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ゴルフの資格一覧公益社団法人日本プロゴルフ協会

PGAシニアツアー予選会

日本プロゴルフ協会(PGA)が実施するPGAシニアツアーの出場資格を決める予選会。1次予選会・2次予選会・最終予選会の3段階で構成され、最終予選会のランキング順に翌年のシニアツアー出場資格が与えられる。

出場権区分
プレーヤー・出場資格系統
387,000円初期費用

受験資格と試験

年齢50歳以上
受験資格- 満50歳以上、または当該年に満50歳に達する男性(PGAシニア競技への出場は50歳の誕生日を迎えてから) - 1984年までにPGAに入会した者 - 1984年以降入会のトーナメントプレーヤー - 1985年以降入会で、A級もしくはB級取得者かつ前年度の研修会に出席しているティーチングプロ - ツアー競技管理委員会の承認した海外PGA会員
試験の形式1次予選会は4会場、2次予選会は3会場で実施され、最終予選会はいぶすきゴルフクラブで行われる。
実施年1回(申込 1次予選会は5月中旬〜6月上旬(2026年度は2025年5月15日11:00〜6月5日15:00)。2次予選会の申込は10月中旬、最終予選会の申込は1月中旬頃の予定。)
日程2026年度の日程は、1次予選会が烏山城CC(栃木県)7月2〜3日・鬼ノ城ゴルフ倶楽部(岡山県)7月3〜4日・阿山カンツリー倶楽部(三重県)7月8〜9日・赤城ゴルフ倶楽部(群馬県)8月5〜6日、2次予選会が芳賀カントリークラブ(栃木県)12月3〜4日・南紀白浜ゴルフ倶楽部(和歌山県)12月9〜10日・熊本空港カンツリークラブ(熊本県)12月18〜19日、最終予選会が2026年3月10日〜12日 いぶすきゴルフクラブ。

費用

項目金額備考
エントリー料(PGA会員・シニア登録料16,500円+参加費40,500円) 57,000円
エントリー料(海外PGAライセンス保持者・予選会/審査料込) 330,000円

いずれも税込(要項の表記は「内税」「税込」)。

定員・想定人数

募集要項・実施要項に書かれた予定の人数です(実績ではありません)。

最終予選会の参加人数(予定)。2026年度実施要項。120

この資格の仕組み

シニアツアーの出場資格は、賞金ランキングや大会優勝で自動的に得られる区分と、予選会を勝ち上がって得る区分に分かれている。この予選会は後者の入口にあたり、1次・2次・最終の3段階で構成される。1次と2次は36ホール、最終は54ホールのストロークプレーで、筆記も面接も無い。

重要なのは、この予選会が合否ではなく順位を決めるものだという点である。最終予選会のランキング順に翌年の出場資格が割り当てられ、1位には1年間のシード権、2位から10位、11位以降がそれぞれ別の区分として扱われる。つまり通ったかどうかではなく何位だったかで、翌年どれだけ試合に出られるかが変わる。実施要項には各段階の通過人数が予定として示されていて、上へ行くほど枠が絞られる。受験資格は満50歳以上の男性で、PGAへの入会時期や保有資格によって細かく区分が分かれている。

現場でどう扱われているか

シニアツアーは1年を通したツアー制度として運営され、公式賞金ランキングが作られる。シード資格を持たない選手に出場の優先順位を付けるために予選会が置かれている、というのがPGAの説明である。裏を返せば、予選会に出るのはシード権を持たない選手で、前年の成績で資格を確保できた選手は受ける必要がない。

実績の数字はほとんど公表されない。事業報告書はシニアツアー事業の項で予選会を実施したことと各競技の開催日・会場・優勝者を記録するが、予選会に何人が参加したかは書かない。公表されるのは実施要項に載る通過人数の予定だけである。ティーチングプロやプロテストでは受講者数・合格者数が毎年公表されるのと対照的で、競技系の資格は結果の分布が外から見えない構造になっている。エントリー料は会員か海外PGAライセンス保持者かで大きく差があり、後者は審査料を含む形で設定されている。

この資格でできること

公式に公表されていないこと

調べたうえで「公式に記載が無い」と確認した項目です。推測では埋めていません。

  • 予選会は1次・2次が36ホール、最終が54ホールのストロークプレーのみで、筆記の科目が存在しない。2026年度実施要項・出場有資格者ページのいずれにも試験科目の記載が無い。
  • 予選会は毎年実施され、その結果は翌年の出場優先順位に反映されるが、「資格の更新」という制度としての記載が2026年度実施要項・出場有資格者ページのいずれにも無い。
  • 2026年度実施要項・出場有資格者ページのいずれにも、出場資格を得るまでの最短期間の記載が無い(同一年度内に1次・2次・最終の3段階を通る構成であることのみ示されている)。
  • PGAの年表には1962年の日本プロシニア創始、1968年の関東プロシニア創始、1969年の関西プロシニア創始は載っているが、PGAシニアツアーおよびその予選会の開始年の記載が無い。シニアツアーのトップページ・出場有資格者ページ・2025年度事業報告書にも無い。
  • 2005年度〜2025年度の事業報告書、シニアツアーのトップページ、出場有資格者ページのいずれにも、予選会の受験者数・通過者数の実績が無い。公表されるのは実施要項に書かれた各段階の通過人数(予定)だけで、これは volume.capacity に入れてある。
  • 2026年度実施要項・出場有資格者ページ・事業報告書のいずれにも、参加者の男女比・平均年齢の記載が無い(満50歳以上の男性が対象であることは受験資格として示されている)。

関連する資格

出典

2026年度PGAシニアツアー予選会 実施要項(日本プロゴルフ協会)(2026-09-15確認)
2026年PGAシニアツアー出場有資格者(日本プロゴルフ協会)(2026-09-15確認)
歴史(PGAとは・公益社団法人日本プロゴルフ協会)(2026-09-17確認)
2025年度事業報告書(公益社団法人日本プロゴルフ協会)(2026-09-17確認)
シニアツアー(公益社団法人日本プロゴルフ協会)(2026-09-17確認)

公式: 2026年度PGAシニアツアー予選会 実施要項(PDF)2026年PGAシニアツアー出場有資格者