https://golfscale.jp/course/akamizu-golf-resort
画像提供:楽天GORA
赤星四郎の遺作。阿蘇カルデラの中に引かれた18ホール。
熊本県阿蘇市赤水、阿蘇くじゅう国立公園の中にある18ホールである。1966年10月16日の開場で、設計は日本を代表するコース設計家・赤星四郎。クラブはこのコースを赤星が晩年に一意専心して設計した遺作かつ最高傑作と位置づけている。前半の杵島コースは樹齢50年の杉とヒノキに囲まれた林間、後半の中岳コースは力強い変化と広いフェアウェイを持つ高原コースで、性格が対照的である。バックで7,078ヤード・パー72。クラブハウスはチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドの設計による赤レンガの建物で、地下水をかけ流した大浴場を備える。外輪コースとホテルは現在休止中。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
阿蘇カルデラのなだらかな形と景観をそのまま使うというのが赤星四郎の狙いだったとクラブは説明する。その結果として「深みがあり、距離感に錯覚さえも起こさせる」コースになったという。実際、公式のホール解説には登り斜面と打ち下ろしで距離感を誤らせる注意書きが並ぶ(5番「グリーンまで急な登り」、8番「急な打下ろし」、15番「200ヤード付近までゆるい登り」、17番「230ヤードくらいまでゆるい登り」)。広大な景観の中で目測が効かなくなるという現象そのものが、このコースの仕掛けになっている。
杵島コースは樹齢50年の杉・ヒノキに囲まれた林間で、目標も「杉の木越え」「一本松」といった立木で示される。対する中岳コースは広いフェアウェイの高原コースで、力強い変化が持ち味とされる。同じラウンドで林間と高原を続けて回る構成になっている。
クラブハウスはアントニン・レーモンドの設計で、赤レンガの外観と木を生かした内装が阿蘇の自然に調和するよう作られている。2020年代に入ってからは専任のグリーンキーパーを新規採用し、グリーンコンディションの維持に注力していると公表している。
赤星四郎が立木だけで選択を作ったホールである。クラブが示すベストルートは、クロスバンカーの左に立つ杉の木を越えていくライン。ところがバンカーを嫌って左へ逃げすぎると、今度は五本の杉木立に遮られて2打目が打てなくなる。バンカーと杉のあいだの限られた幅を通せるかどうかだけで、その後の展開が決まる。
造成で幅を狭めたのではなく、もとからあった杉を残して関門にしているところに、樹齢50年の林の中にコースを通したこのクラブの成り立ちが出ている。
もうひとつ、阿蘇でしか成立しないホールが13番である。11番・12番という難所を抜けた直後にクラブが「ここで一服」と置いた短めのパー4だが、秋になると薄(ススキ)の穂が一面に出て、ホールをセパレートする。阿蘇の草原が季節ごとにコースの区切りを作り替えるわけで、同じホールが時期によってまったく違う顔になる。注意点はグリーンの左と奥が斜面になっていることだけ、という記述もこのホールの位置づけをよく表している。
バック7,078ヤードと距離があり、登りと下りで距離感を狂わされるのがこのコースの一貫した難しさである。狙う目標としてクラブが挙げるのは立木とガイドポールで、目測に頼らないことが対策になる。
4番(バック552ヤードのパー5)はベストルートがクロスバンカー左にある杉の木越え。バンカーを避けすぎると五本の杉木立に遮られて2打目が打てなくなる。6番は正面の白いガイドポールが目標で、左の杉林はOBが近いためフック系は禁物。8番はティーショットを正面の一本松へ、そこからグリーンまでは急な打ち下ろし。7番(バック232ヤード)は距離のあるパー3で、左に深いガードバンカー、右は小山が連なるため左右にぶれると寄せが難しい。9番は右サイドが浅く、スライスがそのままOBになる。
12番(バック469ヤードのパー4)はハンディキャップ2の難ホールで、クラブは「ドライバーが200ヤード以上飛ばせない人は無理をせず左サイドから攻め、寄せワンを狙う」と明快に指示する。14番(553ヤードのパー5)は攻めのポイントが左サイドで、ティーショットは正面左の大きな松の木を目標に、2打目もフェアウェイ左ぎりぎりから。18番は右ドッグレッグで、フェアウェイ右サイドの大きな木の左がベストルート、右にふれると深いラフとOBが待つ。
3番はウォーターハザードとバンカーに守られ、オーバーするとライが複雑で寄せにくい。11番は前後をガードバンカーに挟まれたうえグリーンが横に長く、止まる球が要る。16番は花道が広いのでセオリー通り手前から攻める。手前からが繰り返される点は前後半で共通している。
| 所在地 | 〒869-2232 熊本県阿蘇市赤水1815-1 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,078ヤード(杵島コース(OUT)+中岳コース(IN)) |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 高原 |
| 設計 | 赤星四郎 |
| 開場 | 1966-10-16 |
| 面積 | 1,820,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 杵島 5番 中岳12番 |
| ニアピン推奨 | 杵島 3番中岳11番 |
| 車 | 九州自動車道熊本 から約 27km |
|---|---|
| 電車 | 赤水駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり・16打席 あり 打席数:16打席 距離:150ヤード 料金:30球:¥500 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー セルフは乗用カート使用。 1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。 バッグ積み下ろしをセルフ化 ご自身でのバッグの積み下ろしを推奨 |
| カート | 乗用カート(5人乗り)、乗用カート(2人乗り) 自走式 乗り入れ可 スコア集計機能あり GPSナビあり ※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください) |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:~16:00 昼食:10:00~14:30(料金:¥700~¥1,050) ラストオーダー:14:00 朝食なし バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 毎週月曜日(月曜日祝日の場合翌火曜日) |
| 電話 | 0967-35-1200 |
赤星四郎です。当クラブでは、赤星が晩年に一意専心して設計した遺作かつ最高傑作と位置づけております。1966年10月16日の開場です。
現在は杵島コース(アウト)と中岳コース(イン)の18ホールでご案内しています。杵島コースは樹齢50年の杉・ヒノキに囲まれた林間コース、中岳コースは広いフェアウェイを持つ高原コースです。外輪コースは現在休止中です。
男子浴室は全面ガラス張りの大浴場で、地下水を汲み上げたお湯をかけ流しています。洗い場にはシャワーを19台備えています。女子浴室にはパウダールームも完備しています。
ホテル施設は現在休止中です。
少人数から最大20名様までご利用いただけるコンペルームを完備しています。
チェコ出身の建築家アントニン・レーモンドの設計です。赤レンガの外観と木を活かした内装で、阿蘇の自然に調和するよう作られています。レストラン南側の窓からは杵島岳から外輪山までを一望できます。
乗り入れ可能です。ただし当日の天候やコースコンディションによりご利用いただけない場合があります。
2階のA棟とB棟の間にプレイラウンジがあり、ビリヤード・ダーツ・ポーカー・ボードゲームをお楽しみいただけます。夕方から利用できるバーベキュー場や売店もございます。
阿蘇リゾートグランヴィリオホテルゴルフ場
熊本ゴルフ倶樂部 阿蘇湯の谷コース(旧:くまもと阿蘇カントリークラブ 湯の谷コース)
トライアルゴルフ&リゾート ASO COURSE(旧:阿蘇東急ゴルフクラブ)
コスギリゾート阿蘇ハイランドゴルフコース
阿蘇大津ゴルフクラブ【アコーディア・ゴルフ】
トライアルゴルフ&リゾート 南阿蘇コース
最終確認日:2026-09-05