Harry Vardon ・ ハリー バードン
全英オープン最多6勝、ゴルフ最初のスーパースター
1870年、英仏海峡のジャージー島グロービルに生まれる。10代にキャディを通じてゴルフの才能を開花させ、1890年ごろにプロの道へ進んだ。上体を高く使う正確無比なスイングで頭角を現し、全英オープンを1896年から1914年にかけて歴代最多の6度制覇。J.H.テイラー、ジェームズ・ブレイドとともに「三巨頭(グレート・トライアムヴィレット)」と称された。1900年には渡米して全米オープンも制し、近代メジャー基準で通算7勝を挙げた。1913年の全米オープンではアマチュアのフランシス・ウィメットに敗れており、この一戦は映画『グレイテスト・ゲーム』の題材となった。1937年に死去した。
非常にアップライトで反復性の高いスイングから、フェアウェイを外さない正確なショットを放った。左手小指を右手にのせる「バードングリップ」を普及させたことでも知られる。