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倉本昌弘が設計し、2006年の日本プロを開いた揖斐川の里の18ホール
岐阜県揖斐郡揖斐川町、揖斐川の里・谷汲の丘陵地に広がる18ホール。1990年11月の仮オープンを経て1991年7月に「岐阜ゴルフクラブ谷汲」として本開場し、2004年に「谷汲カントリークラブ」、2020年12月に現在の「三甲ゴルフ倶楽部 谷汲コース」へと名称を変えてきた。コースレイアウトを手がけたのはプロゴルファーの倉本昌弘で、造成は大日本土木が担当した。グリーンはベントの1グリーン。2006年5月には第74回日本プロゴルフ選手権が開かれ、以後も日本プロゴルフ新人選手権などPGAの競技を繰り返し開催する競技志向のコースである。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
倶楽部は「自然と語り合い、あるがままに愉しむ」というゴルフ観を掲げ、緩やかな山々と四季を一望できる谷汲の地形をできるだけ活かす方針でコースを作ったと説明する。設計の要点は、ブラインドになるホールを置かずどのショットからも次の落下地点が見えるフェアな作りにしたうえで、ハザードとフェアウェイに点在する立木で狙いを絞らせるという二段構えにある。フェアウェイには大きなアンジュレーションを残し、グリーンはベントのワングリーンとして緻密に造形した。ビギナーから上級者まで同じ18ホールで別の楽しみ方ができることを狙った設計で、実際に日本プロゴルフ選手権を開ける難度と、日常のラウンドで回れる開放感が同居している。
このコースを覚えて帰る理由は、9番と18番が1つのグリーンを共有していることである。ティーグラウンドからクラブハウスに向かって視界が開け、その中央に立つクスノキがそのまま狙いの目印になる。豪快に打ちたくなる景色だが、9番は左の谷沿いがOB、残り100ヤード付近から池が効いてくる。フェアウェイは中央から左へ傾いているため、OBの心配がない右サイドから入るのが安全とされる。18番はパー5の最終ホールで、見通しが良いぶんグリーン方向へ真っ直ぐ狙いたくなるが、右は傾斜・谷際のOB・2つのバンカーと障害が重なり、狙いはセンターより左になる。セカンドの位置によっては池越えかバンカー越えの選択を迫られる。同じグリーンに前半と後半の2度、性格の違う攻め方で戻ってくる構造で、2006年の日本プロゴルフ選手権もこのグリーンで決着した。
倶楽部の説明で一貫しているのは、ブラインドになるホールを置かず、各ショットから次打の落下地点が見えるようにした点である。そのうえでハザードとフェアウェイに点在する立木で狙いを絞り込ませる。3番のインディアン杉、2番中央の松林、9番のクスノキ、15番中央の木立と、木を基準に狙い所が決まるホールが多い。
3番と7番は3段グリーン、5番は4面構造、9番・18番は共有のダブルグリーン、13番は前後の2段、16番は手前のコブが効いた傾斜と、グリーンで差が付く設計になっている。所属プロの上田諭尉は複数のホールで「グリーンも上から早いので手前から攻めて下さい」と繰り返しており、上に付けない番手選びが基本になる。7番は縦に50ヤードあるグリーンで、ピンが中から奥なら手前のバンカーを避けて3段の真ん中に乗せるのが定石とされる。
3番はフェアウェイ左のインディアン杉狙いでショートカットが可能、5番は左の林ぎりぎりを越えればランが出る、11番はほぼ直角の右ドッグレッグで右のOBゾーンを山越えすれば1オンも狙える。刻む側にも安全な線が示されており、同じホールで攻め方が二通り成立する。
6番は雄大な谷越えのパー5で、ティーショットの左側は打ち直しにならない扱い、右のOBは浅い。17番は谷越えのパー3で、プレッシャーから実際以上に距離を感じる。奥はすぐOB、花道は狭い。
| 所在地 | 〒501-1303 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬乾谷 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,250ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 倉本昌弘 |
| 開場 | 1991-07-13 |
| 面積 | 2,060,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 8,14 |
| ニアピン推奨 | 4,13 |
| 運営 | 三甲株式会社 |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 200,000円 /買い希望 50,000円 (2026-07時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 120.0%・低い |
| 名義書換料 | 660,000円 |
| 年会費 | 66,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約986,500円 |
| 車 | 大野神戸IC から約 15km |
|---|---|
| 電車 | 谷汲口駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・18打席 あり 打席数:18打席 距離:280ヤード 料金:30球:¥330 使用球:コースボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き キャディ付・乗用カートプレー |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 自走式 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: エチケット、マナーを守り下さい。 ラウンド中: エチケット、マナーを守り下さい。 |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話 | 0585-56-3535 |
2006年5月の第74回日本プロゴルフ選手権を皮切りに、2007年の日本プロゴルフグランドシニア・ゴールドシニア選手権、2012年から2015年の日本プロゴルフ新人選手権など、PGAの競技を繰り返し開催しています。2010年からは岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権の会場にもなっています。
通常の乗用カートは乗り入れできませんが、別料金でフェアウェイ内を走行できる2人乗りカートを1日3台限定でご用意しています。グリーンの手前50ヤードまで寄せられます。料金は1台5,500円(税込)で、雨天や芝が濡れているときはご利用いただけません。ご希望の際は予約時か来場時にスタッフへお申し付けください。
グリーンです。3番と7番は3段グリーン、5番は4面構造、13番は前後の2段グリーン、9番と18番は共有のダブルグリーンになっています。所属プロも「グリーンは上から速いので手前から攻めてほしい」と案内しています。
ありません。各ショットから次打の落下地点が見えるように設計されており、そのうえでハザードとフェアウェイに点在する立木が狙いを絞り込む作りになっています。
最終確認日:2026-09-05