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画像提供:楽天GORA
東北初の18ホール。46メートル落とす2番と河川越えの8番
山形県山形市蔵王上野、蔵王山麓南西の裾野に1961年9月17日に開場した東北初の18ホール。設計はアマチュアゴルフの頂点を極めた三好徳行で、その初期の作品として知られる。面積68万平方メートル、バックティ6,336ヤード・パー72、コースレートは70.1(バック)/68.7(レギュラー)。グリーンは高麗芝で、芝目は概ね蔵王山に向かって逆目、上山市方向に順目となる。各ホールは雑木林で完全にセパレートされ、場内をクロスする一級河川と池がハザードになる。アウトを「剛」、インを「柔」と呼び分ける。東北中央自動車道山形上山ICから約5分。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
このコースはアウトを「剛」、インを「柔」と呼び分ける。アウトは1番と3番以外が平坦か下りで、距離は短いがトリッキーなハザードと樹木が多く正確なショットを要求する——攻めのゴルフと刻むゴルフを心掛けよ、というのがクラブの説明である。インは全体にフラットで、フェアウェイは広く取ってあるが自然の地形を残したためショットごとに微妙なアンジュレーションがあり、技術が要求される。設計者が特に目をかけたホールが続くとも書かれている。
1961年(昭和36年)9月17日開場の、東北で初めての18ホール。運営する蔵王ゴルフ株式会社は1959年(昭和34年)6月の創立である。蔵王山麓南西の裾野に広がり、山形市と上山市を結ぶ国道13号のすぐそばに位置する。クラブは自コースを「丘陵と林間の特性を生かした手づくりの味わい」と表現し、各ホールが雑木林で完全にセパレートされ、場内をクロスする一級河川や池をハザードに使っていると説明する。
グリーンは高麗芝で、芝目は概ね蔵王山に向かって逆目、上山市の方向に順目になる。傾斜だけでなく、どちらを向いているかで転がりが変わるという読み方が、アウト・インを通して共通する。
クラブが真っ先に挙げる名物ホールで、「2番ホールの豪快な打ち下しショートホール」と紹介される。コースイラストの高低差表示によれば、ティーイングエリアからグリーンまでの落差は46メートル。バック207ヤード、レギュラー196ヤードの数字がそのままでは使えない代表例である。OBが左右に迫り、ティーには特設ティー(プレーイング3)も設けられている。
クラブが「難度の高い河川越えの8番ホール」と名指しするパー4。コースイラストでは、場内をクロスする一級河川がレッドペナルティエリアとしてフェアウェイを縦に貫き、左右にOBが並ぶ。ティーからグリーンまでは10メートルの打ち上げ。アウトのハンディキャップ5だが、クラブの評価は難度上位である。
クラブは「蔵王連山に向ってティーショットの醍醐味を満喫する15番ホール」と書く。バック555ヤードのパー5で、高低差は26メートルの打ち上げ。正面に蔵王を据えて豪快に打てるホールで、このコースの立地がいちばん分かりやすく出る場所である。
クラブ自身の評価がこの言葉である。バック405ヤードのパー4で、18メートルの打ち上げ。グリーン手前を一級河川が横切り、フェアウェイ左には「三本松」と名の付いた立木がある。インの「恐れずに攻めると結果は良くなる」という説明を、最後に試されるホールである。
クラブがアウト・インの両方で明記するのが、グリーンの芝目である。概ね蔵王山に向かって逆目、上山市に向かって順目。高麗芝の1グリーンで、同じ下りでも向きによって転がりが変わる。ラインを読むときにどちらの街並みが見えているかを先に確認しておくと迷わない。
バック3,078ヤードとアウトは短く、1番と3番以外は平坦か下りである。ただしクラブは「距離は短いがトリッキーなハザードや樹木が多く正確なショットを必要とする。攻めのゴルフと刻むゴルフを心掛けること」と書き、設計者がこの地形でのホール間の連絡に苦心したことにも触れる。飛距離が武器になりにくい9ホールである。
インはフェアウェイを広く取ってあるが、自然の地形を残したためショットごとに微妙なアンジュレーションが出る。クラブは「特に終盤3ホールは要注意。ただし恐れずに攻めると結果は良くなる」と、珍しく攻めることを薦める。16番370ヤード、17番220ヤードのパー3、18番405ヤードという並びで、最後に距離と精度の両方を問う。
コースイラストには各ホールの高低差が併記されており、2番はティーからグリーンまで46メートルの打ち下ろし、15番は26メートルの打ち上げ、18番は18メートルの打ち上げ、8番は10メートルの打ち上げとなっている。距離表示だけでクラブを決められるホールが少ない。
場内をクロスする一級河川はレッドペナルティエリアとして扱われる。8番はその川がフェアウェイを縦に貫き、18番はグリーン手前を横切る。2番のティーイングエリア付近にもペナルティエリアが引かれている。
設計はアマチュアゴルフの頂点を極めた三好徳行で、クラブはこれを「三好徳行氏の初期の設計」と紹介している。クラブハウスは丘陵地に立つ三角屋根がシンボルで、設計は山下寿郎設計事務所、改造設計は本間設計事務所。
| 所在地 | 〒990-2303 山形県山形市蔵王上野2842-1 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,336ヤード(18ホール(OUT「剛」・IN「柔」)) |
| グリーン | 高麗芝 |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 三好徳行 |
| 開場 | 1961-09-17 |
| 面積 | 680,000㎡ |
| 運営 | 蔵王ゴルフ株式会社 |
JGA・TGA(山形県ゴルフ協会)に加盟。運営は蔵王ゴルフ株式会社(1959年6月創立、資本金8,000万円)。
バック3,078ヤード、レギュラー2,963ヤード。1番と3番以外は平坦か下りホール。ハンディキャップ1は4番、3は1番、5は8番。
バック3,258ヤード、レギュラー3,063ヤード。全体にフラットだが微妙なアンジュレーションがあり、終盤3ホールが要注意とされる。
| 車 | 山形上山IC から約 3km |
|---|---|
| 電車 | JR山形駅 からタクシー約 20分 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・約180Y(屋外) 少々狭いためドライバー・ウッドの使用は不可。練習ボールは30球330円。 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きかセルフの選択制。5人乗り乗用カートでのラウンド。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 |
| 風呂 | 大浴場(男女)。タオルの用意があり、手ぶらで利用できる。 |
| レストラン | 四季折々のコースを眺められるレストラン。麺類・ご飯ものからサイドメニュー、飲み物まで和洋のメニューを揃える。10名以上の団体が朝食を利用する場合は1週間前までの予約が必要。 |
| ドレスコード | ゴルフの文化と慣習を考慮し、服装等の身だしなみについて規定を設けている。夏期(6月〜9月)は熱中症対策のためジャケットの着用は不要だが、襟付きシャツの着用は徹底をお願いしている。 |
| 定休日 | 2026年シーズンの営業期間は3月14日から12月13日まで(コースコンディションにより変更あり)。冬季はクローズする。 |
| 電話 | 023-688-7777 |
2026年シーズンは3月14日から12月13日までの営業です(コースコンディションにより変更する場合があります)。冬季はクローズいたします。
平日にメンバータイムを設定しており、お一人様でも気軽にご利用いただけます。組み合わせは当クラブでとりまとめます。
高麗芝のグリーンで、芝目は概ね蔵王山に向かって逆目、上山市の方向に順目となります。アウト・インとも同様です。
180ヤードの練習場ですが、少々狭いためドライバー・ウッドのご使用はご遠慮いただいています。練習ボールは30球330円です。
プレー日を含めた4日以内のキャンセルで、お一人様につき3,300円(税込)を申し受けます。
最終確認日:2026-09-05