BRAND

フォーティーン

Fourteen

国内ウェッジ専業の代表格。故・竹林隆光が共同設立、軟鉄鍛造の RM ウェッジが看板

1981年創業日本千葉県柏市
ウェッジ専業
構成(シリーズ単位) ウェッジ・ユーティリティ が中心
ユーティリティ: 1シリーズ (1本) アイアン: 5シリーズ (10本) ウェッジ: 6シリーズ (17本) 12 シリーズ
  • ユーティリティ 1 シリーズ/1本
  • アイアン 5 シリーズ/10本
  • ウェッジ 6 シリーズ/17本
リリース本数推移(直近10年) 横ばい・ピーク 2024年(6本)
2016年: 0本 2017年: 0本 2018年: 0本 2019年: 0本 2020年: 5本 2021年: 4本 2022年: 5本 2023年: 4本 2024年: 6本 2025年: 4本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

フォーティーンとは

## クラブ設計者の遺産が支える、国内ウェッジ専業ブランド

株式会社フォーティーンは1981年、千葉県柏市で設立されました。創業者の一人である故・竹林隆光氏(クラブ設計者として国内ゴルフ業界で広く知られる人物)の設計思想が、ブランドの中核を貫いています。社名の「Fourteen」は、ゴルフバッグに入れられる14本のクラブ全てに最適解を提供したいという理念に由来します。

設立以来、ウェッジを中心に展開し、特に軟鉄鍛造のロフト1度刻みのウェッジバリエーションは国内市場で長年定着している看板技術です。「アプローチ用の30度〜60度のロフトを1度ずつ揃えられる」というラインナップ構成は、フィッティング前提でウェッジ複数本を細かく揃えたい中・上級者から強く支持されています。クリーブランドと並んで「国内ウェッジ専業二強」として認知され、PGA ツアーや国内ツアーでも採用例があります。本社は千葉県柏市で、現在も同地で開発・販売を継続中です。

フォーティーンの特徴

ウェッジは RM シリーズが看板で、現行は RM-α、RM-22、過去の RM-4 などがラインナップされています。軟鉄鍛造ヘッド、三層メッキ仕上げ、フェース面のミーリング(フライス目)パターンが基本構成。最大の特徴は ロフト角を1度刻みで展開するバリエーションの細かさで、48度・50度・52度・54度・56度・58度・60度といった主要ロフトに加え、47度・49度・51度・53度・55度・57度・59度といった奇数度数も用意され、自分のセット構成に最適なロフトをピンポイントで選べる構成です。

ウェッジ以外も DJ ドライバー、TC/TB アイアン、ユーティリティなど展開していますが、ウェッジの存在感が圧倒的に大きく、カテゴリーとしては「ウェッジ専業」と分類されることが多いブランドです。価格帯は RM ウェッジ単品で2〜4万円、フォーティーン RM-22 などの上位機は3〜4万円が中心で、クリーブランド RTX 系(1〜3万円)よりやや上のミドルアッパー帯です。

契約プロは限定的ですが、PGA ツアーで採用例があるほか、国内ツアーでも一部選手の使用例が継続しています。竹林隆光氏は2014年に逝去しましたが、設計思想は社内に受け継がれており、RM シリーズは世代交代を続けながら現役の主力商品として展開されています。

代表テクノロジー

RM ウェッジ(Refined Master、軟鉄鍛造ヘッドの代表シリーズ)ロフト1度刻みバリエーション(47〜60度を1度ずつ展開)三層メッキ仕上げ(フェース面の耐久性と打感のバランス)フェース面ミーリング(独自のフライス目パターン)DJ ドライバー/TC/TB アイアン(ウェッジ以外のフルカテゴリー)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るフォーティーン

ゴルフスケールに登録された全28本のクラブから、フォーティーンのスペック分布を市場全体と比較しています。

7番アイアン ロフト分布

市場標準的なロフト設定

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

フォーティーン 中央値 30°(30〜30° / n=10)
市場全体 中央値 30°(n=470)
25° アイアン7番 35°

他メーカーとの比較

## クリーブランドとの違い
国内ウェッジ層では「フォーティーンとクリーブランドの二強」として並び称されます。クリーブランドは住友ゴム工業傘下の米国 R&D 拠点を活かしたグローバルブランドで、価格帯1〜3万円のミドル帯。フォーティーンは千葉県柏市の独立した国内工房系ブランドで、軟鉄鍛造とロフト1度刻みの細かいバリエーションを売りにする価格帯2〜4万円のミドルアッパー帯です。米国ツアー実績を取りたいならクリーブランド、国内工房感とロフト刻みの細かさを取りたいならフォーティーンという棲み分けが定番です。

## タイトリスト Vokey との違い
Vokey はタイトリスト傘下のウェッジ専業シリーズ(マスタークラフツマンのボブ・ボーケイが設計)で、SM10/SM11 シリーズの世代展開と豊富なロフト・バウンス組み合わせが特徴。フォーティーンは独立ブランドで、Vokey とほぼ同等の価格帯(2〜4万円)に位置します。タイトリストのドライバー〜アイアンを使うゴルファーはバッグ統一の意味で Vokey、それ以外のブランドのクラブを使うゴルファーはフォーティーンが選ばれやすい、という棲み分けです。

## 三浦技研との違い
三浦技研は兵庫県市川町の独立工房で、軟鉄鍛造アイアンの最高峰として知られるブランド。フォーティーンも軟鉄鍛造を売りにしますが、三浦がアイアン中心、フォーティーンがウェッジ中心とカテゴリーが異なります。「アイアンを三浦、ウェッジをフォーティーン」という地クラブ・工房系志向のゴルファーのバッグ構成が定番です。

よくある質問

フォーティーンとは?
1981年に千葉県柏市で設立された国内ウェッジ専業ブランドで、創業者の一人である故・竹林隆光氏(クラブ設計者として広く知られる人物)の設計思想が中核を貫いています。社名の「Fourteen」はゴルフバッグに入れられる14本のクラブ全てに最適解を提供したいという理念に由来し、特に軟鉄鍛造の RM ウェッジで国内市場の中・上級者層に長年支持されているブランドです。
RM ウェッジとは?
フォーティーンの看板ウェッジシリーズで、Refined Master の頭文字に由来します。軟鉄鍛造ヘッド、三層メッキ仕上げ、独自のフライス目(ミーリング)パターンが基本構成で、最大の特徴は **ロフト角を1度刻みで展開する**バリエーションの細かさです。47度・48度・49度…と奇数度数も用意され、自分のセット構成に最適なロフトをピンポイントで選べる構成。現行は RM-α、RM-22 などが展開中です。
クリーブランドと何が違う?
国内ウェッジ層では二強として並び称されます。クリーブランドは住友ゴム傘下の米国 R&D 拠点を活かしたグローバルブランドで、価格帯1〜3万円のミドル帯。フォーティーンは千葉県柏市の独立した国内工房系ブランドで、軟鉄鍛造とロフト1度刻みの細かいバリエーションが特徴の価格帯2〜4万円のミドルアッパー帯です。米国ツアー実績ならクリーブランド、国内工房感とロフト刻みの細かさならフォーティーンが目安です。
竹林隆光氏とは?
故・竹林隆光氏(1947〜2014年)は、フォーティーンの共同設立者の一人で、国内ゴルフ業界を代表するクラブ設計者として広く知られていました。フォーティーン以前にも複数のメーカーで設計を手がけ、特にウェッジ設計の分野で多くの設計思想を残した人物です。2014年に逝去された後も、その設計思想は社内に受け継がれ、RM シリーズなどの世代交代を続けています。
フォーティーンはウェッジ以外も作っている?
はい、DJ ドライバー、TC/TB アイアン、ユーティリティなど他カテゴリーも展開していますが、シェア・存在感としてはウェッジが圧倒的に大きく、カテゴリーとしては「ウェッジ専業」と分類されることが多いブランドです。バッグ全体を統一したい層よりも、ウェッジだけ専業ブランドで突き詰めたい中・上級者から強く支持されています。

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