https://golfscale.jp/course/misshon-valley-gc
画像提供:楽天GORA
小原池を軸に、国際競技を想定して設計されたチャンピオンシップコース
福岡県鞍手郡小竹町にある18ホール・パー72のコースで、1994年8月8日に開場した。公式の説明は「全体にフラットな地形の上に、約8万平方メートルの自然池『小原池』の特性を活かし、いつでも国際競技が開催できるように設計された難度の高いゴルフ場」というもので、池をコースの中心に据えている点が最大の特徴である。設計はグラハム・マーシュゴルフデザイン。グリーンは微妙なうねりを持つベントの1グリーンで、フルバック(黒ティ)の全長は6,886ヤード、コース面積は約108万平方メートル。福岡空港・JR博多駅から約50分、JR小倉駅から約40分と、福岡側からも北九州側からも通える位置にある。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
クラブが掲げるコンセプトはこの一行である。プレーする人のレベルと、その日その時の気持ちに合わせて複数の攻め方が成立するように作られており、公式はどのホールでも「攻略法に応じた正確な球の落とし場所」を求められると説明している。フラットな地形を土台にしながら、マウンド・大小の池・バンカー・マーシュランドを各ホールに配して選択肢を作る、という組み立て方である。
旧公式サイトはアウトを「完成度の高いなだらかな丘陵地」、インを「緑濃い自然林とクリークの絶妙のバランス」と書き分けていた。アウトは広いフェアウェイから始まってなだらかな丘陵に入り、終盤で小原池とインコースの景観が開ける。インは林間のミドルホールで始まり、いきなり左手に小原池が迫る。15番・16番はマウンドとマーシュランドでスコティッシュなリンクスに近い表情になり、最終18番でもう一度小原池と正面から向き合う。池を「見せる → 近づける → 越えさせる」という順で使う構成になっている。
公式のホール解説は17番の項で「17・18番は、ミッションバレーゴルフクラブの名物ホールともいえる」とはっきり書いている。舞台は約8万平方メートルの自然池「小原池」で、コース全体がこの池を軸に組み立てられている。
17番(パー3・フルバック195ヤード) は池越えのショートホール。池を越えてグリーンを直接狙うか、グリーン左サイドに外してアプローチとパットでパーを拾いにいくかを選べる。公式はこの二択について「それはあなたの気持がその時に保守的か攻撃的かによって決まってくる」と書いており、どちらが正解かではなく、選ぶこと自体をホールの主題にしている。
18番(パー5・フルバック552ヤード) には賭けが二度用意されている。ティーショットで左サイドの池ぎりぎりを狙えば第2打が楽になるが、外せば池。第2打でもグリーン手前の池を越えるか刻むかの判断が待ち、越えれば短い3打目が残ってバーディーが見えてくる。公式は「特にトーナメントやクラブ競技を行う場合、最高のエキサイティングホールとなるように工夫されている」と、競技での使われ方まで明記している。旧公式サイトも最終ホールを「小原池とのドラマチックな戦い」「トーナメントのギリギリの緊張感」と表現していた。
公式のホール別ガイドを通して読むと、アウトは右から入る指示が続く。1番は「フェアウェイの右サイドがベストポジション」、4番は「狙い目はフェアウェイ右サイド」、6番は「センターか、やや右寄りがベストポジション」、8番は「左サイドのバンカーを避け右サイドから」、9番も「狙い目はフェアウェイ右サイド」。ただし8番・9番は同時に右のOBとタイトさが警告されていて、寄せすぎる余地は無い。インに入ると13番が「狙い目は左サイド」、15番も「フェアウェイ左サイドが狙い目」と逆になる。前半の感覚のまま後半を回らない方がよい。
フルバックの全長は6,886ヤード(アウト3,555/イン3,331)で、ハンディキャップ1位は4番(443ヤード・パー4)、2位は15番(402ヤード・パー4)。ただしクラブ自身が難所として挙げるのは長いホールばかりではない。10番は「ティーショットでドライバーを使うと非常に難易度が高い」として残り150ヤード地点への刻みを勧め、12番のパー3(151ヤード)には「距離だけがホールを難しくするのではないことを実感する」と書かれている。番手を落とす判断ができるかどうかがそのままスコアに出る。
池が直接絡むのはインで、14番はフェアウェイ左とグリーン左に池、16番は左サイドの池とマーシュランド、17番・18番は小原池そのものが相手になる。アウトでは9番が第2打で池越えを選べば2オンが狙える。逆に前半は3番のようにグリーン手前と両サイドをバンカーで固めたパー3が中心で、崩れる原因が違う。前半で作った貯金を14番以降で守り切れるかどうかが、このコースのスコアの作り方である。
現行の公式サイトには設計者名の記載が無いが、楽天GORAに載っているクラブ自身のコース紹介文は「コース設計/監修 グラハム・マーシュゴルフデザイン」と明記している。公式サイト・旧公式サイトはいずれも「いつでも国際競技が開催できるように設計された」「国際性豊かに磨き抜かれたプロフェッショナルの理念と感性が惜しみなく埋め込まれている」と、設計者名を出さずに設計思想だけを説明する書き方をしている。
| 所在地 | 〒820-1103 福岡県鞍手郡小竹町大字勝野1870-1 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,910ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | グラハム・マーシュゴルフデザイン |
| 開場 | 1994-08-08 |
| 面積 | 1,080,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 6番、13番 |
| ニアピン推奨 | 3番、17番 |
| 車 | 若宮IC から約 12km |
|---|---|
| 電車 | JR小竹駅 からタクシー約 5分 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・約300Y・20打席(屋外) 天然芝から直接打てる300ヤードの練習場。アプローチ・バンカー・パッティングの練習場も併設する。コースボール使用で25球330円、ドライバー使用可。毎週火曜日のセルフ営業日は練習場を使用できない。 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付き,セルフともに乗用カートでのプレー。 |
| カート | 5人乗りの自走式乗用カートで、フェアウェイへの乗り入れは不可。2021年6月に全カートへGPSカートナビを導入しており、ピンまでの距離のほか前方を走るカートの位置が分かり、コンペではスコアを登録するとリアルタイムの順位表が表示される。 |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席あり |
| ドレスコード | クラブハウス内: Tシャツ・スリッパ・サンダル・ランニングは不可 ラウンド中: Tシャツ・ジーパン・ランニングは不可 |
| 定休日 | 毎週火曜日(セルフ営業) 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 0949-62-6200 |
毎週火曜日はセルフ営業日として営業しています。ただしこの日はロッカー・練習場・コース売店をご利用いただけません。また毎月一度、コースメンテナンスのためクローズする日がありますので、お電話でご確認ください。
あります。天然芝から直接打てる300ヤードの練習場で、アプローチ・バンカー・パッティングの練習場も備えています。コースボールを使用し、25球330円、ドライバーもお使いいただけます。なお毎週火曜日のセルフ営業日はご利用いただけません。
付いています。2021年6月に全カートへGPSカートナビを導入しました。ピンまでの距離のほか、前方を走るカートの位置が分かるため安全性も高まっています。コンペではスコアを登録するとリアルタイムの順位表が表示されます。なおフェアウェイへの乗り入れはできません。
できます。キャディ付きとセルフの選択制で、キャディ付きは4人1組で3,850円(税込)の追加となります。
クラブハウス内はTシャツ・スリッパ・サンダル・ランニングでのご入場をご遠慮いただいています。ラウンド中もTシャツ・ジーパン・ランニングはお控えください。
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ムーンレイクゴルフクラブ鞍手コース【PGM】
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最終確認日:2026-09-05