画像提供:スプリングフィールドゴルフクラブ
R.T.ジョーンズJr.設計、スロープ153。ピン位置でグリーンが浮島になる3番。
岐阜県多治見市小名田町にある18ホール。1987年5月1日開場で、設計は世界的なコース設計家ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア。JGA公認の実測距離はバックティ6,890ヤード・パー72で、男子のコースレーティングは74.8、スロープレーティングは153に達する。経営は多治見クラシック株式会社、運営はリゾートトラストゴルフ事業株式会社で、会員制のクラブである。1993年にリゾートトラスト・クリナップレディス、2000年にリゾートトラスト レディスを開催した。バックティ(青)とレギュラーティ(緑)の使用には申請が必要で、ゲストのみの組はバックティを使用できない。
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ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアが「自然を最大限に生かした巧みな設計」として造った18ホールである。距離は6,890ヤードとむやみに長くはないが、ピン位置で難度が反転するグリーン、前後や左右の2段グリーン、打つ順番を指定するようなロングホールの配置によって、スロープレーティング153という数字を作っている。公式のホール解説には「ジョーンズの言」「ジョーンズの罠」という表現が出てきて、設計者の意図をそのまま読ませる構成になっているのも特徴である。会員制クラブとして、バックティとレギュラーティの使用を申請制にしている点にもコースの難度に対する姿勢が表れている。
バック184ヤードのパー3。ハンディキャップ17で、スコアカード上はこのコースでもっとも易しいホールに分類されている。ところが公式のホール解説はこう書く。「カップが左にあれば陸続きだが、右になると…さながら浮島。距離も20yは違ってくる。」
同じグリーンなのに、ピンを左に切れば水を避けて歩いて行ける普通のパー3、右に切れば水に囲まれた島を狙うホールに変わる。しかも距離まで20ヤード動く。ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアは、グリーンの形と水際の位置だけで、1つのホールに2つの難度を仕込んだ。ハンディキャップ17という格付けは、左ピンの日の話でしかない。
バック539ヤードのパー5、ハンディキャップ2。このホールの公式解説だけは、攻略法ではなく設計者の言葉から始まる。「『ロングホールはジグザクに攻めるとよい』ジョーンズの言。」そして続けて「左、右、左の攻略ルートを逆にたどると大ケガをする」と書く。
左に打ち、右に打ち、また左に打つ。3打の置き場所があらかじめ決められていて、順番を間違えると罰が待っている。同じ設計者は15番についても「左のクロスバンカーを嫌い過ぎると、ジョーンズの罠にひっかかる」と警告されており、このコースでは設計者の名前がハザードとほとんど同じ意味で使われている。
このコースを一言で表すのはJGA公認のレーティングである。バックティ6,890ヤードでコースレーティング74.8、スロープレーティングは153。レギュラーティーでも150、フロント148、レディース136で、どのティーから回ってもハンディキャップを持つ人ほど数字が跳ね上がる設計になっている。女子のコースレーティングはバックティで82.5。そのためバックティとレギュラーティの使用には申請が必要で、ゲストのみの組はバックティを使えない運用になっている。
公式のホール解説が16番について「唯一池のからまないショートホール」と書いている。裏を返せば、3番・7番・11番のパー3はすべて水が絡むということである。ロングホールも5番はグリーン手前の花道まで池が食い込み、10番はグリーン手前でクリークが牙をむく。
3番は「カップが左にあれば陸続きだが、右になると…さながら浮島。距離も20yは違ってくる」、10番は「グリーン左手前と右奥では約20y違う」。16番も「カップが奥にある時は最も難しく、手前にある時は最も易しいショートホール」と、ピン位置で評価そのものが反転する。2段グリーンも多く、7番は「前後の2段グリーンだが、別のグリーンと思った方がいい」、13番・15番・17番はいずれも2段である。ヤーデージ表の数字だけで番手を決められないコースである。
ハンディキャップ1は5番(バック551ヤード・パー5)、2は14番(同539ヤード・パー5)、3は2番(同436ヤード・パー4)、4は17番(同540ヤード・パー5)。難所の上位をパー5が占めるのがこのコースの特徴で、5番は稜線手前に刻むか橋の右手前の小さなフェアウェイから池越えに2オンを狙うかの選択、17番は「ここまで、いいスコアで来た時に限って大タタキをする。ゴルフのメンタルな面を思い知らされるホール」と公式が書いている。
| 所在地 | 〒507-0002 岐阜県多治見市小名田町1 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,890ヤード |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア |
| 開場 | 1987-05-01 |
| 運営 | リゾートトラストゴルフ事業株式会社(経営:多治見クラシック株式会社) |
| 電車 | 多治見駅 |
|---|---|
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・19打席 あり 打席数:19打席 距離:220ヤード アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きセルフの選択。 全組ナビ付カート |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | 来場時・プレー時のドレスコードを厳守するよう求めている。刺青・ファッションタトゥー(シールを含む)を入れた人は利用できない。サブバッグの利用は遠慮を求めている。 |
| 定休日 | 閑散期に数日ございます。お問い合わせください。 |
| 電話 | 0572-25-1111 |
会員制ゴルフ場で、クラブの会則・細則により運営される。ゲストのみの組はバックティを使用できない。
ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアです。1939年アメリカ・ニュージャージー州生まれで、父ロバート・トレント・ジョーンズ・シニアとともに世界的に知られるコース設計家です。開場は1987年5月1日です。
JGA公認のレーティングでは、バックティ(実測6,890ヤード)で男子コースレーティング74.8、スロープレーティング153です。レギュラーティーでもスロープ150で、平均的なコースより高い数字です。
バックティ(青)とレギュラーティ(緑)の使用にはスタート前にマスター室での申請が必要です。ゲスト様のみの組はバックティをご使用いただけません。
来場時・プレー時ともにドレスコードの厳守をお願いしています。刺青・ファッションタトゥー(シールを含む)を入れた方はご利用いただけません。サブバッグのご利用もご遠慮いただいています。
1993年にリゾートトラスト・クリナップレディス、2000年にリゾートトラスト レディスを開催しています。
パー3では16番だけが「唯一池のからまないショートホール」とされており、3番・7番・11番には水が絡みます。5番はグリーン手前の花道まで池が食い込み、10番はグリーン手前をクリークが横切ります。
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最終確認日:2026-09-08