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眼鏡橋を渡って池のグリーンへ。東・中・西の27ホール。
石川県かほく市気屋にある27ホール。東・中・西の3つの9ホールで構成され、総面積は1,340,000平方メートルにおよぶ。18ホールが1975年10月19日に完成し、1976年3月1日に営業を開始。1986年6月1日に9ホールが加わって現在の27ホールになった。グリーンは左右2つを使い分けるベントの2グリーンで、コースレートは東・中のメイングリーンが72.1、中・西のメイングリーンが72.4である。175ヤード27打席のドライビングレンジのほか、アプローチとバンカーの練習場も備える。ビジターは会員の紹介または同伴が条件となる。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
134万平方メートルの丘陵地に9ホールずつ3つのコースを配し、東・中・西のどの組み合わせでも18ホールが成立するようにまとめている。グリーンは左右2つを使い分けるベントの2グリーンで、同じホールでも使用グリーンによって残り距離と狙いどころが変わる。造成で木を切り払うのではなく、フェアウェイの中や脇に松と杉を残し、それを目標物あるいは障害物として機能させているのが攻め方の基本になっている。
バック左335ヤード/右335ヤードのミドルホール、ハンディキャップ5。200ヤード付近からグリーン手前まで、フェアウェイの片側が池に囲まれている。このホールの公式解説には、攻略とは別の一文が混じっている。「ナイスオンをして眼鏡橋を渡る心地好さがたまらない」——27ホール分の攻略文のなかで、クラブが打ち方ではなく気分について書いたのはここだけである。
池の上に石造りのアーチ橋が架かっており、グリーンに乗せた人はその橋を渡ってパットに向かう。乗らなければ橋を渡る資格がない、という言い方もできる。公式の攻略はきちんと難所も示していて、ティーショットは右めが安全だが飛びすぎると池につかまり、刻みすぎるとグリーンが砲台なのでキャリーで乗せなければならない。距離が短いのに、置き場所が前でも後ろでも罰がある。それを承知でナイスオンしたときの1本の橋が、このコースの記憶になる。
バック左136ヤード/右154ヤードの打ち下ろしのパー3、ニアピン推奨ホール。公式は「距離より小さめのクラブで打てるので、風の計算さえ間違えなければ易しい」としたうえで、「滞空時間が長いので、ボールが落ちるまでの心配もまた楽しい」と付け加えている。打ち下ろしの高さがそのまま滞在時間になるホールで、易しいと書きながら「心配」という言葉を選んでいるところに、このコースの解説の書きぶりが出ている。
このコースは東・中・西の27ホール全部について、クラブ自身が数行の攻略文を公開している。通して読むと、狙いの目印として繰り返し出てくるのが「松」と「杉」である。東2番はセカンドのグリーン手前に杉があり「高い球で攻めないと届かない」、東7番は右に打つと前の松がスタイミーになる、西1番はフェアウェイ中央の杉を目標にティーショットを打つ、西8番は右前方の松を狙えばフェアウェイの左傾斜で中央に戻る、西9番は左前方の松林を狙うのが安全——という具合である。距離表示よりも木を見て打つコースだと思っておくとよい。
左グリーンと右グリーンで全長が違う。東コースは左3,242ヤード/右3,250ヤード、西コースは左3,198ヤード/右3,135ヤードで、ホール単位では東7番が左341ヤード・右367ヤード、西8番が左379ヤード・右401ヤードと20〜25ヤード動くところもある。公式の攻略文もグリーンごとに書き分けており、西2番は「右グリーンはグリーン中央狙い、左グリーンは右のマウンド狙い」、西3番は「右グリーンはピンの根元が見えないのでオーバー気味に」、中5番は「左グリーン使用の際、左に引っ掛かるとOBになりやすい」としている。その日どちらを切っているかで攻め方が変わる。
ハンディキャップ1は東コースが4番(バック右450ヤード・パー4)、西コースが8番(同右401ヤード・パー4)。東4番は「ストレートだが最も距離のあるミドルホール。ロングヒッターは左右にOBがあるので注意。ここは素直に3オン狙いが妥当」と、公式自身がパーを諦める選択肢を先に書いている珍しいホールである。西8番は「上がり2ホールでスコアをくずしやすいので注意」と警告付き。ドラコン推奨ホールは東4番・中6番・西5番、ニアピン推奨ホールは東6番・中5番・西2番である。
中2番はグリーン手前に池のあるショートホールで、「ティグラウンドで風を感じなくてもグリーン上空は風が吹いていることが多い」。中8番は右にスライスすると池に吸い込まれる。西7番は池越えの美しいショートホールで、「手前に池があるからといって大きなクラブで打つとオーバーする危険がある」。西6番のグリーンは左右とも2段で、左グリーンの左の崖下は「地獄谷」と呼ばれ1回では上がりにくいという。
| 所在地 | 〒929-1111 石川県かほく市気屋亥4番地 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,365ヤード |
| グリーン | ベントの2グリーン(左グリーン・右グリーン) |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 相山武夫 |
| 開場 | 1976-03-01 |
| 面積 | 1,340,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 東4番・中6番・西5番 |
| ニアピン推奨 | 東6番・中5番・西2番 |
| 車 | 北陸自動車道金沢東 から約 17km |
|---|---|
| 電車 | 金沢駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・約175Y・27打席(屋外) |
|---|---|
| キャディ | キャディ付とセルフの選択制 |
| カート | 5人乗りの電磁誘導式乗用カート。 |
| 風呂 | 浴場を備え、タオルセット・シャンプー・ボディソープ・ひげそり・ドライヤーを設置している。 |
| レストラン | あり 朝食なし バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | 来場時はブレザーの着用が必要。半ズボンと短ソックスは不可。シューズはソフトスパイクのみ利用できる。 |
| 定休日 | 毎週月、木曜日(セルフ営業) |
| 電話 | 076-283-1133 |
ビジターは会員の紹介または同伴が条件。紹介は3か月前の月初めから、同伴は3か月前の同日8時から予約を受け付ける。
会員の紹介またはご同伴が条件です。紹介の場合は3か月前の月初めから、同伴の場合は3か月前の同日8時から予約を受け付けています。
来場時はブレザーの着用が必要です。半ズボンと短ソックスは不可、シューズはソフトスパイクのみとなります。
ベントの2グリーンで、左グリーンと右グリーンを使い分けます。ホールによっては使用グリーンで20〜25ヤードほど距離が変わります。
東・中・西の3つの9ホールがあり、東・中と中・西の組み合わせでコースレートが設定されています。東・中はメイングリーンで72.1、中・西はメイングリーンで72.4です。
175ヤード・27打席のドライビングレンジがあります。ほかにアプローチ練習場とバンカー練習場も備えています。
セルフデーとなり、セルフプレーの料金が平日より安くなります。ただしこの日は玄関でのバッグの積み下ろしサービスがないため、ご自身でお願いしています。
JR金沢駅から七尾線(4番または5番のりば)で約20分の宇ノ気駅が最寄りで、駅からタクシーで約5分です。小松空港からは空港連絡バスの金沢駅行きで約30分、金沢駅で七尾線に乗り換えます。
最終確認日:2026-09-05