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画像提供:楽天GORA
ほとんどのホールから瀬戸内海。名物は岩肌が迫る3番のショートホール。
山口県岩国市通津、瀬戸内海を見下ろす山の上に広がる18ホールである。1975年5月20日の開場で、バックで6,805ヤード・パー72。ほとんどのホールから瀬戸内海が見渡せ、山頂に建つクラブハウスからは瀬戸内海に加えて宮島、岩国錦帯橋空港、さらに広島市内までが一望できる。クラブが自慢とするのはサンドベントの高速1グリーンで、微妙なアンジュレーションによりショートパットも油断できない。フェアウェイはオーバーシードにより年間を通して緑の芝でプレーできる。クラブハウスは2024年12月にリニューアルされ、かけ流しの浴場を備える。練習場は270ヤード・15打席でバンカー練習場を併設する。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
与えられた地形を生かしてコンパクトに設計するというのがこのコースの方針である。クラブ自身が「各ホールには強烈な個性があり、一度ラウンドすればはっきり思い出すことができる」と書いているとおり、1ホールごとに違う素材が使われている。3番は岩肌、4番は御神木ともみじとメタセコイヤ、5番はメタセコイヤの並木、6番は1本の松、7番はウェイストバンカー、15番は1本松——そのホールを言い表す固有の目印がほぼ全ホールにある。
もう一つの軸がグリーンである。サンドベントの1グリーンで速く、クラブは「絶妙のアンジュレーションと速さ」を売りにしている。公式のホール別ページはすべてに「グリーン」の項を立てており、11番の3段グリーン、12番の中央を走る尾根、14番の2か所のマウンド、15番の奥が低い2段グリーンと、面の形まで説明される。7番のグリーンにいたっては「屈指の難易度」「苦手な方の多い高難度グリーン」とクラブ自身が認めている。
景観も設計の一部で、1番のティーグラウンドは瀬戸内海の展望が随一、6番はセカンド以降に振り返ると瀬戸内が広がり、16番のティーからは宮島が見える。
クラブが「名物ショートホール」と明記しているのがこの3番である。左右がとにかく狭く、片側にバンカー、もう片側に岩肌が迫ってプレッシャーをかけてくる。グリーンの幅自体もタイトで、クラブの案内は「右の手前にショートするぐらいの方が安全か」と、乗せにいかない選択を勧めるところまで踏み込んでいる。
厄介なのは風で、上空の風が読みにくく、とりわけ海方向から吹くときは注意が要るという。ティーグラウンドで感じる風と、ボールが上がってから受ける風が違うわけである。乗せたあとも、グリーン中央のマウンドを読み切れるかが分かれ目になる。OBや紛失球のときは特設ティからプレーイング3で進める。
山の上のコースで、海から吹き上げる風と岩肌の両方が同時に効く——このコースが瀬戸内海の斜面に作られていることが、1ホールに凝縮されている。
もう1つのパー3も記憶に残る。クラブが挙げるのは「瀬戸内の眺めと空、そして池の水面」で、打ち下ろしのショートホールとしてニアピン賞に推奨されている。右が池、左がOBライン、そしてここでもティーグラウンドでは感じないグリーン上空の風が絡む。特設ティがないので、外せば打ち直しになる。グリーンは右奥から左手前への下り傾斜が強く、読みとタッチの両方を試される。
クラブが「オーガスタ♯7を彷彿させる」と表現するのが17番のティーグラウンドである。左右から樹木がせり出してプレッシャーをかけてくるが、抜けてしまえばフェアウェイは広くセカンド以降の難易度は低い。ティーグラウンドからは18番グリーンも見える。
バックで6,805ヤード。海の上を吹く風と速いグリーンが2つの軸で、上空の風はティーグラウンドでは感じられないという注意が3番・8番で繰り返される。
6番(バック530ヤードのパー5・HDCP1)はやや打ち上げで、ティーグラウンドからは松で見えにくいがほぼストレート。最短ルートは松の左端だが松から右はOBラインなので、やや左目が安全。左のクロスバンカーから残り約270ヤードになる。2番(HDCP3)は右が狭くバンカーが効くやや右ドッグレッグで、距離のある人はバンカー越えが最短、安全策は花道を広く使える左目。砲台グリーンは受けているため下りのパットに注意が要る。
5番は「ティーグラウンドからは見えない右側の池」、15番も「ティーグラウンドからは見えにくい池」が右サイドにある。7番は左にウェイストバンカーが広がり、右に池。飛距離のある人ほど見えない水に届いてしまう構造で、18番でも「飛ばし屋の方は右の池に要注意」と書かれる。
1番・8番・11番・13番が打ち下ろし、6番・9番・14番・15番・18番が打ち上げ。13番は残り150ヤード地点からグリーンまでの高低差が約20ヤードあると明示されている。11番と13番、17番は下り傾斜で前の組が見えにくいため、カートを後方から見える位置に止めるよう案内されている。
ドラコン推奨は9番と18番、ニアピン推奨は8番。4番はゴールドティとレッドティがドラコン賞に有利な設定になっており、女性用の特設ティもある。7番と16番のウェイストバンカーはスルーザグリーン扱いでソールして打てる。
| 所在地 | 〒740-0044 山口県岩国市通津10024-70 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,805ヤード |
| グリーン | サンドベントの1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 林昭好 |
| 開場 | 1975-05-20 |
| 面積 | 610,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 9番,18番 |
| ニアピン推奨 | 3番,8番,12番,14番 |
| 車 | 山陽自動車道玖珂 から約 19km |
|---|---|
| 電車 | 新岩国駅 |
| クラブバス | なし |
| 練習場 | あり・16打席 あり 打席数:16打席 距離:270ヤード 料金:30球:¥350 使用球:コースボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きかセルフの選択制。5人乗り乗用カートでのラウンド。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 自走式 乗り入れ可 スコア集計機能あり GPSナビあり ※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください) |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:~15:00 朝食:8:00~10:00(料金:¥830~) 昼食:10:00~15:00(料金:¥1,100~) ラストオーダー:15:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: Tシャツ、サンダル等でのご来場はご遠慮ください。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | なし |
| 電話 | 0827-38-1177 |
サンドベントの1グリーンです。絶妙なアンジュレーションと速さが自慢で、ショートパットも油断できません。
ほとんどのホールから瀬戸内海を見渡せます。山頂に建つクラブハウスからは瀬戸内海に加えて宮島、岩国錦帯橋空港、さらに広島市内までご覧いただけます。16番のティーグラウンドからは宮島が見えます。
3番のショートホールです。左右が狭く、バンカーと岩肌によるプレッシャーがかかります。上空の風、とくに海方向からの風にご注意ください。
270ヤード・15打席の打撃練習場があり、バンカー練習場も併設しています。コインは1枚30球350円でスタート室にて販売しております。当日のプレーヤーを優先しており、練習のみのご利用は別途料金を頂戴します。アウト・インそれぞれに練習グリーンもございます。
玖珂インターや国道437号からお越しの際、カーナビが県道115号ルートを案内することがありますが、この道は先が非常に狭く通行困難です。県道70号経由の南回りルートでう回してください。
乗り入れ可能です。ただし当日のコンディションによりご利用いただけない場合があります。
かけ流しの湯船をご用意しています。2024年12月にクラブハウスをリニューアルし、パウダールームも備えています。
外部のお飲み物やお食事の持ち込みは固くご遠慮いただいております。レストランの営業は平日8時〜16時30分、土日祝7時30分〜17時です。表彰式やミーティングにお使いいただけるミーティングルームもございます。
最終確認日:2026-09-05