画像提供:楽天GORA
滋賀県蒲生郡日野町鎌掛、鈴鹿国定公園に囲まれた山あいに広がる27ホールである。1976年8月開場で、運営はPGM。ささゆり・こぶし・しゃくなげの3コース(各9ホール・パー36)からなり、ブラックティーでささゆり3,455ヤード、こぶし3,568ヤード、しゃくなげ3,541ヤード。こぶしとしゃくなげを続けて回ると7,109ヤードになる。PGMはこのコースを「霊峰綿向山を望む豊かな大地が育んだダイナミックなレイアウト」と紹介し、初夏には山麓を「ほんしゃくなげ」が彩る。グリーンはLとRの2グリーンで、ホールによって使用グリーンで距離や狙い所が変わる。
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料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
鈴鹿国定公園の山あいという立地を、そのまま性格にしたコースである。PGMはこのコースを「鈴鹿国定公園に囲まれた雄大豪壮な27ホール」「霊峰綿向山を望む豊かな大地が育んだダイナミックなレイアウト」と紹介し、コースの特徴としては「豪快にティーショットの醍醐味を満喫できるスケールの大きなフェアウェイには、多くのハザードが絶妙に配されています。このコースでベストスコアが出せるか、挑戦する価値が十分にあるコースです」と書いている。つまり、広く取ったフェアウェイで思い切り振らせたうえで、木・バンカー・OB・風という自然側の条件で答え合わせをさせる造りである。ホールごとの公式解説も「安全第一にフェアウェイキープが肝要」「常に右側通行がベター」といった、飛距離ではなくルート選択の言葉で書かれている。初夏には山麓に「ほんしゃくなげ」が咲き、コース名の「しゃくなげ」もそこから来ている。
このコースを代表するのは、こぶしコースの9番パー5である。ブラックティーで617ヤード、しかも打ち上げ。PGMの公式ホール解説はこう書いている——「打ち上げでしかも600yを超えるロングホール。過去に2オンしたプレーヤーは数名しかいない。思い切って飛ばして下さい」。届かないことが分かっているホールで、それでも振っていいと設計側が言い切っているのが面白いところで、3打目をどこから打つかを決めるためにこそ第1打・第2打を振る、という組み立てになる。ナインの締めくくりにこの長さを置いたことで、こぶしを回った記憶はほぼこのホールに集約される。
ささゆりコースの上がりは209ヤードのパー3。公式解説の一文がそのままこのホールの説明になっている——「距離あり、風あり、バンカーあり。ということでドラマあり」。グリーンまわりを複数のバンカーが囲み、山あいの風が抜ける。距離だけでも難しいところに、風と砂が加わる構図で、勝負を決める上がりホールとして使われている。
景色で選ぶならしゃくなげコースの1番。公式解説の書き出しが「前方綿向山に向かって打つホール」で、日野町の霊峰を正面に据えたティーグラウンドになっている。ただし「グリーン上は吹き抜けになっており風が舞っている」ため、景色に見とれた第2打が流される。2番のティーグラウンドからは左前方に八日市の街並みが見え、序盤の2ホールで山と町の両方を眺めることになる。
PGMはこのコースの特徴を「豪快にティーショットの醍醐味を満喫できるスケールの大きなフェアウェイには、多くのハザードが絶妙に配されています」と説明する。実際、公式のホール別解説を読むと「広いので開放感があるが、打ち下ろしのため距離は出るので左サイドのOBにもいきやすい」(ささゆり1番)のように、広さがそのまま油断につながる書き方が繰り返される。まずフェアウェイキープ、という基本を崩さないことが公式の一貫した指示である。
鈴鹿の山あいにあるため風の影響が大きく、公式解説も繰り返し風に触れる。こぶし8番のパー3は「風を読むべし(ティーイングエリアとグリーン上では全く逆の風が吹く)」、しゃくなげ1番は「グリーン上は吹き抜けになっており風が舞っているのでセカンドは要注意」、ささゆり3番のパー3は「風を計算に入れて緩まずに打つべし」。番手をひとつ決める前に、旗と木の揺れを見る時間が要る。
自然林を残した造りのため、ティーショットの位置しだいで木が邪魔をする。こぶし6番は「距離は短いが、ティーショットを飛ばしすぎるとフェアウェイ中央の木がスタイミーになる」、ささゆり5番は「フェアウェイ真ん中の木より右狙いがベスト。右サイドは広くなっているが行き過ぎるとOB」、ささゆり7番は「バンカー越えを狙ってもいいが木がスタイミーになる場合が多い。ピンから逆算して攻略ルートを設定してください」。飛ばす前に、木をどちら側から避けるかを決めるコースである。
LグリーンとRグリーンの2グリーン制で、公式解説もグリーンごとに注意点を分けている。しゃくなげ2番は「Rグリーンの場合、距離が長くなるのでティーショットで距離を稼ぎたい」、しゃくなげ3番は「Lグリーン左はすぐOBになるので、引っかけに注意」。ささゆり2番は「Lグリーン使用時はグリーン手前に松の木がある」。当日の使用グリーンで攻め方が変わる。
各ナインのハンディキャップ1は、ささゆり4番(打ち上げのパー4、ティーショットは右のバンカーを避け左サイドが基本、セカンドは長めのクラブ選択)、こぶし7番(グリーンが馬の背で「唯一の攻略は右サイドにあり」)、しゃくなげ3番(バックティーになるとこのゴルフ場で一番距離の長いミドルホールに変わる)。いずれもパー4で、距離とグリーン形状の両方を要求してくる。
| 所在地 | 〒529-1631 滋賀県蒲生郡日野町鎌掛1-314 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・7,109ヤード(こぶしコース→しゃくなげコース(代表18ホール)) |
| グリーン | ベント2グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 林昭好 |
| 開場 | 1976-08-03 |
| 面積 | 1,480,000㎡ |
| ドラコン推奨 | ささゆり6.こぶし5.しゃくなげ3 |
| ニアピン推奨 | ささゆり3.こぶし8.しゃくなげ8 |
| 運営 | パシフィックゴルフマネージメント(PGM) |
| 車 | 甲賀土山IC から約 13km |
|---|---|
| 電車 | 日野駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・11打席 あり 打席数:11打席 距離:230ヤード 料金:30球:¥324 使用球:コースボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー 【フェアウェイ乗り入れ走行について】 フェアウェイ乗り入れ走行ご希望の方は税込550円発生致します。 ご希望の方は当日マスター室にお申し入れ願います。 ※悪天候及びコース状況により乗入は「不可」となります。 ※会員様及び会員様同伴ビジターは無料となります。(コンペも適用します。例:会員1名、同伴ビジター10名の3組コンペなど) |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 自走式 乗り入れ可 スコア集計機能なし GPSナビなし ※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください) |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナあり パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食:7:30~10:00(料金:¥250~¥840) 昼食:10:00~14:00(料金:¥1,050~¥3,150) 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: 【ロッカーについて】 ロッカーをご利用の際は税込440円を別途申し受けます。 ※ロッカーをご利用されない場合には受付時にお申し出ください。 ※ご同伴者様にお伝えください。 【浴室営業のご案内】 夏季期間(7?9月)は、 エネルギー使用最適化のため、 浴槽営業を休止し、シャワーのみの営業とさせていただきます。 ※シャワーは通常通りご利用いただけます。 ※会員様のみ無料となります。 ラウンド中: ゴルフウェア、ソフトスパイクシューズでお願いします。鋲タイプスパイクシューズは禁止です。 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 0748-53-1177 |
ささゆり・こぶし・しゃくなげの3コース(各9ホール・パー36)を組み合わせて18ホールを回ります。こぶしとしゃくなげの組み合わせがブラックティーで7,109ヤードと最も長くなります。
こぶしコース9番のパー5で、ブラックティー617ヤードです。しかも打ち上げで、ゴルフ場の解説にも「過去に2オンしたプレーヤーは数名しかいない」と書かれています。
できます。当日マスター室にお申し出ください。税込550円を申し受けます(会員の方と会員同伴のビジターの方は無料で、コンペにも適用されます)。悪天候やコース状況によっては乗り入れ不可となります。
甲賀土山ICから来られる場合、カーナビが県道41号線(頓宮交差点経由)を案内することがありますが、当面この道は土砂崩れで通行できません。国道1号線を左折したあと、4つ目の信号「徳原交差点」を右折してお越しください。
LグリーンとRグリーンの2グリーンです。ホールによっては使用グリーンで距離や狙い所が変わりますので、スタート前にその日のグリーンをご確認ください。
最終確認日:2026-09-05