画像提供:岐阜関カントリー倶楽部
岐阜県関市山田芳洞、東海北陸自動車道の関インターチェンジからわずか600メートルという場所にある36ホール。1963年に関カントリークラブとして起工し、1964年11月29日に18ホールを仮開場、1966年6月5日に高松宮・同妃両殿下を迎えて本開場した。1968年に9ホール、1971年11月に36ホールへと増設している。設計はいずれも上田治で、東の井上誠一と並び称された西の名匠である。東コースは7,306ヤード・コースレート76.0で東海地区屈指の距離を持つチャンピオンシップコース、西コースは6,958ヤード・コースレート74.5で広いフェアウェイと開放感を持たせた設計になっている。2017年の日本オープン、2009年の日本女子プロ選手権、1973年の日本プロ選手権など全国規模の競技を数多く開いてきた。1990年の日本女子オープンでこのコース育ちの森口祐子が優勝しており、現在は同氏が理事長を務める。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
創設時の目標は明確で、上田治に7,180ヤード(現在の東コース)の長大なコースを設計させ、全国的な話題になった。クラブハウスは山下寿郎設計事務所が手がけ、「クラブハウスはホテルではない」を主張に、質素だが品格のある建物としてつくられている。この「会員の為の会員の倶楽部」という信条は、1995年に落成した現クラブハウスにも引き継がれ、事務室・役員室は質素に、食堂とラウンジは品格ある雰囲気にという建て方をしている。
36ホール化の判断が、このクラブの設計思想をよく表している。27ホールで経営が好調だった1970年、増設に反対論が出たなかで初代理事長の山田丈夫は「20年経てば現メンバーは60、70になる。チャンピオンコースだけではきびしい。楽しく回れる18ホールが必要になる」と主張し、西コースの建設を通した。難度の高い東と、年代や技量を問わず楽しめる西という現在の二本立ては、この判断から生まれている。
東コースは後年ワングリーン化され、アンジュレーションは大きくないがカップ回りで微妙に切れるグリーンで技術を問う作りになった。西コースは1984年10月に全ベントグリーンへの改造を終えている。
2017年10月の第82回日本オープンゴルフ選手権で、勝負が決まったホールである。クラブ自身の記録は「最終ホールでバーディを奪えなかった金谷選手を振り切り、プロの誇りを貫いた池田選手が日本オープンの2度目の栄光に輝いた」と書いている。当時アマチュアだった金谷拓実がアマチュアのコースレコードを更新する大会で、その金谷に最終ホールのバーディを許さなかったことがそのまま結果になった。
チャンピオンティで473ヤードのパー4。東コースのインは10番541ヤード、15番570ヤードのパー5に加え、16番502ヤード、18番473ヤードと長いパー4が並ぶ上がりで、上田治が最後まで距離を緩めなかった区間である。ハンディキャップは16番が2、13番が4、18番が6と、後半に難ホールが集中している。
チャンピオンティで7,306ヤード、コースレート76.0。各ホールはセパレートされ比較的フラットで、大きなアンジュレーションは見られないが、要所にハザードが置かれている。目を引くのは長いパー4で、HDCP1の8番はチャンピオン492ヤード、HDCP2の16番は同502ヤードといずれも500ヤード前後のパー4である。パー5も7番560ヤード、15番570ヤード、10番541ヤードと長い。飛距離が足りなければ2打目で長いクラブを持たされ続ける構成で、そこにカップ回りで微妙に切れるワングリーンが待つ。ドラコン推奨は3番・7番・11番・15番、ニアピン推奨は2番・5番・12番・14番。
西は広いフェアウェイと開放感を持たせた設計で、打ち下ろしのティーショットから正確な距離判断を求めるホール、ティーインググラウンドからグリーンまで一望できて思い切り振れるホール、池が戦略と景観の両方に効くホールと、性格の違うホールを混ぜている。距離は6,958ヤード(Aグリーン)/6,767ヤード(Bグリーン)、コースレートは74.5/73.5で、東に一歩譲るとはいえ数字上は十分にタフである。
東コースのグリーンはPENN A-2のベント1グリーン、西はAグリーンがDC-1、BグリーンがGRAND PRIX(G-3)のベント2グリーン。フェアウェイは両コースともコーライ、ラフはノシバである。プレースタイルは基本がキャディ付きで、東は歩きが基本(希望者に乗用カートの貸し出しあり)、西はキャディ付きの乗用カートとなる。
| 所在地 | 〒501-3944 岐阜県関市山田芳洞1691-1 |
|---|---|
| ホール数 | 36ホール・PAR 72・7,306ヤード(東コース) |
| グリーン | 東コースはベント1グリーン、西コースはベント2グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 上田治 |
| 開場 | 1964-11-29 |
| 種別 | 株主会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 3,300,000円 /買い希望 2,800,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 16.4%・ふつう |
| 名義書換料 | 3,300,000円 |
| 年会費 | 66,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約7,002,600円 |
| 車 | 関IC から約 1km |
|---|---|
| 電車 | 新岐阜駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・30打席 あり 打席数:30打席 距離:250ヤード 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き 東コースはキャディ付歩きプレーが基本、ただし希望者に乗用カート貸出し可。西コースはキャディ付乗用カート付きプレー |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 12月31~1月1日 |
| 電話 | 0575-22-2424 |
2017年の日本オープンゴルフ選手権(優勝・池田勇太)、2009年の日本女子プロゴルフ選手権(諸見里しのぶ)、1995年の日本アマチュアゴルフ選手権、1990年の日本女子オープン(森口祐子)、1973年の日本プロゴルフ選手権(青木功)などです。2012年にはぎふ清流国体のゴルフ競技会場にもなりました。
東コースは7,306ヤード・コースレート76.0のチャンピオンシップコースで、ベントの1グリーンです。西コースは6,958ヤード(Aグリーン)・コースレート74.5で、広いフェアウェイと開放感のあるデザイン、ベントの2グリーンです。設計はどちらも上田治です。
基本的にキャディ付きです。東コースはキャディ付きの歩きプレーが基本で、ご希望の方には乗用カートを貸し出します。西コースはキャディ付きの乗用カートプレーですが、キャディの都合でセルフプレーになる場合があります。
250ヤード・23打席の打球練習場(打ち下ろし)があり、ボールは1コイン30球です。ほかにパッティンググリーン4面、アプローチグリーン3面、バンカー練習場1か所を備えています。
基本的に毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が定休日です。1月1日と12月31日も休場します。
OGC岐阜中央ゴルフパーク(旧:アイランドゴルフパーク岐阜中央)
岐阜稲口ゴルフ倶楽部
岐阜カンツリー倶楽部
グリーンヒル関ゴルフ倶楽部
TOSHIN さくら Hills Golf Club(トーシンさくらヒルズゴルフクラブ)
美濃関カントリークラブ【アコーディア・ゴルフ】
最終確認日:2026-09-07