ロッディオ(RODDIO)は、株式会社スポーツライフプラネッツが展開するカスタムゴルフパーツのブランドです。同社は2008年7月にダイワ精工株式会社(現グローブライド株式会社)の釣り具の修理・アフターサービス部門が分社化して設立された会社で、現在はグローブライドグループに属しています。所在地は東京都立川市です。
公式が自社のゴルフパーツ事業について説明しているとおり、ロッディオのシャフトは「ダイワのロッド技術を駆使した」ものです。カーボンの釣り竿を作り続けてきた技術をゴルフシャフトに持ち込んでいる点が、このブランドの出発点であり他社との最大の違いになっています。
ヘッド、シャフト、グリップ、ヘッドカバー、ゴルフバッグまでを自社ブランドで揃えており、完成品クラブではなくパーツ単位で組み合わせることを前提にしたプレミアムブランドとして展開されています。
現行のドライバーヘッドはF-Tuning、M-Tuning、S-Designの3タイプで、それぞれシルバーとブラックの外観が選べます。F-Tuningはロッディオとしてはじめてカーボンクラウン構造を採用したモデルで、軽量化によって生まれたウエイトの余力をチューニングに回せる設計としています。ヘッドはほかにフェアウェイウッド、ハイブリッドユーティリティ、Hybrid UT & UW Craftsmanship、PC Forged Iron、CC Forged Iron、MC Iron、MC Wedge、パター用のB-Tuningシリーズが並びます。
シャフトは自社製で、ドライバー用のNPシリーズとNLシリーズ、フェアウェイウッド用のFWシリーズ、ユーティリティ用のUTシリーズとUT Quattringシリーズ、アイアン用のIRシリーズとIR Quattringシリーズ、パター用のPT Shaft PHシリーズを展開しています。グリップは太めのグリップで知られるCaderoシリーズ、パター用、オールラバーの3系統です。ヘッドからグリップまで自社で揃うため、1本すべてをロッディオで組むことができます。
特徴的なのがパーソナルカラーセレクションで、シャフトの配色をSOLID(単色)、BI(2色)、TRIPLE(3色)から選び、本体色を全10色から指定できます。購入はコンシェルジュショップと呼ばれる取扱店でのフィッティングを前提としており、ヘッドとシャフトを選んで組み上げる流れになります。
ロッディオは全クラブ種で市場より大幅に高価格(プレミアム志向)
ロッディオは市場標準的なロフト設定
エポンは新潟県燕市の鍛造メーカー・遠藤製作所が自社で展開するブランドで、軟鉄鍛造アイアンが中核です。ロッディオはグローブライドグループのスポーツライフプラネッツが手がけるカスタムパーツブランドで、釣り竿由来のカーボン技術を使ったシャフトを自社で持つのが軸になります。エポンがヘッドの金属加工を出発点にしているのに対し、ロッディオはシャフトを出発点にしている、という違いです。
バルドは削り出しドライバーヘッド、三浦技研は鍛造アイアンヘッドに軸足があり、シャフトは他社製を組み合わせるのが前提です。ロッディオはヘッドとシャフトとグリップを自社で揃えているため、1本を丸ごと同じブランドで組める点が異なります。色の指定まで含めて仕様を決めたい場合は、ロッディオのパーソナルカラーセレクションが選択肢になります。
クレイジー(CRAZY)も自社シャフトを軸に持つブランドで、領域が重なります。どちらもフィッティングを受けて組むのが前提なので、取扱店で実際に振り比べて選ぶのが現実的です。