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画像提供:楽天GORA
六甲のふところに27ホール。大洞・湯谷・清水、性格の違う3つの9ホール。
兵庫県三木市吉川町湯谷、六甲山系のふところにある27ホール。1976年5月1日に大洞・湯谷の18ホールで開場し、1982年5月に清水9ホールズが完工して現在の27ホール・パー108になった。設計は佐藤健、用地面積は105万平方メートル(32万坪)。大洞コース3,263ヤード、湯谷コース3,508ヤード、清水コース3,297ヤードで、3コースはそれぞれ2007年から2009年にかけて改造・ベントワングリーン化されている。株主会員制でJGA・KGUに加盟。ホワイトティーとブルーティーは自由に選択できる。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
六甲山系のふところの丘陵地に、性格の異なる9ホールを3つ並べたのがこのコースの構成である。大洞をオープンで庭園風に、湯谷を自然林で完全にセパレートした林間に、清水をフラットで距離のある池絡みのコースにと、同じ敷地のなかで3通りのゴルフが成立するように役割を分けている。開場は1976年だが、2007年から2009年にかけて3コースを順に改造して高麗を含む2グリーンからベントのワングリーンへ切り替えており、ティーイングエリアから見えるグリーンは四季を通じて青い。ホワイトとブルーのティーを自由に選べる運用も、腕前の幅を受け止めるための設計思想の延長にある。
このコースで最も個性的なのは、清水コースの3番(パー3)である。公式のホール解説はこう始まる。「Wティグランドで、戦略が異なるショートホール。」
ふつう複数のティーは「同じホールを長く打つか短く打つか」の違いでしかない。ところがこのホールは違う。谷越えの場合は左側ハザードに注意、前方ティの場合はピンの位置を確認してピンデッド狙い——つまり後ろのティーからは谷を越える勝負、前のティーからはピンを直接狙う勝負になる。越えるべき谷があるかないかで、考えることが入れ替わってしまう。同じ番号のホールに2つの設計思想が同居している。
ブラック419ヤードのパー4で、公式が「大洞コースで最も難易度の高いミドルホール」と認めるホール。難しさの正体はグリーンにある。2打目は打ち上げになり、そこで狙うのは「奥行きが狭く、横幅が長いポテトチップ型グリーン」——しかもグリーンセンターに大きなマウンドがあり、手前は砲台。
奥行きが狭いので、打ち上げの距離を測り違えれば手前の砲台にはじかれるか、奥へこぼれる。横幅が長いので、乗ってもピンが反対側なら中央のマウンドを越えるパットが残る。乗せてからが本番のホールで、このクラブが27ホール分のグリーン傾斜図を公開している理由がいちばんよく分かる場所でもある。
公式の説明が3コースの違いをはっきり書いている。大洞コースは「湯谷コースと対照的にオープンな明るいホールが多く、全体的に庭園風で美しい」。湯谷コースは「各ホールとも、自然林で完全にセパレートされた林間コース。変化に富み、戦略性豊かなホールが多い」。清水コースは「きわめてフラットで距離も十分ある。自然の池に加え3ヶ所のウォーターハザードが景観を引き締め、容易な攻撃を許さない」。3,508ヤードの湯谷が最も長く、3,263ヤードの大洞が最も短い。
このコースの資料で目を引くのは、27ホールすべてについてグリーンの傾斜を矢印で示した図が、縦横のヤード数付きで公開されていることである。大洞1番なら縦37ヤード・横43ヤードといった具合に大きさまで分かる。ホールの攻略文でも「ピン位置を要確認」という指示が繰り返されており、大洞1番・6番、湯谷5番(3段グリーン)などがそれにあたる。グリーンの読みで差がつく前提で情報が整えられている。
公式が「大洞コースで最も難易度の高いミドルホール」と明記しているのが大洞5番(ブラック419ヤード・パー4)。2打目から打ち上げで、グリーン手前は砲台、センターに大きなマウンドがある。湯谷4番は「ストレートなミドルホールだが距離の長い難関ホール」で、ティーショットは右OBを承知で右目狙い、グリーン手前に大きなガードバンカーが待つ。清水8番も「距離が長く難易度が高いミドルホール」で、右の赤白杭を越えたらワンペナである。
大洞は1番・2番・4番で「第1打がOBの場合、前方特設箇所より第4打でプレーする」と定められ、湯谷2番は右側の隣接ホールへ飛び出した場合ワンペナ扱い、湯谷3番も右側はワンペナ。清水2番・8番は右の赤白杭を越えるとワンペナ、清水5番はカート道の右側が池(OB)ゾーンである。曲げた先の処理があらかじめ決められているので、進行は速い。
ドラコン推奨ホールは大洞5番・2番、湯谷5番・2番、清水2番・8番。ニアピン推奨ホールは大洞8番・3番、湯谷8番・6番、清水7番・3番である。
| 所在地 | 〒673-1123 兵庫県三木市吉川町湯谷567 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,805ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン(3コースとも改修済み) |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 佐藤健 |
| 開場 | 1976-05-01 |
| 面積 | 1,050,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 大洞5番 湯谷5番 清水2番 |
| ニアピン推奨 | 大洞8番 湯谷8番 清水7番 |
| 運営 | 大松産業株式会社 |
株主会員制。個人正会員788名、法人正会員352名。2003年9月に入会預託金を優先株式へ転換し株主会員制へ移行した。
| 車 | 中国自動車道吉川 から約 6km |
|---|---|
| 電車 | 三田駅 |
| クラブバス | なし |
| 練習場 | あり・約150Y・12打席(屋外) 24球300円。100ヤード4打席(左打席1・9番アイアン以下)と150ヤード8打席(左打席1・5番アイアン以下)の2種類がある。 |
|---|---|
| キャディ | キャディ・セルフ選択可 【コースローテーション】 清水コース → 湯谷コース 湯谷コース → 大洞コース 大洞コース → 清水コース |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビあり |
| 風呂 | 2018年3月に男女ロッカールームと女子浴室を改修リニューアルしている。 |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: 規定のドレスコードあり他のお客様に不快感を与えないもの ラウンド中: 規定のドレスコードあり他のプレーヤーの不快感を与えないもの襟付きスポーツシャツ着用裾だしはご遠慮下さい。 |
| 定休日 | 12/31.1/1.不定期 |
| 電話 | 0794-72-1231 |
大洞コース(3,263ヤード)、湯谷コース(3,508ヤード)、清水コース(3,297ヤード)の3つの9ホールで、合計パー108です。大洞はオープンで庭園風、湯谷は自然林で完全にセパレートされた林間、清水はフラットで池が絡むコースと、それぞれ性格が異なります。
ベントの1グリーンです。2005年に高麗グリーンをベントに変更して2グリーンとしたのち、2007年から2009年にかけて大洞・湯谷・清水の順に改造してベントワングリーンへ改修しました。
ホワイトティーとブルーティーを自由に選択できます。
ゲストプレー料金には1,000円分の昼食券が付きます。公式Webからの申し込みが最も安いベストレートとなります。
打球場があり、24球300円です。100ヤード4打席(左打席1・9番アイアン以下)と、150ヤード8打席(左打席1・5番アイアン以下)の2種類があります。
株主会員制です。2003年9月に入会預託金を優先株式へ転換して移行しました。個人正会員788名、法人正会員352名で、JGAとKGUに加盟しています。
最終確認日:2026-09-05