ムジーク(Muziik)は、株式会社ムジークが展開する地クラブ系ブランドで、本社は東京都千代田区神田須田町。会社設立は2008年2月15日、千葉県千葉市平川町には認定フィッティング拠点(Muziik Fitting LAB Studio)を併設しています。ヘッドとシャフトを一体で設計するアプローチを売りにしており、代表シリーズは ZECT、DESIGN BLACK などで、ドライバー・フェアウェイウッドを中心にラインナップを揃えます。流通は地クラブ専門店および認定フィッターを通じた販売が中心です。
ZECT シリーズと DESIGN BLACK シリーズが現行の中核で、ドライバー・FW を中心に世代展開しています。地クラブメーカーの中でもヘッド単体ではなく、シャフトとの組み合わせ前提で性能を作り込む設計思想が特徴。価格帯はドライバー単品で6〜10万円が中心で、テーラーメイド・キャロウェイのフラッグシップと同等帯です。
他の地クラブ系(ロッディオ、クレイジー、バルド)と並んで、関西・関東の工房系地クラブ層に支持されています。フィッティング店経由でヘッド・シャフト・グリップを総合的に選ぶゴルファーが主要顧客です。
ムジークが東京拠点でヘッド+シャフト一体設計を売りにするのに対し、ロッディオ(関西)は設計者個人色とシャフト選定自由度、クレイジー(京都)はシャフト主力+ヘッド派生という、それぞれ異なる強みを持ちます。地クラブ志向のユーザーは複数ブランドを組み合わせてバッグを構成することが多く、ムジークもその選択肢の一つとして定着しています。
バルド(兵庫県姫路市)も削り出しドライバーの工房系ブランドですが、バルドは COMPETIZIONE などの完成度の高さで評価される一方、ムジークはシャフト統合設計と現場フィッティング志向で差別化しています。