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画像提供:ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
R.T.ジョーンズJr.が「天与の地」と呼んだ、18ホール中16ホールに水が絡むチャンピオンコース。
兵庫県西脇市鹿野町、比延山の谷あいに1987年10月28日に開場した18ホール。信和ゴルフグループが「世界的なトーナメントを開催できるコース」をコンセプトに掲げ、設計をロバート・トレント・ジョーンズJr.に委ねた。ジョーンズJr.が建設予定地を初めて訪れた際に「二度と巡りあうことのできない天与の地」と評したという逸話が残る。渓流が谷を縫って流れ、兵庫百景に数えられる「南池」をはじめ大小の池が18ホール中16ホールに絡む。グリーンはベントの1グリーン。ティは最長のジョーンズで7,253ヤード、チャンピオン6,973ヤード、バック6,534ヤード、レギュラー6,069ヤードでいずれもパー72。公式はコースレーティング77.4を掲げている。1990年の三菱ギャラントーナメント、2014年の日本プロゴルフ選手権の舞台となった。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
ロバート・トレント・ジョーンズJr.の設計哲学は「土地の声に耳を傾けること」である。急峻な山に囲まれた幽谷の地形をできる限りそのまま残し、渓流と池を消さずにコースの骨格として使った。
各ホールに、危険だが成功すればスコアが返ってくるルートと、安全にパーかボギーで収めるルートの両方を用意している。「どのルートを選ぶかは皆さんの技量と考え方しだい」というのが設計者の言葉で、コースを間に挟んだ知恵比べとして設計されている。
グリーンの起伏をそのまま周囲の大きなマウンドへ延長する「スタジアム型」の造形を、ジョーンズJr.が日本で初めて持ち込んだのがこのコースだと公式は説明している。容易なリカバリーを許さない一方で、トーナメント時にはそのマウンドが天然芝の観覧席になるという二重の意図がある。
2019年2月、ジョーンズJr.が32年ぶりに来場し、26日から3日間かけて18ホールを点検した。トーナメントコースというコンセプトが維持されていることを確認したうえで、道具とプレーヤーの進化に合わせて「メンバーシップコースは会員が楽しめるコースであるべき」という考えから、いくつかのホールでアプローチエリアの改造を指示している。
このコースの名物は特定の1ホールではなく、バックナインの最終3ホールである。設計者のロバート・トレント・ジョーンズJr.自身が、完成直前のコースを見て「特にバックナイン最終3ホールの美しさと戦略性は、私の作品の中でも秀逸」と語ったと公式が伝えており、クラブもそれを看板にしている。
1990年の三菱ギャラントーナメントで青木功が4日間1オーバーで優勝した際、「世界に通用するトーナメントコース」というコメントを残しており、この上がりの緊張感がその評価を支えている。
水を避けて回ることはできない。18ホールのうち16ホールに池か渓流が絡む。どこで危険を取り、どこで安全なパーやボギーのルートに逃げるかを毎ホール選ばされるのがこのコースの本質である。設計者自身が「ゴルフは野外でするチェスゲーム」と表現しており、ティショットの前に第2打の置き場所まで決めておく必要がある。
最長のジョーンズティは7,253ヤード。チャンピオン6,973、バック6,534、レギュラー6,069と刻みが細かく、同じホールでも1番手から2番手変わる。5番はジョーンズ412ヤード・バック375ヤード、13番はジョーンズ469ヤード・バック412ヤードと、ハンディキャップ上位の2ホールほど差が大きい。届かないティから無理をするより、1つ前から組み立てた方がスコアはまとまる。
ハンディキャップ1は5番のパー4、2は13番のパー4。どちらもパー4としては長く、13番はジョーンズティから469ヤードある。逆に3番(221ヤード)と15番(238ヤード)はパー3としてかなり長い部類で、パー3の4ホールだけで難度の幅が大きい。17番(165ヤード)と8番(181ヤード)で取り返す組み立てになる。
グリーンの起伏がそのまま周囲の大きなマウンドに続く「スタジアム型」の造形で、外すと簡単には寄らない。乗せる位置を間違えたときのリカバリーが効かないため、ピンを狙うかグリーンセンターに置くかの判断が最後まで残る。練習場は300ヤード15打席で、アプローチとバンカーの練習場も併設されている。
| 所在地 | 〒677-0033 兵庫県西脇市鹿野町字比延山1353-9 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,253ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | ロバート・トレント・ジョーンズJr. |
| 開場 | 1987-10-28 |
| 運営 | 信和ゴルフ株式会社(信和ゴルフグループ) |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 950,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 名義書換料 | 50,000円 |
| 年会費 | 66,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約1,065,500円 |
| 電車 | 谷川駅 |
|---|---|
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・15打席 あり 打席数:15打席 距離:300ヤード 料金:24球:¥367 使用球:コースボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き。歩行でのラウンド。追加料金にて乗用カートも可(30台限定/要予約)ご予約は3名以上より予約可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り)、歩き(手引きカート) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: ゴルフ場規定に準ずる ラウンド中: ゴルフ場規定に準ずる |
| 定休日 | 定休日なし |
| 電話 | 0795-23-0681 |
全組キャディ付きでのプレーです。公式のゲストプレー料金も1ラウンドのキャディ付プレー料金(乗用カート付)でご案内しています。
18ホール中16ホールに池または渓流が絡みます。兵庫百景のひとつに数えられる「南池」をはじめ、大小数か所の池と自然のままの渓流がコース内を流れています。
ジョーンズ7,253ヤード、チャンピオン6,973ヤード、バック6,534ヤード、レギュラー6,069ヤード、フロント5,256ヤード、レディス4,599ヤードの6種類があります(いずれもパー72)。ご自身の飛距離に合わせてお選びください。
300ヤード15打席の練習場があり、アプローチ練習場とバンカー練習場も併設しています。
1990年の三菱ギャラントーナメント(優勝・青木功)、1994年のPGAフィランスロピートーナメント(優勝・トッド・ハミルトン)、2014年の第82回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯を開催しています。
ロバート・トレント・ジョーンズJr.です。2019年2月には32年ぶりにご本人が来場し、18ホールを点検したうえで一部ホールのアプローチエリアの改造を指示されました。
最終確認日:2026-09-08