Michelle Wie West ・ ミシェル ウィー ウェスト
天才少女から全米女子オープン女王へ。時代を象徴したスター。
アメリカ・ハワイ州生まれ。4歳でゴルフを始めると瞬く間に頭角を現し、13歳で全米女子アマパブリックリンクス選手権を制覇。2004年には男子のPGAツアー「ソニーオープン」に出場してあと一歩で予選通過を逃すなど、10代にして世界的な「天才少女」として注目を浴びた。2005年に当時史上最年少の15歳でプロ転向し、翌年にはスタンフォード大学へ進学。手首の故障などで苦しい時期もあったが、2009年にツアー初優勝を飾ると、2014年には史上初めて男女が同一会場で連続開催したパインハーストNo.2での「全米女子オープン」を制し、悲願のメジャータイトルを手にした。LPGAツアー通算5勝を挙げ、2019年に結婚・2020年に出産を経験。2023年の全米女子オープンを最後に現役を退いた。引退後も女子ゴルフの発展や次世代支援に積極的に取り組んでいる。
183cmの長身から生み出す飛距離と、独特の前傾姿勢から繰り出すパッティングが特徴。全盛期はパワーを武器にビッグスコアを狙うアグレッシブなスタイルで、大舞台での勝負強さを2014年の全米女子オープン制覇で示した。10代から世界の重圧と向き合い続けた経験そのものが、彼女の存在を象徴している。