赤倉ゴルフコース 画像提供:楽天GORA
新潟県(妙高市)

赤倉ゴルフコース

アカクラゴルフコース
高原 ビジター可
ホール
18H PAR72
全長
6,481Y
グリーン
ベント1グリーン
設計
井上誠一
開場
1963

新潟県妙高市、日本百名山の妙高山の麓に広がる18ホール。1963年(昭和38年)に9ホールで開場し、1971年に井上誠一の設計で18ホールとなった、北陸甲信越で唯一の井上誠一設計コースである。母体は1937年(昭和12年)創業の赤倉観光ホテルで、創業者は川奈ゴルフコースや上高地帝国ホテルを手がけた大倉喜七郎。シラカバやミズナラといった高原らしい木々のなかに池とバンカーが絡み、どのホールからも妙高山・黒姫山・斑尾山など信越の山々を望む。真っ白に輝くバンカーと緑の芝のコントラストもクラブが挙げる特徴で、営業は4月下旬から11月中旬までとなる。

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予約

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コース紹介・攻略

井上誠一が残した「自然に溶け合う造形」

1971年の18ホール化を設計した井上誠一の造成指示書には「Green周辺の自然地形および樹木、樹林を生かして出来るだけ自然環境に溶合した造形方法を採ること」と書かれていた。自然美を最優先する設計思想がそのまま文字になった一文である。井上誠一(1908〜1981)は東京ゴルフ倶楽部朝霞コース設計のため来日したC.H.アリソンに接して設計の道に入り、大洗、龍ヶ崎、霞ヶ関、鷹之台、よみうりなど日本屈指のコースを手がけた設計家である。

土石流からの復旧でも受け継がれたスタイル

1978年の土石流で6ホールが崩壊し、しばらく12ホールでの営業が続いたのち、1984年に18ホールが復旧した。復旧工事には井上設計を多く手がけた大成建設の担当者やオリジナル造成時のスタッフが参加し、「自然の地形を極力残し、無闇にバンカーなどで区切ったりしてはいけない。コースの法面をやむを得ず造成する場合は女性の体の線を描くようにしなさい」と言われた井上スタイルが踏襲された。原型のまま残るのは4・5・6・7・14・15番の6ホールである。

5番 — 井上誠一の設計思想がそのまま見えるパー3

井上誠一の設計が原型のまま残る6ホールのうち、クラブが「地形を生かした戦略性という設計思想がよくわかるホール」と挙げるのが5番である。ブルー220ヤード・ホワイト202ヤードの豪快な打ち下ろしのショートホールで、落差があるぶん距離感がつかみにくく、クラブ選択が結果を分ける。グリーン右手前のバンカーを避けて攻めたい。

4番 — 井上設計の特徴が最も出たミドル

同じく原型が残る4番は、広いフェアウェイに木がせり出し、狙いの難しい砲台グリーンが置かれた、井上誠一設計の特徴が最もよく出ているホールのひとつだとクラブは説明する。OBをまったく気にしなくてよい広さがある一方で、フェアウェイが左右に分かれ、どちらを狙うかがスコアを分ける。右のクロスバンカーを越すには230ヤードが必要で、左を選べば安全だが距離が残る。

開業当初の1番

1963年の開業当時、1番ホールはホテルの目の前からスキーゲレンデを打ち下ろす507ヤードのロングホールだった。現在の姿とは異なるが、このコースの成り立ちを示す一節としてクラブ自身が記録している。

攻略のポイント

ブルーティ6,481ヤード・パー72。アウト3,197ヤード、イン3,284ヤード。

打ち下ろしと打ち上げが交互に来る

妙高山の斜面を使っているため高低差が絶えず絡む。アウトは1番が200ヤード付近から打ち下ろし、3番も打ち下ろしでティーショットがブラインド、5番は豪快な打ち下ろしのパー3。逆に2番・6番・8番は打ち上げで、6番は2打目でグリーン面が見えない。インは10番・11番・12番と打ち下ろしが続き、15番と18番は打ち上げになる。クラブの解説は打ち下ろしなら1クラブ下げ、打ち上げなら1クラブ上げと具体的に書いている。

最難関は16番の谷越え

クラブが「最も難易度の高いロングホール」と呼ぶのがイン16番のパー5(ブルー538ヤード)。第1打はフェアウェイが狭く左が斜面、右がOBで、距離と正確さの両方が要る。第2打は谷越えになるが谷幅が40ヤードあるため、無理をせず刻むのが最善とされている。

風を一番感じるのは9番

アウト9番は打ち下ろしのパー3で、風をさえぎるものがなくコース中で最も風を感じるホールだとクラブは書いている。グリーン方向から吹くアゲンストのときは特に注意が要る。

目標にする木

2番は「センター左にあるから松の右」、7番は「前方の白樺方向」、18番は「センター右にある木の左」と、ティーショットの目標として木を名指しするホールが並ぶ。井上誠一が樹木を生かすことを設計の柱に置いた結果が、そのまま攻略の目印になっている。

設計・歴史

1963年(昭和38年)7月8日に9ホール・3,232ヤード・パー36で開場した当初の設計は大成建設。1971年(昭和46年)に井上誠一の設計で9ホールを追加し、既存の9ホールも改造して18ホールになった。井上誠一の設計が原型のまま残っているのは4・5・6・7・14・15番の6ホールである。

  • 1971年:9ホールを追加し、既存9ホールも改造して18ホールに。井上の造成指示書には「Green周辺の自然地形および樹木、樹林を生かして出来るだけ自然環境に溶合した造形方法を採ること」と記されていた。(井上誠一)
  • 1984年:1978年(昭和53年)の土石流で6ホールが崩壊し、しばらく12ホールで営業。1984年(昭和59年)に18ホールが復旧再開した。復旧は井上設計を多く手がけた担当者らが参加し、「自然の地形を極力残し、無闇にバンカーなどで区切らない」という井上スタイルが踏襲された。(大成建設(岡田和男ほか))

基本情報

所在地〒949-2102 新潟県妙高市田切216
ホール数18ホール・PAR 72・6,481ヤード
グリーンベント1グリーン
コースタイプ高原
設計井上誠一
開場1963-07-08
面積1,320,000㎡
ドラコン推奨2,16
ニアピン推奨9,13

コース構成

赤倉ゴルフコース(18H・PAR72・6,481Y)

アクセス

上信越自動車道妙高高原 から約 5km
電車妙高高原駅
クラブバスなし。
車:妙高高原ICを降り、国道18号線を上越方面へ。2つ目の信号「豊橋」を左折しコースへ。
電車:しなの鉄道 ・妙高高原駅 (しなの鉄道・北しなの線 妙高高原駅下車) その他 ・妙高高原駅 (えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン 妙高高原駅下車)

施設・プレースタイル

練習場あり
なし アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可
キャディ全組セルフプレー 5人乗り電磁誘導式乗用カートでのセルフプレーが原則。
カート乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり
風呂あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり
宿泊あり(あり 施設種類:敷地内ホテル シングル(4室):¥28,000~ /1人 ダブル(1室):¥28,000~ /1人 ツイン(41室):¥28,000~ /1人 その他(11室):¥35,000~ /1人 禁煙室:57室 チェックイン:15:00~ チェックアウト:12:00まで 朝食あり 昼食あり 夕食あり 温泉なし カラオケあり 麻雀なし)
レストランあり 営業時間:7:30~16:30 朝食:7:30~9:30(料金:¥880~¥990) 昼食:10:00~14:00(料金:¥1,320~¥1,870) ラストオーダー:16:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし
ドレスコードクラブハウス内: 特になし 但し、Tシャツ・ジーンズ・サンダル等でのご来場はご遠慮ください。 ラウンド中: 特になし
定休日無休(11月下旬から4月までの冬期間はクローズ)
電話0255-87-2502
通常 7:30~

口コミ評価

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よくある質問

いつからいつまで営業していますか?

4月下旬から5月上旬にオープンし、11月中旬に降雪のため翌春までクローズします。5月は妙高山の残雪と新緑、8月は冷涼な気候、10月中旬からは紅葉のなかでプレーできます。

誰が設計したコースですか?

1971年の18ホール化を井上誠一が設計しました。北陸甲信越で唯一の井上誠一設計コースです。開場当初の9ホール(1963年)は大成建設の設計でした。

カートはどのようなものですか?

5人乗りの電磁誘導式乗用カートです。ハンドルやアクセルなどの操作は不要で、全組セルフプレーが原則です。

宿泊はできますか?

同じ敷地に赤倉観光ホテルがあり、ステイ&ゴルフプランが用意されています。

公式情報

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データ出典

最終確認日:2026-09-05