Harry Cooper ・ ハリー クーパー
メジャーに最も近かった名スインガー
1904年、英国リータヘッド生まれ。10歳で渡米し、以後の競技人生をアメリカで送った。1926年のロサンゼルス・オープン優勝時、その俊敏なプレーぶりからデイモン・ラニアンに「ライトホース(軽騎兵)」と名付けられた。1925年から1941年にかけてPGAツアーで31勝を挙げ、1937年には年間8勝で賞金王と初のバードン賞に輝いた。一方でメジャーには縁がなく、1927年・1936年全米オープン、1936年マスターズなどで準優勝を重ねた「メジャー未勝利の最高の選手」の一人とされる。引退後は名指導者として知られ、晩年まで後進を育てた。1958年PGAオブアメリカ殿堂、1992年世界ゴルフ殿堂入り。
長いスイングを短くコンパクトに改造して精度を高め、常に上位を争う堅実なゴルフを続けた。