画像提供:磯子カンツリークラブ
神奈川県横浜市磯子区、円海山の麓に広がる18ホール。1959年8月に9ホールで仮オープンし、1960年5月に18ホールで本オープンした。バックティ6,627ヤード・パー72、コースレートは71.3で、A・Bの2グリーンを持つ。井上誠一に師事した大久保昌が30年以上にわたって改造・改修を手がけてきたコースで、1972年の関東プロ選手権では青木功が尾崎将司とのプレーオフを制している。横浜横須賀道路・港南台ICから約2.5km、都心から車で約50分。会員制で、ゲストは原則として会員の同伴または紹介が必要である。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
1959年8月に9ホールで仮オープンし、1960年5月に18ホールで本オープン。横浜南部の円海山の麓という立地で、クラブが開場当時から掲げてきたのは「絵に描いたようなゴルフコース」の実現である。ホールごとにドラマチックな変化をつくり、プレーした人の記憶に風景とレイアウトが長くとどまるコースにすること。この考え方は今のコース紹介にもそのまま書かれている。
1967年9月、三好徳行顧問による全18ホール・33か所におよぶ改造計画が承認されて着工。1995年1月には、井上誠一に師事した大久保昌の設計で8番・9番・18番の改造が始まった。大久保は30年以上にわたって磯子の改造・改修に関わった設計家で、白鳳カントリークラブ、日本海カントリークラブ、武蔵カントリークラブ、戸塚カントリークラブ、鷹之台カンツリークラブなど20を超すコースを手がけている。景観美と戦略性を両立させ、プロ競技に対応できるチャンピオンコースと一般ゴルファーが楽しめるコースの両方を作れることが、クラブが挙げるその特徴である。
1960年の開場当初から香港の料理人を招いて広東料理を提供してきたのが磯子の食堂で、中華料理はクラブの看板になっている。2008年から2015年まではJR新横浜駅ビルに常設店を出していた時期もある。
クラブ自身が「戦略性に富むコース」の代表として挙げるのが8番である。大久保昌が1995年に改造したホールで、グリーン後方からその手前までのフェアウェイ両側に、合わせて15ものバンカーが設けられている。セカンド地点のフェアウェイ中間部は左右に連なるバンカーで狭められており、332ヤードという短さにもかかわらず落としどころに慎重さが要求される。飛ばす理由が無いのに気が抜けない、というのがこのホールの性格である。
15番はもともとパー5だったが、2014年11月に始まった改造でパー4に作り替えられた(同時に14番がパー4から515ヤードのパー5になっている)。そして2016年12月、フェアウェイ右側の中ごろに高さ10メートル余りの滝が新たに作られた。景観のために水を落とすところから作るという判断は、開場当時からクラブが掲げる「絵に描いたようなゴルフコース」という目標が今も更新され続けていることを示している。
160ヤードのショートホールである6番には、1990年11月に完成したレストハウス「茶屋」が置かれており、ラウンドの途中で一息つける。
A・Bの2グリーンを持ち、バックティの全長はAグリーンで6,627ヤード、Bグリーンで6,427ヤードと200ヤードの差が出る。差が大きいのは2番(410/385)、3番(514/476)、5番(455/441)、17番(537/526)、18番(420/391)で、同じホールでも番手が1〜2本変わる。当日どちらを使うかでコースの顔が変わる。
ハンディキャップ1は5番(455ヤード・パー4)、3は2番(410ヤード)、5は9番(558ヤード・パー5)と、上位がOUTに集中する。INはハンディキャップ2の14番(509ヤード・パー5)を除けば350ヤード前後のミドルと160ヤード前後のショートが交互に来る構成で、前半をどれだけ耐えたかがそのままスコアになる。
コース造成前の地形を生かしながら、ツバキ、白梅・紅梅、コブシ、モクレン、サクラ、ハナミズキ、ヤマブキ、ツツジといった花木を長年かけて植え足してきたのがこのコースで、18ホールすべてが違う風景になっている。とくにサクラは、コース内に自生していたヤマザクラと後から植えられたソメイヨシノが咲き方を変えて続く。近年は全ホールのパッティンググリーンを、世界的に広く採用されている芝に張り替える改修も行われた。
| 所在地 | 〒235-0045 神奈川県横浜市磯子区洋光台6丁目43-24 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・6,627ヤード |
| 設計 | 大久保昌 |
| 開場 | 1960-05-15 |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 34,000,000円 /買い希望 27,000,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 流動性 | 売買スプレッド 23.0%・ふつう |
| 名義書換料 | 3,300,000円 |
| 年会費 | 55,000円 |
| 初期取得費用の概算 | 約38,378,000円 |
| 電車 | 洋光台駅 |
|---|---|
| クラブバス | あり 【洋光台駅発ゴルフ場行】 7時30分、8時、8時30分、9時、9時30分、10時発。 【ゴルフ場発洋光台駅行】 14時(土日祝のみ運行)、15時、16時、17時、18時発。 |
| 練習場 | あり あり 料金:30球:¥315 使用球:コースボール アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用可 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き 全組キャディ付き・乗用カート。1組4人が原則だが、状況によりスリーサムも可。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 朝食:7:10~9:00(料金:¥367~¥1,522) 昼食:10:30~13:30(料金:¥1,365~¥2,100) 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: 男性の方は上着を着用(7~9月除く)、女性の方は華美な服装はご遠慮ください。男女ともジーパン・スニーカー・サンダルは不可。 ラウンド中: 男性はえり付きシャツ、女性はタンクトップ・ホットパンツでのプレーは不可。ソフトスパイク、スパイクレスをご利用ください。 |
| 定休日 | 毎週月曜日 12月31日 1月1日 |
| 電話 | 045-833-0641 |
ゲストの方は原則として会員の同伴、または会員のご紹介が必要です。土曜・日曜・祝日のゲスト同伴プレーは1組までとさせていただき、必ず会員の同伴をお願いしています。
平日(火〜金)はプレー日の1年前から、土曜・日曜・祝日のゲスト同伴はプレー希望月の3か月前の1日(1日が休場日の場合は2日)午前9時30分から受け付けます。お申し込みは会員ご自身にお願いしており、ゲストの方からの受付は行っておりません。
ご来場時とプレー終了後は、6〜9月を除き上着(ブレザー・ジャケット)の着用をお願いしています。ジーンズ、カーゴパンツ、Tシャツなどカジュアルな服装、下駄・草履・サンダルでのご来場はご遠慮ください。プレー時は襟付きのスポーツシャツとソフトスパイクシューズをご利用ください。
JR根岸線・洋光台駅からクラブバスを運行しています。改札を出て左手(崎陽軒の売店側)にUターンし、駐輪場を抜けて横断歩道を渡った、100円パーキング横のレンガ色のマンション前が発着所です(停留所の表示はありません)。セルフデーは運休します。
1960年の開場当初から香港の料理人を招いて広東料理を提供しており、中華料理がクラブの名物になっています。
月曜日(祝日を除く)と、12月31日・1月1日が休場日です。
最終確認日:2026-09-08