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よみうりカントリークラブ 画像提供:楽天GORA
兵庫県(西宮市)

よみうりカントリークラブ

ヨミウリカントリークラブ
丘陵 会員制 ビジター可 松林セパレートワングリーントーナメント開催六甲山系が見える名門ベントグリーン
ホール
18H PAR72
全長
7,236Y
グリーン
ベント1グリーン
設計
上田治
開場
1961

兵庫県西宮市塩瀬町名塩、1961年10月20日開場のメンバーシップコースである。読売ゴルフ株式会社が運営し、丘陵の地形を生かして松の樹林で完全にセパレートされた18ホール(パー72・チャンピオンティ7,236ヤード)を持つ。設計は上田治。1963年の第1回ゴルフ日本シリーズ、1965年の第1回関西実業人ゴルフ大会、1979年から2006年までのよみうりオープンなど、日本のトーナメント史の舞台になってきた。2008年には半年間休場して長渡譽一の設計・鈴木規夫の監修で全面改造され、2グリーンから1グリーンに生まれ変わっている。コースレートはチャンピオンティ75.0。

予約

料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。

コース紹介・攻略

丘陵の地形を削らずに使い、松の樹林で18ホールを完全にセパレートするというのが開場時からの骨格である。原設計の上田治はダイナミックな戦略性を与え、コースはゴルフ日本シリーズやよみうりオープンの舞台として耐えてきた。2008年の改造では長渡譽一が設計、鈴木規夫が監修を務め、上田のデザインを否定するのではなく前進させる方針が取られた。具体的には、2グリーンをどっしり構える1グリーンに集約し、コースの高低差を緩和し、バンカーを視覚的に意識できる造形に作り替えている。ホールごとにグリーンの傾斜の性格を変え、4番では飛距離に応じた落とし所を階段状のフラットエリアで用意するなど、上級者と平均的なゴルファーの両方に別々の道筋を示すのが改造後の設計思想になっている。

15番 — クラブが「よみうりを象徴する」と言うホール

チャンピオン459ヤードのパー4。ティーグラウンドから六甲の山並みが見渡せ、公式は「自然の地形を生かした造形とバンカーの巧みな配置は、よみうりを象徴するホール」と明記している。グリーンはオーソドックスな緩い受けで、奇をてらった仕掛けはない。地形をそのまま使い、バンカーの置き方だけで難度を作る——上田治のデザインを2008年の改造が引き継いだ、そのやり方が最もはっきり見えるホールである。

16番 — 石川遼が優勝を決めた623ヤード

第2打から左ドッグレッグで大きく打ち下ろすチャンピオン623ヤードのパー5。2009年の「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」最終日、石川遼は12番で2オービーを打ちながら、この16番でチップインイーグルを決めて逆転優勝した。石川はこの年、史上最年少の賞金王になっている。公式が「無理な2オン狙いより3オン勝負が無難かも」と書くホールで起きた出来事だけに、クラブの歴史にそのまま残った。

18番 — クラブハウスと池が迎える上がり

チャンピオン559ヤードのパー5。クラブハウスとグリーン手前の池、ビーチバンカーがコントラストを描く。公式は「幾度となくドラマが繰り返されるファイナルホール」と書く。日本シリーズとよみうりオープンの決着を数十年にわたって見てきた場所である。

難所は前半の4番と後半の12番・15番

ハンディキャップ1は4番(チャンピオン439ヤード・パー4)。2段グリーンが特徴で、第1打はプレーヤーの飛距離に合う落とし所を選べるようフェアウェイのフラットエリアが緩やかな階段状に造られている。上げるか刻むかではなく、自分の飛距離に合う段を選ぶ設計である。

ハンディキャップ2は12番(402ヤード・パー4)。第2打地点の右からフェアウェイにかけてクロスバンカーが並び、クリアできればバーディーの確率が上がる。公式は平均的なゴルファーには左サイドを使うよう勧めている。ハンディキャップ4の15番(459ヤード・パー4)は距離があり、六甲の山並みを見渡すティーグラウンドから自然地形の造形とバンカー配置に対峙する。

グリーンの傾き方がホールごとに違う

2008年の改造で1グリーンになり、面ごとに性格が与えられた。9番は「うねりのある3段グリーン」、13番は「奥から池側に緩やかなスロープ」、14番は「奥が低い」、15番は「オーソドックスな緩い受けグリーン」、10番は「アンジュレーションはフラット」と、公式の解説が1ホールずつ形を説明している。読み方を1つに決めず、ホールごとに切り替えるコースである。

池は13番・17番・18番

水が絡むのは後半の3ホール。13番は池の左奥、水面とグリーンの間にビーチバンカーが置かれている。17番はグリーン手前にショートすると池に吸い込まれるが、グリーンの左3分の2はフラットで比較的易しい。18番はグリーン手前の池とビーチバンカーがクラブハウスとコントラストを描く。いずれも短く外すことだけが罰せられる作りで、大きめに打つ判断が要る。

長い距離は無理をしない

16番はチャンピオン623ヤードのパー5で、第2打から左ドッグレッグで大きく打ち下ろす。公式自身が「無理な2オン狙いより3オン勝負が無難かも」と書いている。8番(242ヤードのパー3)も距離があり、ガードバンカーはシンプルな造形なのでグリーン手前目から攻めるのが常道とされる。

設計・歴史

原設計は名設計家と称される上田治。2008年1月から半年間の改造工事で、設計を長渡譽一、監修をプロゴルファーの鈴木規夫が担当した。上田のデザインを前進させる形で、2グリーンからどっしりと構える1グリーンへ、コース高低差の緩和、バンカーを視覚的に意識させる造形の作り替えが行われた。

  • 1981年:新設ベントグリーンが完成。
  • 2008年:半年間休場して全面改造。ワングリーン化、コース高低差の緩和、バンカーの視覚的な造形変更を実施し、同年7月19日にリニューアルオープンした。(長渡譽一(設計改修)/鈴木規夫(監修))

基本情報

所在地〒669-1141 兵庫県西宮市塩瀬町名塩北山
ホール数18ホール・PAR 72・7,236ヤード(18ホール(チャンピオンティ7,236ヤード/バックティ6,831ヤード))
グリーンベント1グリーン
コースタイプ丘陵
設計上田治
開場1961-10-20
面積970,000㎡
ドラコン推奨No9 No14
ニアピン推奨No3 No13
運営読売ゴルフ株式会社

会員権

種別預託金会員制
相場 売り希望 3,000,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会)
名義書換料1,650,000円
年会費145,200円
初期取得費用の概算約4,881,000円
正会員 売り希望の推移(2026-07〜2026-09・300万〜305万円)
2026-07: 3,050,000円2026-08: 3,000,000円2026-09: 3,000,000円

→ この会員権の相場推移・入会条件・特典・独自スコアをくわしく見る

コース構成

よみうりカントリークラブ(18H・PAR72・7,236Y)

グリーン:ベント1グリーン / コースレート 75.0

ティヤードコースレートスロープ
CHAMPION7,23675.0
BACK6,83173.2
REGULAR71.1
FRONT68.8
LADIES66.4

OUTはパー36・チャンピオン3,546ヤード、INはパー36・同3,690ヤード。

アクセス

西宮北IC から約 10km
電車JR宝塚線 西宮名塩駅 からタクシー約 8分
クラブバスJR西宮名塩駅から阪急バス「読売ゴルフ場」行きで約13分(「よみうりカントリークラブ前」下車)。時間帯により読売ゴルフのワゴン車が運行され、こちらは無料で利用できる。
車:西宮北ICを三田・宝塚方面(左)に出て直進。T字路(天上橋交差点)を宝塚方面へ右折し国道176号線に入る。15分ほどで左手に案内標識。または、宝塚ICを三田・宝塚方面へ進み、国道176号線をJR・阪急宝塚駅、新生瀬橋を経て、15分程度三田方向へ走行すると右手に読売ゴルフの看板。(12㎞約25分)大阪方面からはこのルートが便利。
電車:JR宝塚線(福知山線) ・西宮名塩駅 (JR福知山線・西宮名塩駅下車)

施設・プレースタイル

練習場あり・20打席
あり 打席数:20打席 距離:275ヤード 料金:30球:¥330 使用球:コースボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可
キャディ全組キャディ付き 5人乗り電磁誘導式乗用カートでのラウンド。
カート乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし
風呂あり 温泉なし 露天風呂なし サウナあり パウダールームあり
レストランあり 朝食:~9:30(料金:¥756~¥1,080) 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし
ドレスコードクラブハウス内: ご入場時の際はジャケット着用やシャツの外出し禁止等のドレスコードをお守りください。 ラウンド中: プレー中は他の方に不快な印象を与える服装はお控えください。とくに半ズボン着用の場合は、ハイソックスをおはきください。シャツの外出し禁止等のドレスコードをお守りください。
定休日毎週月曜(月曜が祝日で営業の場合は翌火曜が振替休場)
電話0797-61-0112
通常 7:00~

大会・実績

  • ゴルフ日本シリーズ(1963-1994) — 1963年の第1回をよみうりカントリークラブで開催。1990年までは大阪(当クラブ)と東京で2日ずつ、1991年から1994年までは隔年開催。1995年以降は東京開催となった。
  • よみうりオープンゴルフトーナメント(1979-2006) — 1979年の第1回は杉原輝雄が尾崎将司をプレーオフで破って優勝。冠スポンサーを変えながら2006年まで開催された。
  • ~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック(2007・2009・2010) — 2008年はよみうりゴルフウエストコースで開催。2009年は石川遼が最終日12番で2オービーを打ちながら16番でチップインイーグルを決めて逆転優勝し、この年史上最年少の賞金王となった。
  • 関西実業人ゴルフ大会(1965-) — 1965年に第1回を当クラブで開催。

よくある質問

休場日はいつですか。

毎週月曜日が休場です。月曜日が祝日で営業する場合は、翌火曜日が振替休場となります。

電車とバスで行けますか。

JR宝塚線「西宮名塩」駅で下車し、阪急バス「読売ゴルフ場」行きに約13分ご乗車ください。よみうりカントリークラブへお越しの場合は「よみうりカントリークラブ前」でお降りください。時間帯によっては当社のワゴン車も運行しており、こちらは無料でご利用いただけます。

カーナビはどの電話番号で検索すればよいですか。

各コースとも、よみうりカントリークラブのダイヤルイン番号(0797-61-0112)をご入力ください。

グリーンは1グリーンですか。

はい。2008年の改造でワングリーンになりました。ホールごとにグリーンの傾斜の性格が異なりますので、ホールロケーションのページもご覧ください。

貸クラブはありますか。

ございますが予約制です。プレー日の前日までにご予約ください。当日はお受けできないことがあります。

どんな大会が開かれてきましたか。

1963年の第1回ゴルフ日本シリーズ、1965年の第1回関西実業人ゴルフ大会、1979年から2006年までのよみうりオープン、2007年・2009年・2010年の「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」などを開催してきました。

公式情報

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データ出典

最終確認日:2026-09-07