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画像提供:楽天GORA
兵庫県宝塚市切畑にある18ホール・パー72の丘陵コースである。原設計は町田義雄で、のちに杉原輝雄が監修してコース改造を行った。OUT 3,390ヤード/IN 3,452ヤード、コースレートは71(OUT・INベント)。グリーンはオーガスタナショナルと同種のベント「L93」のワングリーン。運営は日新開発株式会社。ラウンドスタイルはキャディ付きとセルフの選択制で、2006年4月からGPSナビ付きの乗用カートを導入している。クラブハウスの横には日本最大級をうたう総合練習施設「BirDie's garden」があり、コンペティションルームは6部屋・8名から100名まで対応する。大阪・神戸から40分でティアップできる立地で、阪急宝塚駅・JR宝塚駅からの送迎バスも運行している。休日は1月1日のみ。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
コース改造を監修した杉原輝雄は、公式サイトに掲載されたメッセージで自らのコンセプトを三つに整理している。①これまでの新宝塚カントリークラブの長所を最大限に引き出す、②技術に関係なく多くの人に楽しんでもらう、③しかし上級者にはしっかりと苦しんでもらう。そのために必要なことは「プレーヤーが状況把握をしやすいホールをできる限り増やすこと」だと述べている。難しくするために視界を塞ぐのではなく、見えるようにしたうえで選ばせるという考え方である。
杉原が「やはり、グリーンには力を入れさせていただきました」と書くとおり、この改造の中心はグリーンにある。芝はオーガスタナショナルと同種のベント「L93」で、ベントのワングリーン化にとどまらずホール自体の造形も変えた。ティーグラウンドとグリーンをそっくり入れ替えたホール、グリーン位置を60ヤードほど延長したホールがあり、ハザードも追加されている。ただし杉原は「ここでは詳しい事は差し控えさせていただきます。それは実際にプレーをしに来られたゲストの方に、感じ取っていただきたいからです」と、どのホールをどう変えたかは書いていない。
改造前のこのコースについて、杉原は「18ホール全てのホールの表情(印象)が違い、非常に面白いコース」と感じていたと書く。大胆なショットが打てるホールと、繊細なショットを求められるホール。その差を消すのではなく最大限に生かす方向で改造を提案した、というのが本人の説明である。公式もOUTを「松・杉・檜が多く、フェアウェイは松林でセパレートされておりフラットで長い」、INを「距離こそOUTほどではないが方向性が大事。フェアウェイの起伏が変化に富みティーショットの狙い所が難しい」と対で説明している。
バック145ヤードと距離のないパー3だが、公式の攻略は「距離はないが、新宝塚1の超難グリーン油断禁物」と書き、グリーンについては「乗り場所によっては3パット必至の3面グリーン、2パットで行ければOK」と続ける。パーではなく2パットを目標に置くよう促すホールで、グリーンに力を入れたという改造の思想がもっともはっきり出ている。
バック238ヤードのパー3。グリーン手前に「逃げ道なしの大きな池が口をあける」と公式は書き、アドバイスは「勇気をもってフルショット」の一言である。刻む選択肢を用意していないパー3で、アウトの締めくくりに置かれている。グリーン自体も「かなりの難グリーン」で、右からの方がパットはやさしい。
インの15番はバック665ヤード(レギュラー540ヤード)のパー5で、コース最長。ティーショットは右OBを避けてフェアウェイ左の斜面狙い、セカンドは「距離を稼ぎたいのでダイナミックに攻めよう」と、珍しく振り切ることを勧めている。アプローチはやや打ち上げていくためスピンが効きやすく、積極的に狙ってよい。長さで押し切るホールを1つだけ置くという配置になっている。
バック378ヤードのミドルで、フェアウェイ中央に池がある。公式は「240ヤードドライブで池越え成功チャレンジ」と書き、越えれば残り100ヤード前後でピンをデッドに狙えると続ける。越えるか刻むかを距離の数字で示してあるので、自分の飛距離と正面から向き合うことになる。
公式の説明どおり、OUTは打ち上げが緩いものが2ホールだけで、あとはフラットか打ち下ろし。松林でセパレートされたフラットで長いホールが続き、スコアをまとめやすい側とされる。対してINはフェアウェイの起伏が変化に富み、ティーショットの狙い所が難しい。ホール別の攻略も、INは10番「フェアウェイ右の一本木ねらい」、12番「右はOBなので左斜面狙い」、13番「フェアウェイ右の斜面狙いが正解」、14番「左のカート道路ねらい」、17番「正面吹流し狙い」、18番「コースレイアウトが見えないので、正面の2つのマウンド狙い」と、目標物の指定が続く。
改造の主眼がグリーンにあるだけに、公式の攻略はグリーンの形の説明に紙幅を割く。5番と18番は「ポテトチップス型」、2番は右から左傾斜の2段、11番は右から左の2段で左上から速い、12番は「強烈な2段グリーン」、17番は「複雑な2段グリーン、四方八方からラインチェック」、10番は中央がやや高く左右に流れやすい、16番は小さなマウンドが複雑。乗せてからが本番という設計になっている。
1番・4番・14番はいずれも「グリーン奥(または両サイド・奥)に外すとアプローチが難、手前から」と指示される。3番も「グリーン面が見にくい、オーバー注意」。逆に8番は右手前から左奥への縦長グリーンで右サイドの突き抜けに注意、18番はグリーン左手前が絞ってあるため右端狙い。ホールごとに逃がしてよい方向が違う。
| 所在地 | 〒669-1241 兵庫県宝塚市切畑字検見1-2 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,884ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 町田義雄 |
| 開場 | 1974-11-21 |
| 面積 | 950,000㎡ |
| ドラコン推奨 | OUTコース:7番 INコース:15番 |
| ニアピン推奨 | OUTコース:6番 INコース:16番 |
| 運営 | 日新開発株式会社 |
| 車 | 宝塚北スマートIC から約 3km |
|---|---|
| 電車 | 宝塚駅 |
| クラブバス | あり 宝塚駅ターミナルから運行。7時10分、8時10分、9時00分発。所要時間約20分。 |
| 練習場 | あり・30打席 あり 打席数:30打席 距離:300ヤード 料金:30球:¥385 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー 平成18年4月よりGPSナビ付き乗用カート。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ドレスコード有 ジーパン ジャージ等不適切な服装は不可 ラウンド中: ドレスコード有 ジーパン ジャージ等不適切な服装は不可 |
| 定休日 | 1月1日 |
| 電話 | 0797-91-0241 |
キャディ付きとセルフの選択制です。2006年4月よりGPSナビ付きの乗用カートを導入しており、各地点からの距離はカート備え付けのナビでご確認いただけます。
阪急宝塚駅・JR宝塚駅より、朝7時10分・8時10分・9時発の当クラブ行き送迎バスを運行しております。休場セルフデーは運行しておりません。
1組4名様が原則ですが、状況によりツーサムも承ります。ご予約の際にお問い合わせください。
オーガスタナショナルと同じ種類のベント芝「L93」のワングリーンです。杉原輝雄プロ監修のコース改造の際に、もっとも力を入れた部分です。
クラブハウス横に総合練習施設「BirDie's garden」がございます。詳しくは同施設の特設サイトをご覧ください。
コンペティションルームを6部屋ご用意しており、8名様から100名様までご宴会にご利用いただけます。さざんか・きく・あじさい・芙蓉をつなげると最大72名様までご利用可能です。ご予約は随時承ります。
大宝塚ゴルフクラブ【GRAND PGM】
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最終確認日:2026-09-06