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画像提供:楽天GORA
鬼才ピート・ダイの名を冠した、高低差3メートルの林間チャンピオンコース
栃木県日光市にある18ホール・パー72のコースで、1990年11月18日に開場した。米国の設計家ピート・ダイの名前をそのままクラブ名にした、世界でここだけのゴルフ場である。運営はPGM。同じ日光市にある姉妹のロイヤルコースが比較的やさしいのに対し、こちらは距離が長くタフなチャンピオンコースという位置づけで、バックのブラックティから6,983ヤード、バックティのコースレートは72.6と県内屈指の難度になっている。高低差はわずか3メートルというフラットな林間コースで、グリーンはベントの1グリーン。クラブハウスはアーリーアメリカン調で、コースを見渡せる2階のダイニングと大理石の大浴場を備える。
アコーディア・ゴルフ/PGM の直営コースは、公式サイトで通常予約のほか1人予約に対応している場合があります。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
PGM公式がピート・ダイを紹介する言葉は率直である。「悪魔のゴルフ設計家」と呼ぶプロゴルファーもいれば「世界一エキサイティングなゴルフを楽しめる設計家」と呼ぶ者もいる、と評価の割れ方を並べたうえで、その設計哲学は「最高にエキサイティングなゴルフが楽しめるコースを」の一点に要約されるとする。手段は巨大なガードバンカーとグラスバンカー、そして大胆に配された池。逃げ道をつくらず、ただひとつのアプローチだけを許す造り方をキャリアを通して貫いた、というのが公式の説明である。
VIPコースが置かれているのは、高低差わずか3メートルという平坦な林間地である。地形の起伏で難しくすることができない土地で、公式は「グリーン、林、池、バンカー、あなたはこの全てを攻略できるか」と問いかける。実際、各ホールの公式解説に出てくるのはほとんどが人の手で置かれた要素で、アゴの深いバンカー(6番)、2段グリーン(10番・14番・16番)、池に向かって傾斜するグリーン(13番)、そして周囲がすべて池のアイランドグリーン(14番)である。距離とハザードだけで組み立てられた、設計者の手つきが最後まで見えるコースになっている。
ピート・ダイといえばアイランドグリーン、というイメージがそのまま形になったホールが後半にある。14番はブラックで211ヤードのパー3、グリーンの周囲がすべて池である。公式のホール解説はこう書くだけだ。「グリーンは2段グリーン。周囲が全て池のため、ピン位置にかかわらずグリーン中央を狙って確実にオンさせたい」。ピンを狙うという選択肢を最初から外し、中央に乗せろとしか言わない。PGMがダイの設計哲学として挙げる「逃げ道などまったくない、ただひとつのアプローチだけが許されているコースづくり」が、18ホールで最も分かりやすく現れたホールである。
クラブ自身が名物ホールとして挙げるもう1組が、クラブハウス前の2つの大池に絡む9番と18番だ。9番はブラック546ヤードのパー5で、2打目地点の左手に大きな池が食い込む。公式の指示は「2打目は左の池に注意し確実に刻み、3打目勝負」で、残り100〜150ヤードをきちんと測ってから乗せろという内容である。18番はブラック393ヤードのパー4で、「ティーショットは左方向に220ヤード飛ばすと池に入るので、右から攻める」と、池に届いてしまう距離まで数字で示されている。前半の最後と後半の最後を、クラブハウスの目の前で同じ水が待っている構成になっている。
派手さでは上の2つに譲るが、記憶に残るという意味では8番も外せない。ブラックで486ヤードのパー4という長さで、公式の指示は「ティーショットは鉄塔を目標にフェアウェイ・キープ」「2打目はグリーン左手前のバンカーに注意し右から攻める」と、あくまで正攻法である。距離だけで人を試すホールが1つあるだけで、コース全体の緊張感が変わる。
ブラックティで6,983ヤード、バックティのコースレートは72.6。この数字の重さは長いパー4に出ている。ハンディキャップ1位の4番は452ヤード、3位の8番は486ヤード、インのハンディキャップ2位の15番は453ヤード、4位の11番は448ヤード。公式は4番について「距離の長いパー4。ロングホールを思って攻める」「無理に2オンを狙わずに3オン1パットも攻略の選択肢」とまで書いており、パー4を3打で乗せる前提を最初から用意している。どこで割り切るかを先に決めておきたい。
平坦で林に囲まれているぶん、狙いどころが分かりにくい。公式のホール解説はその代わりに具体的な目標物を挙げてくる。2番と8番は「鉄塔を目標に」、3番・6番・15番は「左バンカー狙い」、1番は「左バンカー右狙い」。一方でOBの向きはホールごとに入れ替わり、2番は右のOBが浅く、11番は右ドッグレッグで右にOBが続き、16番は左右ともOB。目標とOBをセットで覚えておくと迷いが減る。
池が絡むのは9番・11番・12番・13番・14番・15番・18番。なかでもクラブハウス前の2つの大池は9番と18番の両方に絡み、前半と後半の締めくくりを同時に難しくしている。9番は「2打目は左の池に注意し確実に刻み、3打目勝負。100〜150ヤードの距離をしっかり測ってオンさせたい」、18番は「ティーショットは左方向に220ヤード飛ばすと池に入るので、右から攻める」と、公式が数字で指示している。グリーンは2段のホールが多く、10番・14番・16番はピン位置の確認がそのままスコアに効く。
PGM公式の「有名ゴルフ場設計家特集」はピート・ダイをこう紹介している。「悪魔のゴルフ設計家」と呼ぶプロゴルファーもいれば「世界一エキサイティングなゴルフを楽しめる設計家」と呼ぶ者もいる、と評価の割れ方をそのまま並べたうえで、設計哲学は「最高にエキサイティングなゴルフが楽しめるコースを」で不変だとする。手段として挙げられているのが、巨大なガードバンカーやグラスバンカー、大胆に配された池、そして「逃げ道などまったくない、ただひとつのアプローチだけが許されているコースづくり」である。VIPコースについては「鬼才『ピートダイ』の自信作」と書かれている。
| 所在地 | 〒321-2354 栃木県日光市嘉多蔵668 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,983ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | ピート・ダイ |
| 開場 | 1990-11-18 |
| 面積 | 780,000㎡ |
| ドラコン推奨 | OUT1番・4番 IN10番・17番 |
| ニアピン推奨 | OUT5番・7番 IN14番・16番 |
| 運営 | パシフィックゴルフマネージメント株式会社(PGM) |
| 車 | 大沢IC から約 4km |
|---|---|
| 電車 | JR日光線・下野大沢駅 からタクシー約 10分 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | なし ドライビングレンジは設けていない。アプローチ練習場・バンカー練習場も無い。 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 GPSナビ付乗用カート・キャディ付がオススメ(組数に制限有り)。 |
| カート | GPSナビ付きの5人乗り自走式乗用カート(スコア集計機能あり)。フェアウェイへの乗り入れは1人550円で、利用は組単位となる。天候やコースコンディションによっては乗り入れできない場合がある。 |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 定休日なし |
| 電話 | 0288-26-4888 |
ドライビングレンジは設けておりません。アプローチ練習場・バンカー練習場もございませんので、スタート前に球を打っていただくことはできません。
できます。乗用カートのフェアウェイ乗り入れは、お一人様550円です。ご利用は組単位となり、天候やコースコンディションによってはご利用いただけない場合があります。
できます。キャディ付きとセルフの選択制で、キャディは事前予約制です。人数に限りがあるため、ご希望に沿えない場合があります。
ご利用いただけます。和室・洋室の大小8室のコンペルームがあり、最大150名まで収容できます。コースを見渡せる2階のダイニング、大理石の大浴場、女性専用のパウダールームも備えています。
JR日光線の下野大沢駅からタクシーで約10分、東武日光線の下今市駅からは約20分です。クラブバスの運行はありませんので、駅からはタクシーをご利用ください。
杉ノ郷カントリークラブ
ピートダイゴルフクラブ ロイヤルコース【PGM】
ロイヤルカントリークラブ
イーストウッドカントリークラブ
ラインヒルゴルフクラブ
サンヒルズカントリークラブ【GRAND PGM】
最終確認日:2026-09-05