画像提供:楽天GORA
埼玉県鴻巣市、水田に囲まれた平坦地に展開する珍しい林間コース。1976年開場で2026年に50周年を迎えた。土地の性格上、池とクリークが多く、公式によればティショット・2打目・3打目のいずれかで必ず池が絡み、池が見えないホールは18ホール中1つしかない。バックティで7,000ヤードを超える距離があり、フルバックの黒ティも用意される。グリーンは2つあり、Aグリーンがバミューダ芝のチャンピオンドワーフ、Bグリーンがベント芝のオークリー(2026年秋から使用予定で生育中)。88打席・300ヤードの鴻巣ジャンボゴルフセンターが併設され、PGA後援のシンコーハイウェイサービス鴻巣シニアオープンの開催コースでもある。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
水田に囲まれた平坦地に林間コースを展開するという、日本では珍しい成り立ちのコースである。公式はその土地の性格をそのまま設計の核に据えており、池とクリークを様々な形でホールに絡ませ、ティショット・2打目・3打目のどこかで必ず水と向き合わせる構成にしている。池が見えないホールは18ホールで1つだけだと明記しており、これは偶然ではなく意図された設計である。緑と水のコントラストを生かしたフラットなレイアウトで、本格派から技巧派まで楽しめる——というのが公式の掲げる狙いで、距離とアップダウンではなく、水の縁の引き方で難易度を作っている。
公式のホール解説で「池越えの浮島があるショートホール」と書かれているのが3番である。指示は明快で、「池を意識せず大きめなクラブでティショットを。左は池に入りやすいので注意」。池の多いこのコースのなかでも、グリーンそのものが水に囲まれるという構造はここだけで、黒ティ198ヤードという距離もあって最も緊張する一打になる。ハンディキャップは17位と、数字の上では最も易しい部類に置かれているのが逆に効いている。
公式が18番につけた言葉がそのまま性格を表している。ティグラウンドからグリーン裏まで左サイドはOBが続き、右サイドはクリークがグリーン前まで広がる。逃げる方向がないため、ティショットもセカンドも慎重に運ぶしかない、というのがクラブの説明。最後のパー5で勝負が動く構図が用意されている。
池越えのミドルホールだが、ティグラウンド前のクリークがOB扱いという点が特殊で、入れた場合は特設ティから4打目になる。右は1ペナのネット、セカンドとグリーン奥にもクリークがあり、逃げ場が段階的に消えていく。ルールの設定そのものがホールの性格を決めている例である。
距離のあるミドルホールで、グリーン手前をクリークが横切り、左サイドもグリーン近くまでクリークが流れる。公式は「セカンドは距離が残ったら無理せず刻む勇気がほしい」と書き、さらにグリーン奥のOBにも注意を促す。刻む判断を正面から求めてくる、このコースを象徴するホールである。
公式が最初に書くのは「池をどのように攻略するかが最大のポイントであり、難関でもある」という一文である。実際にホール解説を並べると、2番は左右ともグリーンまでクリーク、5番はグリーン奥に池、6番はグリーン手前をクリークが横切り左サイドもグリーン近くまでクリーク、8番は左クリーク・右OBがティからグリーンまで続く、12番は左に見えないクリークがグリーンまで続く、15番と17番は池越え、18番は右サイドのクリークがグリーン前まで広がる。フェアウェイの幅ではなく、水の縁からどれだけ内側に置けるかで組み立てが決まる。
このコースの難しさは、水と境界が同じ側に重なる点にある。15番はティグラウンド前のクリークがOB扱いで、入れた場合は特設ティから4打目。16番は左のOBクリークに加え、右の池を越えた先もOB。9番と14番はティからグリーンまで片側がOBで続く。刻んでも助からない場面が多いので、公式も6番と9番で「距離が残ったら無理せず」と繰り返している。
ハンディキャップ1は6番(Aグリーン黒421ヤード・パー4)で、距離のあるミドルにグリーン手前のクリークが横切り、左サイドもグリーン近くまでクリーク、さらにグリーン奥はOB。2位は2番(同533ヤード・パー5)で、うねるフェアウェイの左右をクリークが挟む。ティショットから右バンカーまで220ヤードという具体的な数字も公式が示している。
5番・9番・14番は片側が隣のホールに開けており、公式も「右は隣のホールからも打てる」と明記している。10番も左のクリークを越えて隣のホールに行った場合はそのまま打てるとしており、逃げ道の作り方まで案内されている。フラットな林間コースならではの救済である。
AグリーンとBグリーンで各ホールのヤーデージが異なり、OUTの合計は黒ティでA3,623ヤード、B3,543ヤードと80ヤード違う。当日どちらのグリーンを使うかは公式サイトのトップページにある使用グリーン予定表で確認できる。
| 所在地 | 〒365-0004 埼玉県鴻巣市関新田2123 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,025ヤード |
| グリーン | ベント・バミューダの2グリーン |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | ゴルパス造園 |
| 開場 | 1976-08-06 |
| 面積 | 600,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 8.14 |
| ニアピン推奨 | 3.11 |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 850,000円 /買い希望 400,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 72.0%・低い |
| 名義書換料 | 880,000円 |
| 年会費 | 33,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約1,878,500円 |
| 車 | 白岡菖蒲IC から約 15km |
|---|---|
| 電車 | 鴻巣駅 |
| クラブバス | あり 鴻巣駅から運行。6時40分、7時25分、8時10分、8時50分 9時30分発。 |
| 練習場 | あり・88打席 あり 打席数:88打席 距離:300ヤード 料金:1球:¥11 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 048-569-1141 |
天候やコース状況により乗り入れ可能ですが、乗り入れはキャディ付のみで1台2,200円を頂戴します。1人乗りのGカート(3,300円)はキャディ付・セルフのいずれでもご利用いただけ、乗り入れも可能です。
公式サイトのトップページにある使用グリーン予定表でご確認いただけます。Aグリーンはバミューダ芝(チャンピオンドワーフ)、Bグリーンはベント芝(オークリー)です。
JR高崎線の鴻巣駅からクラブバスを運行しています。予約は不要ですので、発車時刻の5分前までにバス停へお越しください。鴻巣駅発は7時25分・8時10分・8時50分・9時30分(6時40分発は土日祝のみ)、クラブハウス発は15時・16時・17時5分・18時10分です。
併設の鴻巣ジャンボゴルフセンターが全88打席・300ヤードでご利用いただけます。当コースでラウンドされる方はラウンド前の打席料が無料です(ボール代は36球500円)。チェックイン後、ロッカーホルダーをお持ちのうえ徒歩約3分の練習場へお向かいください。アプローチ練習場も2面あります。
アウトコースは2番グリーン終了後と5番グリーン終了後、インコースは11番グリーン終了後と13番グリーン終了後にございます。
最終確認日:2026-09-05