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画像提供:楽天GORA
大阪平野を見下ろす都市型コース。「正しい読みとコントロール」を問う18ホール。
大阪府大東市龍間、生駒山系の中腹に1974年(昭和49年)8月に開場した18ホール。設計は加藤俊輔で、コース・クラブハウスとも樋口組が施工した。用地面積は62万2,322平方メートル、コースレイアウトは林間で、パー72。大阪市内から車で30分程度という近さで、クラブは「都市型コースの代表的存在」を掲げる。芝はグリーンがペンクロス、フェアウェイが高麗、ラフが野芝。運営は北海道クラシックゴルフクラブや富士クラシックを持つ株式会社クラシックで、敷地内には地下1,500メートルから湧く天然温泉「生駒山龍間温泉」と、世界初のPXGドライビングレンジ「PXG OSAKA DRIVING RANGE」(300ヤード・3階141打席)を併設する。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
クラブがコース紹介の冒頭に置いている一文が、そのまま設計思想になっている。
良いコースの条件に距離の長さは関係ない。長短のホールがそれぞれのティーから適度に組み合わされていることが重要である。
コンセプトは「ゴルフは正しい読みとコントロール」で、多様なプレーの楽しさを味わえる都市型コースという位置づけである。実際にヤーデージ表を見ると、OUTがパー35、INがパー37という珍しい構成で、2番は256ヤードのパー4、8番は302ヤードのパー4、15番は120ヤードのパー3と極端に短いホールが並ぶ一方、14番は581ヤードのパー5、6番は546ヤード、12番は535ヤードと長いホールも用意されている。同じ18ホールの中に、届かせるホールと置きにいくホールを交互に置くという考え方が数字にそのまま出ている。近年のリニューアルでは9番のショートホールを新設し、10番をパー5に変更、4番のグリーンを新しくして距離を短くするなど、この「組み合わせ」を作り直す方向で手が入っている。
公式の攻略が「クラブハウスや、街を見下ろす眺望はコース中随一」と明記しているのが15番である。バック120ヤード、レギュラー102ヤード、レディース86ヤードとこのコースで最も短いホールで、距離では何も要求してこない。その代わり「左右からの風に注意が必要な美しいショートホール」とされ、グリーン横のカート道より右側はOB。大阪平野を眼下に置いた120ヤードという、都市型コースならではの一打になっている。攻めはやや左から、グリーンは手前から奥へ速いので花道方向が安全とされる。
公式が「リニューアルで新設された谷越えのショートホール」と書く、比較的新しいホール。距離はないが、アンジュレーションに富んだグリーンは落とし所が難しく、ピン位置によってはパーを拾うのも簡単ではない。「見た目以上に風が吹いている場合もあるので慎重な見極めが必要」とされる。距離ではなくグリーン面と風で守るという、このコースの設計思想を最もよく表したホールである。
右ドッグレッグの谷越えミドル。バックからは正面のバンカーまで270ヤードあるため思い切って打ってよく、右に打つとグリーンが狙いにくいので左サイド狙いがベストとされる。一方レディースティーからは「大きな谷を越えていくプレッシャーの掛かるミドルホール」で、飛距離に自信がなければ距離の短い右を狙い、右の林は越えにくいので一旦そちらに出してからグリーンを狙うという選択肢まで公式が提示している。同じホールがティーによって別物になる、このコースの性格が最も出ている一つである。
生駒山系の斜面に造られているため、公式の攻略ではOBが「山」として説明される。4番は「左前方の山はOB」かつ「右バンカーの岩場はOB」、5番も「左前方の山はOB」、8番は「グリーン奥の山はOB」、10番は「左の山の中、グリーン手前右側がOB」。11番のグリーン奥の岩場はロスト扱いである。フェアウェイを外すと林ではなく斜面や岩場というのが、平地の林間コースと違うところである。
スタートホールの1番はグリーン手前の池までレギュラーバックティから230ヤードしかなく、公式は「ティーショットは距離よりも方向性が求められる」として180ヤード前後のクラブを勧める。14番は右コーナーから池まで150ヤード程度しかなくレイアップにも慎重さが要る。18番は右の池がレギュラーティーから220ヤードで届いてしまうため、190〜200ヤード地点がベストポジションとされる。いずれも「刻む距離」を公式が数字で指定してくる。
2番はバック256ヤードのパー4で、公式は「ロングヒッターであれば1オンも可能」としつつ、グリーン手前をバンカーがガードするため「思い切って1オンを狙うのか着実にパーオンを狙うのか選択が迫られる」と書く。16番も「200ヤード程度で突き抜けてしまうため大きなクラブは注意が必要」。8番、13番、16番はいずれも「置く位置」を先に決めてからクラブを選ぶ設計になっている。
5番と13番、14番は砲台グリーンで、5番は「手前から奥へと速い」、13番と14番は「グリーンの奥がOBゾーン」。1番と8番もグリーン奥がOBで、公式は繰り返し「正確な距離感が求められる」と書く。乗せ損なうより、越えるほうが致命的という共通の性格がある。
このコースの公式ホール解説は、18ホールすべてで「レギュラー・バックティから」と「レディースティから」の攻略を別々に用意している。目標も距離もまったく別で、たとえば4番はバックが「センターより右側狙い」、レディースは「正面の鉄塔狙い」。ティーが変われば別のホールになるという、コンセプトどおりの作りになっている。
コース・クラブハウスとも施工は株式会社樋口組。近年のリニューアルで4番のグリーン新設、9番ショートホールの新設、10番のパー5化、12番の距離短縮、13番のレイアウト変更が行われている。
| 所在地 | 〒574-0012 大阪府大東市龍間266-8 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,365ヤード |
| グリーン | ペンクロスベント |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | 加藤俊輔 |
| 開場 | 1974-08-25 |
| 面積 | 622,322㎡ |
| ドラコン推奨 | 5番、17番 |
| ニアピン推奨 | 7番、11番 |
| 運営 | 株式会社クラシック |
| 車 | 水走IC から約 9km |
|---|---|
| 電車 | 生駒駅 |
| クラブバス | あり 近鉄奈良線 生駒駅発 ―――――――――――――――――――――――― 8時00分、9時40分、11時00分、12時30分 14時30分、16時00分 JR学研都市線 野崎駅発 ―――――――――――――――――――――――― 7時20分、8時55分、10時25分、11時50分、13時50分、15時20分、16時40分、17時30分 所要時間 ―――――――――――――――――――――――― 約15~20分。 |
| 練習場 | あり あり 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 キャディ付きかセルフの選択制。乗用カート使用。平日のみ希望すればツーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 自走式 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉あり 露天風呂なし サウナあり パウダールームなし |
| レストラン | あり 営業時間:~18:00 朝食:7:00~10:30(料金:¥781~¥1,320) 昼食:10:30~18:00(料金:¥1,375~¥1,980) ラストオーダー:15:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ・ジャケットの着用必須 ・襟付きシャツ、スラックスの着用必須 ・ジーパン、サンダル、短パン、スポーツウェアの着用不可 ラウンド中: ・襟付きスポーツシャツの着用必須 |
| 定休日 | 年中無休(元旦・2月第一月曜・火曜を除く) |
| 電話 | 072-869-0101 |
事前申請が必要です。メンバー様はマスター室へお申し出ください。ビジター様はハンディキャップ証明書(コピーで可)のご提示もお願いしています。
平日のみ承っております。土日祝はお受けできません。
近鉄奈良線・地下鉄中央線の生駒駅南出口と、JR学研都市線の野崎駅東口からシャトルバスを運行しています。所要は約10分で、生駒駅発は7時40分から17時45分まで、野崎駅発は7時20分から17時10分までの各便です。
地下1,500メートルから自然に湧き出る天然温泉「生駒山龍間温泉」をご利用いただけます。本格的なサウナルームも備えています。
隣接する「PXG OSAKA DRIVING RANGE」をご利用いただけます。関西最大級の300ヤード・3階141打席で、PXGクラブのフィッティング施設とショップも併設しています。
最大80名様まで収容できるコンペルームがあり、部屋を仕切ることで大小さまざまな規模に対応できます。
1月1日と2月の第一月曜日・火曜日が休場日です。それ以外は年中無休で営業しています。
グリーンはペンクロス、フェアウェイは高麗、ラフは野芝です。
最終確認日:2026-09-05