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農薬管理指導士

公的資格区分
コース管理・芝草系統

受験資格と試験

年齢20歳以上
実務経験2年
受験資格

認定要件は都道府県ごとの実施要綱で定まるため、全国一律ではない。 神奈川県の例では、基本資格が「神奈川県内に住所または勤務先を有する満20歳以上の農薬取扱者等で、毒物劇物取扱責任者となり得る資格を有する方」。ゴルフ場枠はこれに加えて「神奈川県ゴルフ場農薬安全使用指導要綱第5条に定める農薬使用管理責任者及びこれに準ずる方で、同要綱第12条基づき実施するゴルフ場農薬管理指導士事前研修の受講を修了し、かつ防除業務の実務経験を2年以上有する方」。min_age・experience_yearsはこの神奈川県の値。

科目農薬取締法及び関係法令、毒物及び劇物取締法、農薬一般、病害虫防除、雑草防除
試験の形式

試験ではなく養成研修の受講による認定(研修修了型)。掲載した科目は神奈川県のページが免除対象科目として列挙しているもので、研修の全カリキュラムではない。試験の有無・形式は都道府県により異なりうる。

実施都道府県により異なる(年1回程度)
日程

開催時期・回数は都道府県ごとに異なる。 長野県の例では、令和8年の養成研修会が2月19日(木)・20日(金)、更新研修会が2月13日(金)と2月17日(火)。

更新必要(3年ごと)

神奈川県の例では「認定の期間は3年間です。更新を希望する指導士は、更新研修受講申請書を提出して更新研修を受講することにより、認定期間を延長し、再認定を受けることができます」。更新サイクルも都道府県ごとの要綱によるため、他県では異なりうる。 更新料の金額は確認したページに記載がない。

受験者数・合格者数

有資格者数

年人数範囲注記
2026892 三重県 三重県農薬管理指導士の認定者数(令和8年4月1日現在)

制度の沿革

1987年神奈川県農薬管理指導士認定事業実施要綱が施行された(昭和62年12月10日)
1987年三重県農薬管理指導士認定事業実施要綱が施行された(昭和62年3月2日)

この資格の仕組み

農薬管理指導士は、都道府県がそれぞれの実施要綱にもとづいて認定する資格である。国家資格ではなく、全国共通の試験も無い。養成研修を受け、成果を確認する試験を通ることで認定される県が多い。認定には期限があり、期限が来たら更新研修を受けて延長する仕組みになっている。

制度が都道府県ごとである以上、研修の科目も、開催時期も、費用も、認定期間の長さも県によって違う。ゴルフ場の従事者向けに枠を設けている県もあり、その場合は防除業務の実務経験が前提になる。ある県の要綱を読んで全国の姿と思うと誤る。共通しているのは、農薬を扱う現場に知識のある担当者を置くという狙いと、更新を通じて知識を更新させる設計だけである。

よく混同されるもの

農薬管理指導士と毒物劇物取扱責任者は別の制度である。後者は毒物及び劇物取締法にもとづく法定の選任要件で、試験に合格すれば全国で通用する。前者は都道府県の要綱にもとづく認定で、認定した県の制度のなかで意味を持つ。根拠も範囲も違う。

もうひとつ、ゴルフ場の「農薬使用管理責任者」とも混同されやすい。こちらは都道府県のゴルフ場農薬指導要綱などが事業者に選任を求める役職の名前で、資格の名前ではない。多くの要綱が「農薬管理指導士に認定された者の中から選任するよう努める」と定めているため、実務上は農薬管理指導士がその役職に就くことになる。つまり、資格が農薬管理指導士、役職が農薬使用管理責任者という関係にある。認定者数も県ごとにしか存在せず、全国集計は行われていない。

この資格でできること

この資格が活きる職種

グリーンキーパー / コース管理責任者

関連する資格

出典

農薬管理指導士認定制度(神奈川県)(2026-09-09確認)
農薬管理指導士養成研修会等及び更新研修会の開催日程について(長野県)(2026-09-09確認)
三重県農薬管理指導士について(三重県)(2026-09-15確認)
神奈川県農薬管理指導士認定事業実施要綱(神奈川県・PDF)(2026-09-15確認)
三重県農薬管理指導士認定事業実施要綱(三重県・PDF)(2026-09-15確認)

公式: 農薬管理指導士認定制度(神奈川県) / 農薬管理指導士養成研修会等及び更新研修会の開催日程について(長野県)