https://golfscale.jp/course/sankou-gc-japan-course
画像提供:楽天GORA
兵庫県三木市吉川町、平成2年(1990年)開場の18ホールである。設計はジャック・ニクラスで、バックティ7,265ヤード・パー72、JGA/USGAコースレーティングは73.2。ブラックからピンクまで7種類のティを持ち、小さなワングリーンによる戦略性を設計の柱に据えている。2020年7月に「三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース」へ倶楽部名称を変更した。2022年には第87回日本オープンゴルフ選手権を開催してアマチュアの蟬川泰果が制し、2027年には第37回日本シニアオープンゴルフ選手権の開催が決まっている。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
クラブが公式に掲げる出発点は明快である。プレーヤーひとりひとりに真のゴルフの醍醐味を味わってもらうために、欧米のトップコースに比肩しうるコースをつくりたい——譲れないそのコンセプトを実現するため、数多くの候補地から選び抜かれたのが、日本独自のさまざまな規制を苦にしない理想的な地形を持つ兵庫県三木市吉川町(旧・美嚢郡吉川町)だった、というのがクラブの説明である。
設計を託されたのはジャック・ニクラス。公式によれば、ニクラス本人が「私がアメリカで手掛けてきたような、私が理想とし、そして私の作品と呼べるコースに仕上がった」と語っている。設計の柱として挙げられているのは2つで、バックティは技量を試し、フロントティは楽しさを味わえるレイアウトにすること、そして小さなワングリーンによる戦略性である。
1990年の開場以来、クラブは「次代の日本ゴルフ文化へ贈るにふさわしいクラブはいかに在るべきか」というテーマを掲げてきた。2011年に日本プロゴルフシニア選手権、2022年に日本オープンゴルフ選手権を開催し、2027年には日本シニアオープンゴルフ選手権を迎える。
公式のホール解説がはっきり「名物ホールの一つ」と書いているのが9番である。ブラック455ヤード、ブルー419ヤードのパー4で、左へ曲がりながらグリーンへ向かう。
性格を決めているのはセカンドショットで、グリーンを狙うラインの左真横が池になっている。しかもその池はグリーン手前ぎりぎりまで迫っており、クラブ自身が「プレッシャーがかかる」と書く。ティショットとセカンドの両方で距離と方向を求められ、前半の締めくくりに置かれるにふさわしい1ホールである。
もう1つ記憶に残るのが7番のパー5である。2011年にこのコースで開かれた第50回日本プロゴルフシニア選手権で、前年のシニア賞金王・倉本昌弘が当時511ヤードだったこのホールで、シニアツアーでは21年ぶりとなるアルバトロスを達成した。現在のブラックティでは518ヤード。記録がホールに残っているコースは多くない。
ティはブラック・ブルー・グリーン・ホワイト・ゴールド・レッド・ピンクの7種類。全長はブラック7,265ヤードからピンク4,289ヤードまで、3,000ヤード近い幅がある。公式も「バックティからはプレイヤーの技量を試すようなコースレイアウトに、フロントティからはゴルフの楽しさ、醍醐味を満喫していただけるレイアウトに」と設計意図を明言しており、どのティから出るかがこのコースでは最初の判断になる。
ハンディキャップ1が付くのは6番(ブラック432ヤード、パー4)。クラブは「距離感がありグリーンまわりも難しい」とし、右側の崖に注意してティショットはやや左目、セカンドはアイアンで打ちたいと案内する。グリーンの形を知っておくことが大切で、右手前のあごの高いバンカーに入れると寄せるのは困難、オーバーは禁物とまで書いている。
ハンディキャップ2は14番(ブラック603ヤード、パー5)。右ドッグレッグで2オンも可能だが、ティショットの正面フェアウェイ中央にバンカーが3つ並び、越えるにはキャリー230ヤード前後が必要になる。バンカーはグリーン横まで続くため、入れると距離感が出しにくい。それでもクラブは「バーディチャンスのホール」と位置づけている。
17番は15ヤードの打ち下ろしで池越えのショートホール。グリーン中央から右側に大きなくぼみがあり、その奥は大きなマウンド。全体が池に向かって傾斜しているため、風の計算が重要になる。18番は右ドッグレッグのミドルで、セカンド地点にせり出す右側の林がこのコースを難しくしている。公式は思い切ってこの林ぎりぎりを攻め、バンカー越えのセカンドをショートアイアンで狙いたいと書く。
2番(ブラック571ヤード、パー5)は「飛ばし屋なら2オン可能」で、ティショットで飛ばせばダウンヒルを使って残り200ヤード前後になる。グリーンは左右の2段でややアンジュレーションがあり、パッティングは読みすぎずしっかり打つのがクラブの助言である。
公式サイトでは「J・ニクラス氏」と表記される。設計にあたりニクラス本人が「私がアメリカで手掛けてきたような、私が理想とし、そして私の作品と呼べるコースに仕上がった」と語ったことをクラブが紹介している。
| 所在地 | 〒673-1102 兵庫県三木市吉川町冨岡933-27 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,260ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | ジャック・ニクラス |
| 開場 | 1990-12-08 |
| 面積 | 1,100,000㎡ |
| ドラコン推奨 | OUT6・7 IN13・17 |
| ニアピン推奨 | OUT3・8 IN13/17 |
| 車 | 舞鶴若狭自動車道三田西 から約 3km |
|---|---|
| 電車 | 新三田駅 |
| クラブバス | あり 【要予約】新三田駅 平日1便8:22-16:10。 土・日・祝日2便:7:30-16:10・8:10-17:10. |
| 練習場 | あり・18打席 あり 打席数:18打席 距離:320ヤード 料金:30球:¥500 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き、1組4人が原則。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナあり パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:7:00~17:30 朝食:7:00~9:30(料金:¥1,018~¥1,018) 昼食:10:00~13:30(料金:¥1,223~¥2,954) ラストオーダー:17:15 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期7月~8月は任意。) ■ご来場時等、館内でのシャツ出しは禁止しております。 ■スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■当倶楽部ではプレー中のシャツ出しを禁止しております。 ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時は踝が隠れるソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 0794-77-3535 |
JR宝塚線(福知山線)の新三田駅と倶楽部を結ぶ送迎車を事前予約制で運行しています。平日は新三田駅発7時35分(倶楽部着7時50分)、倶楽部発15時30分(新三田駅着15時55分)。土日祝は駅発7時30分と8時10分、倶楽部発15時40分と16時30分です。タクシーの場合は新三田駅から約15分・約3,000円が目安です。
ブラック、ブルー、グリーン、ホワイト、ゴールド、レッド、ピンクの7種類です。全長はブラック7,265ヤードからピンク4,289ヤードまでとなっています。
JGA/USGAコースレーティングは73.2です。
2022年に第87回日本オープンゴルフ選手権、2023年にACNチャンピオンシップゴルフトーナメント、2015年に第1回ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメント、2011年に第50回日本プロゴルフシニア選手権などを開催しています。2027年には第37回日本シニアオープンゴルフ選手権の開催が決まっています。
最終確認日:2026-09-05