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画像提供:楽天GORA
大阪府池田市畑、五月山の上に広がる18ホール。1959年11月に箕面観光開発株式会社が設立されて五月山公園にコース造成が始まり、上田治の設計による18ホール・6,680ヤード・パー72の英国風チャンピオンコースが全国で158番目のゴルフ場として誕生した。正式開場は1960年5月で、高松宮殿下・同妃殿下の来臨を得て開場式典が行われている。1969年から4年連続でダンロップトーナメントを開催し、1971年の関西プロゴルフ選手権では戸田藤一郎と杉原輝雄の死闘が繰り広げられた。このとき杉原輝雄が記録した63は、いまもコースレコードとして残る。2006年に開場45周年・50周年事業として全ホールのワングリーン化工事に着手し、2009年9月に完成。現在はアウト3,294ヤード、イン3,437ヤードで、全ホールを乗用カートで回れる。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
設計は関西を代表するコース設計家・上田治。クラブはこのコースを「打ち上げ、打ち下ろし、池越え、谷越えとバラエティに富んでおり、何回まわってもまた違った面白さを提供してくれるコース」と説明する。実際、18ホールのうち打ち上げが1番・3番・4番・7番・14番・15番、打ち下ろしが2番・6番・8番・9番・10番・13番と、平らなホールがほとんど無い。五月山という起伏のある土地をそのまま使った構成である。
インコースについてクラブは「池越えや谷越えと同じ景色のホールは1つもなく、上がり3ホールはなかなか思い通りのゴルフをさせてくれない」と書いている。同じ絵を二度見せない、という設計の狙いが明快である。
開場から60年以上のあいだ、全面ワングリーン化、フラット化、フェアウェイ拡幅といった改良工事を継続してきた。ワングリーン化は2006年に着手し2009年に完成。1982年にはモノレールカートを導入し、現在は全ホールで乗用カートが稼働する。歴史あるトーナメントコースでありながら、プレーのしやすさを更新し続けている点がこのクラブの姿勢である。
クラブがコースガイドのアウトコース紹介で唯一名指ししているホールが5番である。「5番ホールのティーイングエリアからは大阪市内が一望できる素晴らしい景色が広がる」——五月山の上に造られたこのコースの立地が、最も分かりやすく形になる場所だ。
ホールとしては459ヤードの短いパー5で、ハンディキャップは17。数字の上では最も易しい部類に入る。だが公式の攻略はそう単純ではない。ティーショットを左サイドに置ければ2オンも狙えるが、右に打つと「ノーチャンス」。しかもグリーンの左手前には池があり、刻む場合にも正確性が要る。つまり、易しいホールではなく「取りにいける代わりに一度でも右へ外すと終わる」ホールである。
景色に見とれてから打つ1打で、その日の攻め方の姿勢が決まる。バーディを取りにいくか、確実にパーで抜けるか。上田治が五月山の頂上付近に置いたこの1ホールは、眺望とリスクを同じ場所に置いた設計になっている。
このクラブは1969年7月に「池越地蔵」を建立している。池越えのショートホールである11番はグリーンが奥に傾斜してボールが止まりにくく、最終18番もグリーン手前が絞られて左右に池が待つ。池がスコアを削ってきた歴史が、地蔵という形でクラブに残っている。
アウトは3,294ヤードと短いが、クラブ自身が「距離は短いながら多彩なショットが要求される」と書く通り、番手選びの難しさで守られている。理由は高低差と風で、公式のホール解説でも4番(「一番高いところにあるホール」で風向きに注意)、6番(地形的に風が回りやすく距離が合いにくい)、13番(グリーン右サイドに谷があるため風の影響を受けやすい)、14番(打ち下ろしと風でグリーンを狙うショットは距離が非常に合わせにくい)と、風への言及が繰り返される。
ハンディキャップ1は4番(417ヤード・パー4)。縦長のS字ホールで、持つ番手次第で狙い所が大きく変わるため方向性を重視したい、と案内される。ハンディキャップ2は14番(470ヤード・パー4)で、ティーショットが打ち上げ、セカンド以降が打ち下ろしという二段構え。3番(393ヤード・HDCP3)は打ち上げのミドルで、縦長グリーンの奥に外すとアプローチが極端に難しくなる。
2番はティーイングエリアから2打目地点が見えないため、ティーショットは「クラブハウスの白い煙突の左」を狙う。7番はティーイングエリアから右に見えるクロスバンカーの左、9番は左のクロスバンカーの右、15番はフェアウェイ右のクロスバンカーを避けて、17番は左傾斜のすそ——公式が狙い所を1ホールずつ言葉で指定している。
7番は砲台の大きなグリーンで3パットが出やすく、8番はグリーンの傾斜がきつく下りのパットが残ると難しい。11番は奥に傾斜しているためボールが止まりにくく、12番はバンカーに囲まれて距離感が難しい。17番は極端な2段グリーンで、ピンの立つ段に乗せなければ3パットの確率が上がる。ワングリーン化された大きな面が、そのまま最後の関門になっている。
16番は565ヤードの右ドッグレッグで、ティーショットは右OBに注意しつつ、3打目を良い位置から打てるように運ぶ。17番は極端な2段グリーン。18番は左ドッグレッグで、グリーン手前が絞られ左右に池があるため、ティーショットで距離を稼げないと2オンが難しくなる。クラブが「思い通りのゴルフをさせてくれない」と書く通りの並びである。
| 所在地 | 〒563-0021 大阪府池田市畑3-11 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,731ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 山岳 |
| 設計 | 上田治 |
| 開場 | 1960-11-28 |
| 面積 | 920,000㎡ |
| ドラコン推奨 | アウト1番(7番)、イン16番(10番) |
| ニアピン推奨 | アウト6番(8番)、イン13番(11番) |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 350,000円 /買い希望 150,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 80.0%・低い |
| 名義書換料 | 110,000円 |
| 年会費 | 52,800円 |
| 初期取得費用の概算 | 約531,500円 |
| 車 | 阪神高速道路川西小花 から約 9km |
|---|---|
| 電車 | 池田駅 |
| クラブバス | あり 池田駅・東口から運行。 |
| 練習場 | あり・9打席 あり 打席数:9打席 距離:40ヤード 料金:25球:¥330 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 全面乗用カートでのプレー。1組4人が原則だが、当日の状況によりツーサムも可。ただしツーサムは割増料金が必要。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: 上着(背広またはブレザー)着用 ラウンド中: ゴルフ場規定に準ずる |
| 定休日 | 1月1日、その他指定日 |
| 電話 | 072-751-6901 |
ドライビングレンジは40ヤード・9打席で、1コイン25球330円(税込)です。コインはマスター室でお求めください。アプローチ練習場とパター練習場もございます。
阪急宝塚本線の池田駅から送迎の倶楽部バスを運行しています。池田駅から約25分です。PGM池田カントリークラブとの共同バスとなっており、コンペなどで複数名ご乗車の際は事前にご連絡いただくとスムーズです。
「箕面ゴルフ倶楽部」を設定する際は「大阪府池田市畑3-11」でご設定ください。これ以外の内容で設定すると私有地へ案内される場合があります。また新名神・箕面とどろみICをご利用の場合は、亀岡方面へ向かい【金石橋】交差点を右折して箕面ダム経由でお越しになるか、池田方面から五月山有料道路経由でお越しください。
川西小花IC、池田IC、箕面とどろみICからお越しの場合は五月山ドライブウェイを通るため、往復300円の利用料金が必要となります。
乗用カートで、キャディ付きとセルフを選択いただけます。
ご来場の際は上着(ブレザー・ジャケット)をご着用ください(6月から9月までは任意)。ジャンパー・ブルゾン類、サンダル・クロックス等の履き物、Tシャツ・タンクトップ・キャミソール・ジーンズでのご来場はご遠慮ください。プレー中は襟付きのシャツ(タートルネック・ハイネック・モックネック可)を着用し、裾はズボンの中に入れてください。半ズボンの場合はくるぶしが隠れる長さ以上のソックスをご着用ください。
1969年から4年連続でダンロップトーナメントを開催しました(優勝は河野高明、安田春雄、P・トムソン、G・マーシュの各プロ)。1966年には関西ベスト・プロトーナメント(優勝・杉原輝雄プロ)、1971年には関西プロゴルフ選手権を開催しています。このときの杉原プロの63が現在もコースレコードです。
最終確認日:2026-09-05