画像提供:楽天GORA
静岡県伊豆の国市、海抜450メートルの小高い丘陵地に1962年10月に開場した36ホール。設計はJ.E.クレイン。戦略性に富んだ「大仁コース」(バックA 6,749ヤード・コースレート71.9)と、初心者にも優しい「熱海コース」(同5,983ヤード・68.6)の2コースからなり、公式は「雄大な富士と天城連山を望む伊豆の自然に包まれたリゾートコース」と位置づけている。JR伊東線・宇佐美駅から無料のクラブバスがあり、東京からは車でも電車でも約100分。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
公式が掲げるのは「富士と天城に抱かれる、伊豆のドラマ」という一文である。雄大に聳える富士と、大地の躍動を感じさせる天城連山に囲まれた海抜450メートルの丘陵地で、都市の喧騒から離れて自然と一体になれるリゾートコースを目指すという考え方だ。36ホールを、技術と戦略を試す「大仁コース」と、初心者にも優しい「熱海コース」に性格分けし、同じ施設で違う一日を選べるようにしている。ラウンド後の大きな湯船まで含めて「ゴルフと旅の境界が静かにほどける」体験として設計されているのが、リゾートコースとしてのこの施設の立ち位置である。
公式サイトは「The Signature Hole」という専用ページを設け、大仁コースの16番を挙げている。ややドッグレッグのパー4で、ティーショットはフェアウェイ中盤までフラットだが、左サイドにOB、右サイドには大きな立木が並び、狭さを感じさせる設計になっている。左のOBが浅いため右側を広く使うのがポイントで、ティーショットは右フェアウェイ狙い。セカンドは左手前にガードバンカーがあり、グリーンまでの距離も残るため、グリーンの右目から入るのがよいとされる。グリーンは受けグリーンなので手前から。左右のリスクをどちらも消さずに、真ん中を通す正確さだけで抜けていくホールである。
公式はこのホールを紹介するページで、天城連山の稜線を人生の浮き沈みに、遠くに望む富士の姿を目指すべき到達点になぞらえている。海抜450メートルの丘陵地からの眺めが、このコースの看板そのものだという位置づけである。
もう1ホール挙げるなら、公式のホール解説が「一番印象に残るホール」と書く4番。バック322ヤードとパー4では最短でありながらハンディキャップは1で、左はOB、ティーショットは右サイドへというのが公式の指示である。距離を削って難しさを作るという設計の意図が、最もはっきり出ている。
同じ施設でも2コースの性格はまったく違う。大仁コースはバックAで6,749ヤード、パー4に428・441・419・446・442・438ヤードと長いホールが並び、公式も「プロのトーナメントにも対応できるハイクオリティなコース」と表現する。一方の熱海コースは5,983ヤードで、パー4の多くが300ヤード台前半。11番は289ヤードで公式が「フェアウェイ中央のバンカー左から1オンも狙える」と書くほどで、飛距離よりも刻む判断が問われる。
大仁コースでハンディキャップ1が付くのは、322ヤードしかない4番のパー4である。公式のホール解説はこのホールを「一番印象に残るホール」と書き、左はOBなのでティーショットは右サイドへ、と指示する。距離では守れないぶん、方向だけで難易度を作っているホールで、逆に最長のパー5である8番(544ヤード)はハンディキャップ11に過ぎない。数字の並びをそのまま信じないほうがよい。
大仁も熱海もAグリーンとBグリーンで距離が変わり、大仁9番はA446ヤード対B364ヤードと82ヤードも違う。1番・5番・12番・18番も20〜30ヤード動く。逆に4番と10番はA・Bとも同距離で、使用グリーンに関係なく同じ攻め方ができる数少ないホールである。
大仁7番は谷越えでキャリーが必要なパー3、3番は「難易度が最も高いショート」として風への注意が明記されている。熱海コースは6番の右に隠れた池、11番の右の崖など、見えない位置のハザードが要注意とされる。
| 所在地 | 〒410-2312 静岡県伊豆の国市長者原1240 |
|---|---|
| ホール数 | 36ホール・PAR 72・6,749ヤード |
| グリーン | ベント2グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | J.E.クレイン |
| 開場 | 1962-10-13 |
| 面積 | 1,490,000㎡ |
| 運営 | リソルホールディングス株式会社 |
| 車 | 伊豆スカイライン亀石峠 |
|---|---|
| 電車 | JR伊東線 宇佐美駅 からタクシー約 15分 |
| クラブバス | あり JR伊東線・宇佐美駅から無料クラブバス(往路は事前予約制、復路は当日フロント受付) |
| 練習場 | あり・約60Y・10打席 あり 60Y 10打席 |
|---|---|
| 定休日 | 不定休 |
| 電話 | 0558-79-0011 |
設計はJ.E.クレイン、開場は1962年10月13日です。
大仁コースと熱海コースの36ホールです。大仁コースはバックティー(Aグリーン)6,749ヤード・コースレート71.9、熱海コースは5,983ヤード・68.6です。
JR伊東線・宇佐美駅との間で無料のクラブバスを運行しています。宇佐美駅発は7時45分・8時20分・8時50分・9時25分で事前予約が必要です。ゴルフ場発は15時30分・16時30分・17時20分で、当日フロントにて受け付けています。
車で約100分です。電車の場合も東京駅から東海道新幹線で熱海駅乗り換え、約100分です。
大仁コースの16番です。ややドッグレッグのパー4で、左サイドのOBと右サイドの大きな立木に挟まれた、正確性が試されるホールです。
最終確認日:2026-09-17