・12番にはクリーク、7番と11番には池、18番には谷越えが絡む。グリーンはベントの1グリーン。山陽自動車道・尾道JCTから尾道松江線に入り、世羅ICから10分。練習場は150ヤード・10打席のドライビングレンジとバンカー、パッティンググリーン2面を備える。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
公式サイトがトップページに掲げているのは「標高630mに静かに佇むゴルフ場」「滝澤克己氏が設計した、攻略不可能とされるコース」という一文である。1975年7月26日開場、18ホール・パー72、BACKティ6,527ヤード、グリーンはベントの1グリーン。距離はさほど長くないが、男性のコースレートはBACKで72.0とヤーデージのわりに高い。
その理由は公式のホール解説を読むと分かる。18ホールのうち打ち下ろしまたは打ち上げが明示されているホールが10を超え、9番は「約80Y打ち下ろす」、15番は「セカンドから急激な打ち上げ」、10番は「表示以上に距離が長く感じる」打ち上げ、5番は「セカンド地点から打ち上げのきついロングホール」といった具合である。加えて4番と12番にはクリークが横切り、7番は右が池・左が深いバンカーと谷、11番は池越え、18番は谷越えのティショット。標高と地形をそのまま使ったコースである。
BACKティ430ヤード、パー4。公式のホール解説がこのコースで唯一「名物ホール」と書いているのが、アウトの締めくくりにあたる9番である。
何が名物かというと、落差である。公式は「約80Y打ち下ろす名物ホール」と表現している。80ヤード分を落としながら430ヤードを進むことになるので、ティグラウンドから見える景色は距離表示とまったく一致しない。公式の指示も具体的で、「ティーショットはクラブ選びを慎重に吹流し狙い」——つまり、まず風向きを吹き流しで確かめてからクラブを選べ、ということである。標高630メートルの高原コースで、風が読みどころになるホールでもある。
セカンドについては「セカンド地点からグリーンは狙いやすいが10〜15Yの打ち下ろしの距離感に注意」とある。ティショットで大きく落とし、さらにセカンドでも落とす。2打とも表示ヤードを信じられない構成で、このコースが「攻略不可能とされる」と自称する理由がいちばん分かりやすく出ているホールである。
このコースでいちばん問われるのは距離感の補正である。公式のホール解説は、ほぼ毎ホールで打ち上げ・打ち下ろしの量を具体的に示している。2番は「セカンドは+5〜10Yで狙うこと」、7番は「打ち下ろし15〜20Yのショートホール」、9番は「セカンド地点からグリーンは狙いやすいが10〜15Yの打ち下ろしの距離感に注意」、11番は「打ち下ろしを多く見えるが−5Y程度でよい」、18番は「打ち下ろし約10Y」。数字が明示されている以上、これを覚えていくだけでスコアが変わる。
4番はセカンド地点をクリークが斜めに横切る。12番はグリーン手前にクリークがあり、公式は「230Yで入る可能性があるので、それ以下の番手でティーショット」と番手を落とすよう指示している。7番は右が池・左が深いバンカーと谷、11番は池越えのショートホールで右はOB厳禁。いずれも刻む判断が正解になる場面である。
5番は「セカンド地点から打ち上げのきついロングホール」で、得意な距離を残すことが得策とされる。10番は「ティーグラウンドからグリーンまで打ち上げ、表示以上に距離が長く感じるので無理せず3オン狙いに」。15番は320ヤードと短いパー4だが、セカンドから急激な打ち上げになるため大きめのクラブが要る。距離が短いホールほど油断できない。
4番と16番は2段グリーンで、16番は上段ならレギュラーティから155ヤードのキャリーが必要と公式が具体的に書いている。8番は「グリーンが奥からの大きい傾斜でショートすると手前まで戻る可能性あり」、11番は「強烈に受けている」、12番は「奥に速い」。18番も「グリーン面の傾斜が大きいので最後まで気が抜けない」。乗せてからも仕事が残る。
17番(546ヤード・パー5)は右ドッグレッグで右がOB。公式は「安全にいくならティーショット、セカンドは左狙いで。無理をすると大叩きする危険性がある」としている。BACKティ最長のホールで、ここを無難に抜けられるかが後半の分かれ目になる。
| 所在地 | 〒722-1122 広島県世羅郡世羅町大字小世良10691-15 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,527ヤード(OUT・INの18ホール/BACKティ) |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 高原 |
| 設計 | 滝澤克己 |
| 開場 | 1975-07-26 |
| 面積 | 1,200,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 5,13 |
| ニアピン推奨 | 7,11 |
| ティ | ヤード | コースレート | スロープ |
|---|---|---|---|
| BACK | 6,527 | 72.0 | — |
| REG | 6,073 | 69.9 | — |
| SENIOR | 5,222 | 66.2 | — |
| LADIES | 4,629 | 63.6 | — |
BACKティでOUT 3,284ヤード・IN 3,243ヤード。女性のコースレートはBACK 78.2/REG 75.7/SENIOR 71.1/LADIES 67.9。最長は17番の546ヤード(パー5)。
| 車 | 世羅IC から約 23km |
|---|---|
| 電車 | 新尾道駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・約150Y・10打席(屋外) 150ヤード・10打席のドライビングレンジとバンカー練習場。パッティンググリーンは2面。公式はアプローチ練習場は用意していないと案内している。 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー セルフ。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビあり |
| 風呂 | クラブハウスに浴室を備える。 |
| レストラン | あり 営業時間:~16:30 ラストオーダー:16:00 朝食あり バイキングあり 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: サンダル、ゲタは禁止 ラウンド中: ジーパン、ジャージ、ワイシャツ、丸首シャツ、タンクトップ等でのプレーは禁止 |
| 定休日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日・営業) 1月1日 |
| 電話 | 0847-22-2311 |
9番(BACKティ430ヤード・パー4)です。公式が「約80Y打ち下ろす名物ホール」と紹介しているホールで、ティーショットは吹流しで風を確認してからクラブを選ぶよう案内されています。
名称は「尾道カントリークラブ 宇根山コース」ですが、所在地は広島県世羅郡世羅町で、標高630メートルの高原にあります。尾道松江線・世羅ICから10分、三原久井ICから20分です。
BACKティで6,527ヤードですが、男性のコースレートはBACKで72.0です。打ち上げ・打ち下ろしが多く、4番と12番にはクリーク、7番と11番には池、18番には谷越えがあり、表示ヤードどおりに打てないホールが続くためです。
150ヤード・10打席のドライビングレンジとバンカー練習場、パッティンググリーン2面があります。アプローチ練習場はございません。
ベントの1グリーンです。ただし4番と16番は2段グリーンで、16番は上段にピンが切られている場合、レギュラーティから155ヤードのキャリーが必要になります。
最終確認日:2026-09-05