Naoya Sugiyama ・ スギヤマ ナオヤ
58歳で初シード。『人生で初めてやり遂げた』苦労人。
1967年9月21日生まれ。法政大学を経てプロの道へ進み、メナードカントリークラブに所属する。長くツアーで結果を求め続けたが、レギュラー時代を含めてシード権には縁がなかった。転機は50代後半。シニアツアー参戦9年目の2025年、賞金ランキング30位でついにキャリア初の賞金シードを射止めた。58歳での初シードはシニアツアー史上最年長記録。最終戦『いわさき白露シニア』ではボーダーライン上で迎えた最終日に順位を落とし、全選手のホールアウトを待ってぎりぎり30位に滑り込んだ。前年に父を亡くしてからゴルフの流れが良くなったと振り返り、『今年は人生で初めて、1年を通してやり遂げたような気がする』としみじみ喜びを語った。地道に歩み続けた努力が報われた、遅咲きのベテランである。
長いキャリアで培った経験と粘り強さが持ち味。爆発的なスコアより、1年を通して崩れずにまとめる安定感で2025年の初シードを手繰り寄せた。日本のツアーはストロークス・ゲインドを公開していないため、ここでは公開される指標を手掛かりにプレーを評価する。なお身長・体重などの公式数値は確認できず未記載とした。