ドライバーは TSR シリーズと GT シリーズが看板で、ヘッド形状は伝統的なペアシェイプ寄り。低スピン・操作性を重視した設計で、ヘッドスピード 42m/s 以上で球を打ち分けたい中・上級者をコアターゲットにしています。シュアフィット ホーゼル(ロフト・ライ角を独立に調整できるホーゼル機構)が標準装備で、フェース角の組み合わせも自由に変更できます。
アイアンは T シリーズ(T100、T150、T200、T250、T350)が現行ラインナップで、それ以前は AP1/AP2/CB/MB が同等の役割を担っていました。T100 はツアー使用率の高いマッスルバック寄り、T350 はやさしさ重視のキャビティと、番手だけでなくモデルで難易度を切り分けられる構成です。価格帯はハイエンド寄り。
契約プロはジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース、ウィル・ザラトリス、パトリック・キャントレイ、トム・キム、アダム・スコットなど、PGA ツアーのトップ選手を多数抱えています。Pro V1 / Pro V1x はツアーボールのデファクトスタンダードとして、契約外のプロも使用するケースが多いボールです。
代表テクノロジー
Pro V1(ボール)シュアフィット ホーゼル(ロフト・ライ角を独立に調整できるホーゼル機構)アクティブリコイルチャンネル(ソール部の溝でフェースたわみを引き出す構造)スピードシャシー(ヘッド剛性を高めて初速を稼ぐ内部フレーム)可変フェース厚 (Variable Face Thickness)(フェース面の厚みを部位ごとに変える初速最適化技術)ツアーキャビティ(ツアー使用に耐えるシャープなキャビティバック形状)
## キャロウェイとの選び分け
キャロウェイの AI スマートフェース(機械学習でフェース曲面を打点ごとに最適化する技術)が「ミスヒット領域の最適化」を詰めるのに対し、タイトリストは「ナイスヒット時の打ち出し条件と打感」を優先する設計思想です。アベレージ層の保険を厚くしたいならキャロウェイ、上級者寄りの精度を取りたいならタイトリストが向きます。