画像提供:楽天GORA
全ホールから富士山、安田幸吉設計の27ホール
静岡県富士市、富士川の西岸に広がるなだらかな傾斜地に1976年10月21日に開場した27ホールである。設計は安田幸吉。富士・甲斐・駿河の3コースからなり、公式はそれぞれを「パワーを要する甲斐、テクニックが必要な富士、攻略が決め手の駿河」と位置づけている。全ホールがA・Bの2グリーン。秀峰富士と甲斐連山に囲まれた立地で、公式も「全コースから富士山が見えます」と案内している。東名高速の富士川スマートIC(ETC専用)から10.5キロ・約15分。運営は東京建物グループ。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
公式のコンセプトはこうである。「秀峰富士と甲斐連山の山並みに抱かれた27ホールズ。なだらかな傾斜地に池やバンカーが巧妙にレイアウトされた2グリーンが闘争心をかき立てます」。そのうえで、パワーを要する甲斐、テクニックが必要な富士、攻略が決め手の駿河と、3コースに性格を割り振っている。実際に甲斐は6番555ヤード、7番425ヤード、8番408ヤードと距離のあるホールが続き、富士は350ヤード前後のパー4が並ぶ。
ホールごとのワンポイントアドバイスを読むと、富士山が単なる背景ではなく、打つ方向として書かれていることが分かる。富士3番は「正面に富士山を仰ぐ、コース随一の絶景ミドルホール」、富士5番は「ティショットは富士山に向かって豪快にドライバーを打とう」、富士9番は「富士山を背にした打ち上げのパー4」、駿河6番は「晴れていると正面に富士山を仰ぐ、打ち下ろしのショートホール」。方角の設計に富士山が組み込まれている。
27ホールすべてにA・Bの2グリーンがあり、ホールによって右がA・左がBだったり、その逆だったりする。距離も変わり、甲斐6番はAで555ヤード、Bで530ヤードと25ヤード違う。グリーンごとに傾斜の癖も別に書かれており、たとえば富士6番はAがバンカー右の崖に注意、Bは上からの傾斜でつま先下がりのスライスに注意、とされる。
クラブがはっきり名指ししているのは富士コースの3番、バック350ヤード(Aグリーン)のパー4である。ワンポイントアドバイスの一行目が「正面に富士山を仰ぐ、コース随一の絶景ミドルホール」。ティーグラウンドに立つと富士山が正面に来る配置で、距離は短い部類に入る。 攻略は素直ではない。ティーショットは右のOBを避けて中央の木を狙い、セカンドは打ち下ろしになる。グリーンをオーバーすると深めのバンカーとOBが待つため、景色を見てから打つ2打はむしろ慎重さを要求される。眺めのいいホールが易しいとは限らない、という典型である。
眺望でもう一つ挙げるなら駿河の5番と6番である。5番は公式が「27ホール中で最も高い位置にある、見晴らし抜群のホール」と書くパー4(373ヤード)。左は崖でOBのためティーショットは右サイド狙い、2打目以降は打ち下ろしで追い風になるので距離感に注意が要る。続く6番はバック210ヤードのパー3で、晴れていれば正面に富士山を仰ぐ打ち下ろし。ティーグラウンドとグリーンの高低差は15ヤードあり、両グリーンの奥は崖である。高い場所に出て、そこから富士山に向かって下っていくという流れがこのコースの見せ場になっている。
このコースで最も繰り返される言葉は「崖」である。甲斐4番は左が傾斜地で崖、甲斐6番はカート道の右に崖、甲斐7番はグリーン左が崖、甲斐8番はティーショットの右が崖。駿河は3番・4番・5番・7番・9番でいずれも崖が絡み、駿河5番は左が崖でOB、駿河9番はカート道の右手が崖で隣のコースになる。傾斜地に展開しているぶん、外していい側とそうでない側がはっきりしている。
甲斐8番はティーショットが打ち下ろしでセカンドが打ち上げ、駿河3番は「打ち下ろして打ち上げる」右ドッグレッグ、駿河5番は2打目以降が打ち下ろしで追い風になる。距離表示だけでクラブを決めると合わないホールが多く、公式も「大きめに」「ショートしやすい」という注意を繰り返している。
富士2番は池とバンカー越えのパー3、富士6番は池越えのパー4、富士8番は250ヤード付近の池が攻略の鍵、甲斐2番は左の池、甲斐5番はグリーン右の池がOB、駿河2番は大きな池越えのパー3、駿河8番はティー前が池でOBである。いずれも見えている位置にあり、越えるか手前に置くかを先に決める形になる。
甲斐4番は150ヤード付近の傾斜が強くグリーン面もバンカーも見えない、甲斐2番と駿河3番はグリーンが左足上がりで見えづらい、富士8番はセカンドが打ち上げでグリーンが見えない、富士9番もグリーン面が見えない。距離を測って打ち切る場面が多いコースである。
| 所在地 | 〒421-3301 静岡県富士市北松野4222-10 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,703ヤード |
| グリーン | ベントの2グリーン(A・B) |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 安田幸吉 |
| 開場 | 1976-10-21 |
| 面積 | 1,650,000㎡ |
| 運営 | 東京建物グループ |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 2,000,000円 /買い希望 1,500,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 28.6%・ふつう |
| 名義書換料 | 1,100,000円 |
| 年会費 | 55,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約3,270,500円 |
| 車 | 東名高速道路富士川 から約 10km |
|---|---|
| 電車 | 新富士駅 |
| クラブバス | なし |
| 練習場 | あり・5打席 あり 打席数:5打席 距離:30ヤード 料金:24球:¥220 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 【コースローテーション】 富士コース → 甲斐コース 甲斐コース → 駿河コース 駿河コース → 富士コース |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:7:00~16:30 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: スリッパ、サンダル履きはご遠慮いただきます。その他常識的な服装。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 0545-85-3371 |
公式では全コースから富士山が見えると案内しています。富士コース3番は正面に富士山を仰ぐホールで、コース随一の絶景として紹介されています。駿河コース6番も晴れていれば正面に富士山が見えます。
富士コース→甲斐コース、甲斐コース→駿河コース、駿河コース→富士コースのローテーションで18ホールを回ります。
全ホールにA・Bの2グリーンがあります。ホールによって距離や傾斜が変わりますので、当日どちらを使用するかご確認ください。
キャディ付きとセルフの選択制です。乗用カートを使用します。
東名高速道路の富士川SAスマートIC(ETC専用)から10.5キロ、約15分です。電車の場合は東海道新幹線の新富士駅、またはJR東海道本線の富士駅が最寄りです。
富嶽カントリークラブ
富士宮ゴルフクラブ
富士見ケ丘カントリー倶楽部(シャトレーゼグループコース)
富士チサンカントリークラブ【PGM】
大富士ゴルフクラブ
西富士ゴルフ倶楽部【アコーディア・ゴルフ】
最終確認日:2026-09-05