https://golfscale.jp/course/toukyou-classic-club
画像提供:東京クラシッククラブ
千葉県千葉市若葉区和泉町、千葉東金道路の中野インターから3分の丘陵地にある18ホール。2016年9月の開場で、設計はジャック・ニクラウス。全長7,204ヤード・パー72のチャンピオンコースで、クラブは「日本で最後になるであろう」ニクラウス設計のコースとしている。ゴルフコースだけでなく、乗馬(ホースオーナーズクラブ)、クラインガルテン(市民農園)、キャンプといった施設を併せ持ち、家族単位で入会するメンバーシップ制のカントリークラブを掲げている点が国内では珍しい。会員制度は預託金や書換料を廃したシンプルな入会金+月会費制で、入会には推薦状と書類審査、コミッティーメンバーの面接がある。姉妹コースは同じくニクラウス設計の北海道クラシックゴルフクラブで、コースメンテナンスも同クラブのチームが担当している。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
クラブの主張ははっきりしている。日本には2,400を超えるゴルフ場があり、世界第3位のゴルフ大国になったが、名門と呼ばれるコースは財界の社交場として閉鎖的に運営され、一方でバブル崩壊後は大衆化が進んだ——この二極化を変えたい、というのが創設の動機である。本来のカントリークラブは家族単位で帰属する会員制のクラブで、ゴルフ以外の設備を持ち、そこにソサエティが形成される。日本でカントリークラブを名乗るゴルフ場のほとんどはゴルフのためだけの会員権であり、家族が集うクラブライフは育たなかった、というのがクラブの分析である。
そのため、ここにはゴルフコースのほかに乗馬施設、クラインガルテン(無農薬野菜の栽培)、陶芸、サマーキャンプが用意されている。日本で初めてゴルフ場の内外で騎乗できるホースバックトレッキングも行っており、アニマル・ウェルフェアや環境問題を学ぶ場として位置づけられている。「自由、平等、博愛」の精神のもとで国籍を問わず家族や仲間が交流するAtmosphere(豊かな環境)の創造、というのがクラブの言葉である。
コース側の設計思想は、クラブの説明では「全長7,220ヤード、IP280ヤードとして設計当初から計画されているコースは国内には皆無」という点にある。IP(インターセクションポイント=ティーショットの想定落下地点)を280ヤードに置いて全体を設計しているため、上級者が納得できる戦略性と、幅広いレベルが挑戦できる楽しさを両立させたとしている。ニクラウス自身の設計哲学である「本来あるべき自然を可能な限り損なわないこと」に、この土地の地形条件が合致したという経緯もクラブが説明している。
ニクラウスの言葉としてクラブが掲げているのは「私であればこの土地の特性を活かし、理想的なゴルフ場を作ることができる。同時に私以上にこの土地をうまく生かしたゴルフ場をつくれる者はいない」というものである。
公式サイトがコースページで数字を出しているホールのうち、最も性格がはっきりしているのがこの5番である。232ヤードのパー3。国内のコースでパー3が230ヤードを超える例は多くなく、多くのアマチュアにとってはフェアウェイウッドかユーティリティで1オンを狙うホールになる。同じラウンドの7番も209ヤードのパー3で、パー3で200ヤードを超えるホールが2つある構成は、IP280ヤードを前提に設計されたというクラブの説明とも符合する。距離を前提に置いた設計思想が、最も端的に出ているのがこの2ホールである。
※東京クラシッククラブはホール単位の攻略解説を公開していない。本項は公式サイトのコースページが掲げるホール番号・パー・ヤーデージと、クラブが説明する設計思想から書ける範囲にとどめており、コース内の地形・ハザードの具体については記載していない。
バックティで7,204ヤード・パー72。設計上のIP(ティーショットの想定落下地点)を280ヤードに置いて全体が引かれているため、フルバックから回る場合は前提となる飛距離が高い。クラブも「上級者が深く納得できる戦略性に富んだチャンピオンコース」と位置づけつつ、複数のティーでアマチュアまで対応させる設計としている。
公式サイトがコースページで数字を公開しているホールを見ると、5番が232ヤードのパー3、7番が209ヤードのパー3である。パー3で200ヤードを超えるホールが1ラウンドに2つあるのは国内では多くない。14番は188ヤードで、3つのパー3のいずれもショートアイアンでは届かない設定になっている。
同じく公開されているのは、17番が446ヤードのパー4、18番が578ヤードのパー5という数字である。1番も443ヤードのパー4で、スタートから距離のあるホールが置かれている。6番は410ヤードのパー4。
※クラブはホール単位の攻略解説を公開していないため、ここに書けるのは公式が公表している距離とパーの範囲にとどまる。
ジャック・ニクラウス自らが指揮を執り、現場責任者にはニクラウスの右腕として長年携わってきたマーティン・C・コクラン(Senior Design Associate)が任命された。コクランはバルハラGCやミュアフィールドビレッジGCの設計・改修でも中心となった人物で、姉妹コースの北海道クラシックゴルフクラブでも現場責任者を務めている。コース造成(シェーパー)を担当したニクラウス事務所のジョセフ・マイケル・ミラーは、オーガスタ・ナショナルのグリーン改修の実績を持つ。クラブは本コースを、ニクラウスにとって日本で最後になるであろうチャンピオンコースと位置づけている。
| 所在地 | 〒265-0052 千葉県千葉市若葉区和泉町365 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,204ヤード |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | ジャック・ニクラウス |
| 開場 | 2016-09-01 |
| 電車 | 誉田駅 からタクシー約 15分 |
|---|---|
| クラブバス | なし |
| 練習場 | あり 日本有数の規模と環境を誇るドライビングレンジを備えるとクラブが案内している(詳細スペックは非公表) |
|---|---|
| 風呂 | なし |
| レストラン | なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ゴルフ場規定に準ずる ラウンド中: ゴルフ場規定に準ずる |
| 定休日 | なし |
| 電話 | 043-309-6661 |
ジャック・ニクラウスです。ニクラウス自らが指揮を執り、現場責任者にはバルハラGCやミュアフィールドビレッジGCの設計・改修に携わったマーティン・C・コクラン氏が就きました。造成を担当したジョセフ・マイケル・ミラー氏は、オーガスタ・ナショナルのグリーン改修の実績を持つ方です。
乗馬(ホースオーナーズクラブ)、日本初のゴルフ場内外で騎乗できるホースバックトレッキング、クラインガルテンでの無農薬野菜の栽培、陶芸、サマーキャンプなどをご用意しています。ご家族全員が世代を越えて楽しめるクラブライフを目指しています。
従来の預託金・書換料を見直したシンプルなメンバーシップ制(入会金+月会費)です。ご入会には、株主会員1名または会員2名の推薦状に加えて、書類審査とコミッティーメンバーによる面接がございます。
東京駅からJR特急で千葉駅まで33分、外房線に乗り換えて誉田駅まで18分、誉田駅から車で8キロ・約15分で、合計およそ1時間です。お車の場合は千葉東金道路の中野インターから3分です。
同じくジャック・ニクラウス設計の北海道クラシックゴルフクラブです。コースメンテナンスも同クラブを担当するクラシックメンテナンスチームが行っています。
最終確認日:2026-09-17