Lorena Ochoa ・ ロレーナ オチョア
メキシコの英雄。世界1位に駆け上がった天性のショットメーカー。
ローレナ・オチョア ― 世界1位を158週連続で独占し、28歳で頂点を去ったメキシコの女王 物語・名場面・人物像を読む →メキシコ・グアダラハラ出身。米アリゾナ大学時代に2年連続でNCAA最優秀選手に選ばれた逸材で、2002年に退学してプロの世界へ。下部ツアーを10戦3勝の圧倒的な成績で勝ち上がり、2003年からLPGAツアーに本格参戦した。毎シーズン賞金ランク上位に定着し、2006年には年間6勝を挙げてアニカ・ソレンスタムに代わる新たな賞金女王に。2007年には全英女子オープンを制して悲願のメジャー初優勝を飾り、2008年にはクラフトナビスコ選手権でメジャー2勝目を挙げた。メキシコ出身者として初めてLPGAツアーで勝利し、母国の国民的英雄となった。世界ランキング1位を長く守った絶頂期の2010年、28歳で現役引退を発表し、その後は財団を通じた教育・慈善活動に力を注いでいる。
リズミカルで伸びやかなスイングから繰り出す正確なショットと、勝負どころで崩れない安定感が持ち味。飛距離とアイアンの精度を高い次元で両立し、全盛期は連続トップ10入りを重ねる卓越した一貫性を見せた。明るい人柄とひたむきなプレー姿勢でも世界中のファンに愛された。