- 軽量系列の初代モデル(後継 Leggero2 / Tri:Leggero へと進化)
- AB マップ D 分類で先端剛性を高めたテクニカル系設計
- ドライバー 50 / 60g 帯 + FW 65gの 3 モデル展開
Basileus Leggero は、ハイエンドカスタムシャフト Basileus を展開する Triphas(トライファス)が手掛ける軽量・操作性志向ラインの初代モデル。後年に登場した Leggero2(2016 年 10 月発売)と Tri:Leggero(初代開発から 10 年経過の第 3 世代)が同じコンセプトを継承しており、本記事は中古・既装着クラブ参照向けに初代仕様をまとめたものとなる。販売は終了しており、新規にリシャフトを検討する場合は Leggero2 / Tri:Leggero 側を確認したい。
ドライバー用 2 モデル(50g 帯 R / S、60g 帯 S / X)と FW 用 1 モデル(65g 帯 S / X)の合計 3 モデル構成。全モデルが中調子でそろえてあり、重量帯違いでフレックスを切り替える素直な構成のため、HS と入力強度から重量帯を選び、フレックスは試打で決めやすい。後継 Leggero2 で追加された 40g / 70g 帯は初代には無く、初代は 50 〜 65g の中重量帯を主戦場としている。
手元のしなりやすさと先端剛性をコンビネーションさせた軽量設計が核で、AB マップでは「D」分類に置かれる。切り返しでしなりを感じつつも先端の動きは抑えられているため、軽量シャフト特有のぼやけた手応えを排し、重厚なインパクトと低スピンの強弾道を狙うと公式が説明している。リストワークで操るテクニカルヒッターに照準を合わせたカスタムシャフトという位置付け。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| Basileus Leggero 50 | 50g 帯 | R / S | ドライバー | 中調子 |
| Basileus Leggero 60 | 60g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
| Basileus Leggero FW 65 | 65g 帯 | S / X | FW | 中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | — | 4.1 | — | 46.0" |
| S | — | 4.2 | — | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | 3.6 | — | 46.0" |
| X | — | 3.6 | — | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | 4.4 | — | 44.0" |
| X | — | 4.2 | — | 44.0" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Basileus Leggero 50 | 中 | ○ | マイルド | 軽快 | ◎ | HS 40m/s 前後で軽快に振りたい層 |
| Basileus Leggero 60 | 中 | ○ | シャープ | しっかり | ○ | HS 44〜48m/s 帯のテクニカル定番 |
| Basileus Leggero FW 65 | 中 | ○ | シャープ | しっかり | ○ | ドライバー 60 と組ませる FW 用 |
シリーズ全体で中調子をベースに、手元のしなりと先端剛性のコンビネーションを共有しつつ、重量帯が上がるほどしなり戻りがタイトになり手応えがしっかりする構成。50g 帯は軽快な振り抜き感、60g 帯と FW 65 はインパクトの厚みと方向安定性を重視する設計とされる。
HS 40m/s 前後で軽快に振り抜きたい層には Basileus Leggero 50 が扱いやすい。中調子で切り返しのしなりを感じつつ、先端の動きは抑えられているため、軽量帯にありがちなぼやけた手応えが出にくく、重厚なインパクト感を保てる設計と Triphas 公式が説明している。
HS 44〜48m/s 帯のテクニカルヒッターには Basileus Leggero 60 がシリーズの中核として推しやすい。リストワークで叩いて操るタイプに照準を合わせ、低トルク基調で先端の動きを抑えているため、強い入力でも先端のバラつきが出にくいとフィッターブログの解説で紹介されている。
FW を同じシリーズで揃えるなら Basileus Leggero FW 65 が定番。ドライバー 60g 帯と組み合わせると番手間でしなり戻りのタイミングが連続し、3W で 過剰なスピンを抑えた強い中弾道を狙いやすいと専門店レビューで紹介されている。
シリーズ内の住み分けでは、Leggero は軽量・操作性志向の D 系列を担う。同じバシレウスでも、強弾道つかまり寄りの α / 叩きの安定感重視の Z / コース実戦向けの Spada / 疾走感を狙う Fiamma などとは目的が異なり、Leggero は軽量帯でも厚いインパクトを残したいテクニカル層を狙う位置付けとなる。
Leggero 系列の世代では、初代 Leggero(本記事)→ Leggero2(2016 年・40g / 70g 帯追加で重量カテゴリ拡大)→ Tri:Leggero(初代開発から 10 年後の第 3 世代・PAN 系 50t 採用)と進化が続いている。新規に組むなら Leggero2 / Tri:Leggero、既装着クラブや中古市場で初代を選ぶ場合は本記事の重量帯対応を参考にしたい。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
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| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Basileus Leggero 50 |
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| Basileus Leggero 60 |
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| Basileus Leggero FW 65 |
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