画像提供:楽天GORA
北海道勇払郡安平町、新千歳空港から16km・約20分という立地にある18ホール。1991年開場で、設計はジャック・ニクラウス。本人が「自らの故郷であるミュアフィールド・ヴィレッジをイメージして設計した」と語ったコースで、約95万㎡の敷地に高低差8メートルの林間レイアウトを持つ。チャンピオンティ7,059ヤード・パー72、コースレート74.7・スロープ146。グリーンは米国ゴルフ協会の仕様書に基づいて造成されている。2016年には日本プロゴルフ選手権の舞台となった。プレースタイルはキャディ付きの徒歩で、冬期はクローズする。
| 所在地 | 〒059-1434 北海道勇払郡安平町早来富岡406番地 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,059ヤード(18ホール/チャンピオンティ) |
| グリーン | 1グリーン(ペンクロス/ドミネントプラス/TI) |
| コースタイプ | 林間 |
| 設計 | ジャック・ニクラウス |
| 開場 | 1991-06-08 |
| 面積 | 950,899㎡ |
| ドラコン推奨 | 2、11番 |
| ニアピン推奨 | 8、17番 |
| 料金 | 平日 ¥44,100/土日祝 ¥58,300 |
| 電話 | 0145-22-4101 |
| 公式サイト | 公式サイトを開く ↗ |
| 練習場 | あり・約300Y・15打席(屋外) 生芝からのショットが可能なドライビングレンジ(生芝期間は6〜9月予定)。練習コインは1コイン30球で、生芝打ち期間550円・マット打ち期間330円。公式の料金案内ページには距離250ヤードとの記載もある。 |
|---|---|
| キャディ | キャディ付 |
| カート | 2名乗りの乗用カート(エンジン・バッテリー)。1ラウンド1台11,000円で別途申し受ける。コース状況により貸し出しできない場合がある。 |
| 風呂 | 檜の香りの浴室を備える(温泉ではない)。 |
| レストラン | 自然光を取り込んだ開放的なレストラン(22卓)。北海道産の旬の食材を使った和食・洋食・イタリアン・中華のオリジナルメニューを用意する。 |
| ドレスコード | クラブハウス内: プレー前後を含めた当クラブ施設内での服装につきましては、襟付きシャツの着用(又はジャケット着用)いただき、Tシャツ、ジーンズ、サンダル等、当クラブが好ましくないと判断する服装はご遠慮下さい。 ラウンド中: ジーパン等、本ゴルフ場に好ましくないと判断する服装はご遠慮願います。 |
| 定休日 | 無休(冬期間はクローズ) |
| スタート | 通常 6:30~ |
ビジターも予約可能だが、外国籍の方のプレーはメンバーの同伴が必要。バックティの使用はハンディキャップ申請により認められる。
できません。キャディ付きの徒歩ラウンドが基本のコースです。乗用カート(2人乗り)は1ラウンド1台11,000円で別途ご利用いただけます。
16km・約20分です。タクシーでおよそ5,000円が目安になります。
できません。定休日は設けていませんが、冬期間はクローズします。トップスタートは時期により7時30分〜8時、ラストスタートは4月中旬〜下旬と9月下旬以降が10時30分、5月上旬〜9月中旬が14時です。
メンバーの方は使用できます。ビジターの方はハンディキャップの申請により使用が認められます。ティは5種類あり、チャンピオンティ7,059ヤードからフロントティ5,359ヤードまで用意されています。
外国籍の方のプレーは、メンバー様のご同伴が必要です。
情報の最終確認日:2026-09-05
| ティ | ヤード | コース レート | スロープ |
|---|---|---|---|
| チャンピオン | 7,059 | 74.7 | 146 |
| バック | 6,617 | 72.7 | 141 |
| レギュラー1 | 6,316 | 71.4 | 138 |
| レギュラー2 | 6,064 | 70.2 | 135 |
| フロント | 5,359 | 68.7 | 132 |
| CHAMP | 7,059 | 74.7 | 146 |
| BACK | 6,617 | 72.7 | 141 |
| REGULAR1 | 6,316 | 71.4 | 138 |
| REGULAR2 | 6,064 | 70.2 | 135 |
| FRONT1 | 5,717 | 68.7 | 132 |
| FRONT2 | 5,359 | 66.9 | 127 |
チャンピオンティでOUT 3,497ヤード・IN 3,562ヤード。5つのティが用意され、女子のコースレートはチャンピオン81.8/バック79.3/レギュラー1 77.7/レギュラー2 76.3/フロント74.3。
OUT
| H | PAR | HDCP | チャンピオン | バック | レギュラー1 | レギュラー2 | フロント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 3 | 438 | 414 | 391 | 391 | 337 |
| 2 | 4 | 9 | 406 | 383 | 356 | 356 | 315 |
| 3 | 3 | 15 | 201 | 176 | 160 | 137 | 97 |
| 4 | 4 | 1 | 430 | 418 | 403 | 402 | 287 |
| 5 | 5 | 13 | 525 | 499 | 472 | 472 | 449 |
| 6 | 4 | 7 | 401 | 375 | 375 | 348 | 294 |
| 7 | 5 | 11 | 550 | 517 | 517 | 491 | 464 |
| 8 | 3 | 17 | 189 | 164 | 143 | 143 | 118 |
| 9 | 4 | 5 | 357 | 321 | 321 | 291 | 263 |
| 計 | 36 | 3,497 | 3,267 | 3,138 | 3,031 | 2,624 |
IN
| H | PAR | HDCP | チャンピオン | バック | レギュラー1 | レギュラー2 | フロント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10 | 5 | 10 | 525 | 494 | 494 | 466 | 434 |
| 11 | 4 | 16 | 416 | 391 | 391 | 355 | 315 |
| 12 | 4 | 4 | 411 | 386 | 355 | 355 | 333 |
| 13 | 3 | 8 | 237 | 205 | 180 | 180 | 150 |
| 14 | 4 | 14 | 385 | 362 | 325 | 325 | 307 |
| 15 | 4 | 2 | 425 | 406 | 376 | 376 | 352 |
| 16 | 5 | 12 | 552 | 532 | 532 | 501 | 459 |
| 17 | 3 | 18 | 163 | 142 | 138 | 118 | 94 |
| 18 | 4 | 6 | 448 | 432 | 387 | 357 | 291 |
| 計 | 36 | 3,562 | 3,350 | 3,178 | 3,033 | 2,735 |
1991年6月8日開場。設計はジャック・ニクラウスで、公式は本人の「自らの故郷であるミュアフィールド・ヴィレッジをイメージして設計した」という言葉を引いている。約95万㎡の敷地に高低差8メートルの林間レイアウトを敷き、チャンピオンティ7,059ヤード・パー72、コースレート74.7・スロープ146という数字を持つ。
公式のデザイナー紹介は、ニクラウスの流儀として「デザイン上コースの真ん中に木があれば、いい木を残すためにあえて自分の設計を変える」「200本の木があれば極力切らずに199本を生かす」という姿勢を挙げている。アンジュレーションのために山を削る場合も、いずれ景観が戻るように配慮するという。既にある自然を戦略に置き換えるのが、このコースの基本の考え方である。
もう一つの特徴が、位置も形も異なる5つのティである。ティが変わればホールはまったく別の顔になるという設計思想で、上級者だけでなくあらゆるゴルファーが楽しめるようにという意図が込められている。実際にコースレートはチャンピオン74.7からフロント68.7まで6打分の幅がある。
チャンピオンティ552ヤードのパー5。公式が「コースデザイナー ジャック・ニクラウスが何度も設計変更を行った思い入れのあるホール」と明記しているホールである。造成当時にシェーパーを務めたウォーリー氏は「北海道クラシックの16番ホールに散骨してほしい」と遺言を残してこの世を去り、その遺言は後年、別のシェーパーの手で実際に果たされた。作った人間が最後に還る場所として選んだホールだ、ということになる。
このホールは2016年の日本プロゴルフ選手権で実際に優勝の分かれ目になった。公式のレポートによれば、多くのプロと同じくスプーンのティショットからウェッジで狙える80ヤード付近に刻んだ武藤選手に対し、谷原選手は最短距離となるフェアウェイ左サイドへドライバーを放ち、セカンドで直接グリーンを狙った。クラブはこの攻め方を「コースを縦に長く攻めたものに報酬を与えるジャック・ニクラウスの設計意図そのもの」と書いている。ここで攻める側と守る側の構図がはっきりし、最終18番の劇的な幕切れにつながった。
公式のホール解説は、2打目で楽に池を越せるようティショットに十分な距離が要ると述べ、越えれば中央バンカーの奥の高いフェアウェイに届き、そこからはピッチングで簡単に乗せられるとする。逆に2打目を低いフェアウェイに落とすと、グリーンが見えないうえバンカー越えの打ち上げが残る。刻むか越えるかで残り方がまったく変わる、報酬と罰がはっきりしたホールである。
公式のホール解説は、ほぼすべてのホールで「どこに落とせばグリーンを狙うベストアングルになるか」から書き起こされている。1番はティショットを左に落とすのがベストアングル、4番はクロスバンカー近くに置けばランでグリーンに乗せられる、11番は左ラフの上を大きく越せば深いバンカーを避けて左から入れる、12番は右のフェアウェイバンカー近く——という具合である。飛距離そのものより、次打の角度を作れているかが問われる。
5番はティグラウンドから約300ヤード地点に池が広がるドッグレッグで、2打目で楽に越すには距離のあるティショットが要る。6番は池越えの2打目、10番は左フェアウェイ手前のクリーク、14番はティショットの池、16番は2打目の池、17番はグリーン手前と左を池がガードする。水がティショットを脅かすホールは少なく、多くは刻んだ先の判断を問うために置かれている。
8番は大きなグリーンがハローなどのアンジュレーションで二分されており、カップのない側に乗せると2パットのパーが簡単ではない。7番はグリーンの大部分が奥へ下っているため、3打目で長く使わない位置に刻む必要がある。13番は逆に、グリーン手前の形状がボールを転がし込むように造られていて、見た目やスコアカードより易しく乗る。
17番(チャンピオンティ163ヤード・パー3)は池が手前と左をガードし、手前と奥にバンカー、逃げ道はグリーン右だけと公式が明記している。一方18番はグリーン周りにバンカーが一つもない。ただし外すと難しいピッチングが残る造りで、バンカーの有無が易しさを意味しないコースである。
ティータイムは8分間隔、プレースタイルはキャディ付きの徒歩でラウンドスルーはない。乗用カート(2人乗り)は1ラウンド1台11,000円で別途。バックティの使用はメンバーは可、ビジターはハンディキャップ申請により可となっている。
ジャック・ニクラウスが「自らの故郷であるミュアフィールド・ヴィレッジをイメージして設計した」と語ったコース。グリーンは米国ゴルフ協会(USGA)の仕様書に基づいて造成されている。16番は設計段階でニクラウスが何度も設計変更を行ったホールで、造成時のシェーパーだったウォーリー氏は「北海道クラシックの16番ホールに散骨してほしい」と遺言を残し、その遺言は実際に果たされた。
| 車 | 道央自動車道千歳 から約 18km |
|---|---|
| 電車 | 新千歳空港駅 |
| クラブバス | なし。 |
出典: 気象庁ホームページ・11月5日 17時 発表