Paul Lawrie ・ ポール ローリー
10打差を覆したカーヌスティの奇跡
1969年、スコットランド・アバディーン生まれ。1986年にプロ転向し、地道に力をつけた。世界ランキング241位で臨んだ1999年全英オープン(カーヌスティ)では、最終日を10打差の首位から離れて出ながら、67の猛チャージでプレーオフに滑り込み、ジャン・バン・デ・ベルデとジャスティン・レナードを退けて優勝。最終日の逆転差はメジャー史上最大となった。予選会からの出場で頂点に立った点でも記録的な優勝だった。2001年ダンヒルリンクス選手権優勝など欧州ツアーで通算8勝を挙げ、ライダーカップにも2度出場。ジュニア育成への貢献でOBEを受章した。ドキュメンタリー『Go Down Swinging』に本人が出演している。
粘り強いプレースタイルで、逆境からでも崩れずスコアをまとめる勝負強さを見せた。