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紀ノ川を眼下に望むフラットな7,018ヤード。谷越えが3か所ある「豪快なコース」。
和歌山県紀の川市貴志川町尼寺、紀ノ川を見下ろす丘陵に1976年4月26日に開場した18ホール。設計は大橋剛吉で、現在はPGM(パシフィックゴルフマネージメント)が保有・運営する。ブラックティで7,018ヤード(OUT 3,480/IN 3,538)・パー72、グリーンはベントの1グリーン。ティはブラック・ブルー・ホワイト・レッドの4段階。PGMは「県内屈指の豪快なコース」と紹介しており、フラットで各ホールとも落下地点がよく見え、フェアウェイも広く距離も長い。ハザードとしてそのまま残された自然の谷が随所にあり、2番・14番・15番は谷越えのホールである。キャディは在籍せず全組セルフプレー、ドライビングレンジはない。年中無休。
アコーディア・ゴルフ/PGM の直営コースは、公式サイトで通常予約のほか1人予約に対応している場合があります。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
紀ノ川を眼下に望む台地の上に、1976年に大橋剛吉の設計で造られたコースである。PGMは「悠久の大地に抱かれる紀州の名門コース」「県内屈指の豪快なコース」と位置づけている。
造りの特徴は2つある。ひとつは、フラットな地形と広いフェアウェイ、そして長い距離。各ホールともボールの落下地点がよく見えるので、思い切ったショットが打てる。もうひとつは、そこに手を入れずに残した自然の谷で、2番・14番・15番の谷越えをはじめ、ハザードとしてそのまま生かされている。造成で埋めるのではなく、あるがままを障害にするという1970年代の考え方が残っている。
グリーンはベントの1グリーンで、7番・16番・17番のように奥からの傾斜がきつい面が用意されており、乗せてからも気が抜けない。距離と広さで開放的に見せておいて、谷とグリーンで締めるという構成である。
このコースで一番忘れられないのは、ホールそのものよりも13番から14番へ移動する道かもしれない。PGMの公式ホール解説は13番の末尾にこう書いている——「ホールアウトしたらNo.14ティーイングエリアへはクラブを選んで歩いて登って行ってください!」。乗用カートセルフのコースでありながら、この1か所だけは自分の足で坂を上がることになる。何番を持って行くかを、グリーンを離れる前に決めなければならない。
そして辿り着く14番(パー3・ブラック168ヤード)は谷越え。公式は「風を読んで適切な番手を選んで!」とだけ書いている。登ってきた息が整わないうちに、谷の向こうへ1発で運ばなければならない。距離もハンディキャップ(16)も軽いホールだが、そこに至る過程まで含めて記憶に残る。
その13番自体(468ヤード・パー4・HDCP2)も、左に逃げれば安全だが距離が残り、右から果敢に攻めれば第2打が楽になるという分かりやすい二択のホールで、コースで2番目に難しい。難所→徒歩の登り→谷越えのショートという流れが、このコースの上がりを特徴づけている。
広くて長い。だから思い切り振れる——が、外の処理はほぼOBである。PGMの公式ホール解説を見ると、18ホールのうち13ホールでOBに触れている。フェアウェイが広いぶん振れるものの、そこを外すと1打足される構造になっている。
ハンディキャップ1はOUT4番(ブラック465ヤード・パー4)。緩やかな上りで距離が長く、公式は「ティーショットは正面の的狙い」としつつ、「セカンドショットも方向がとりにくく、右にOBしてしまうことも」と警告する。グリーンも奥に傾斜していて難しい。ハンディキャップ2はIN13番(468ヤード・パー4)で、ティショットを左に逃げると距離が残り、右サイドから果敢に攻めれば第2打が楽になるという二択のホールである。
2番(パー3)は谷越えでグリーンが奥から手前に傾斜、14番(パー3)も谷越えで風の読みが要り、15番(パー4)は谷越えのミドルで左がOBのため右狙いだが、右へ行き過ぎると大きな木がグリーンを塞ぐ。自然の谷をならさずにハザードとして使っているのがこのコースの骨格である。
5番(パー5・ブラック510ヤード)はセカンドからフラットで、ロングヒッターなら2オンが可能。8番(320ヤード・パー4)は「ティーショットは豪快にグリーン手前を狙っていきましょう。比較的バーディーの出やすいホール」と公式が明言している。12番(パー5・575ヤード)は右ドッグレッグの打ち下ろしで、2オンを狙うなら右の木の上から果敢に、安全策なら左の山裾狙いで3打目勝負——ただしグリーンは2段で右手前に深いバンカーがある。18番(パー5・570ヤード)もロングヒッターは2オン狙い、平均的な飛距離なら手前のバンカーを避けてフェアウェイ右サイドから3打目を打ちたい。
6番は右のバンカーの先がかなり狭くなるため、公式はアイアンで左サイドを狙う選択を勧めている(190ヤードで残り100ヤード地点に届く)。9番はブラインドのティショットで、左のバンカーの上を狙うのがよく、アイアンでもよいとされる。11番は左右OBの狭いミドルで、右サイドが少し受けているので右狙い。距離のあるコースだが、公式自身が「アイアンで刻む」選択を複数のホールで勧めているのが特徴的である。
7番(パー3)はグリーンの右奥からの傾斜がきつく3パットに注意、17番(パー3)は「グリーンが最も難しいショートホール」で奥からの傾斜がきつい。16番は唯一広いミドルだが、グリーンに奥行きがなく打ち上げでグリーン面が見えない。
| 所在地 | 〒640-0403 和歌山県紀の川市貴志川町尼寺898 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,018ヤード |
| グリーン | ベント1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 大橋剛吉 |
| 開場 | 1976-04-26 |
| 面積 | 1,060,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 3番、16番 |
| ニアピン推奨 | 7番、14番 |
| 運営 | パシフィックゴルフマネージメント(PGM) |
| 種別 | 預託金会員制 |
|---|---|
| 相場 | 売り希望 130,000円 (2026-09時点・日本ゴルフ同友会) |
| 名義書換料 | 220,000円 |
| 年会費 | 35,200円 |
| 初期取得費用の概算 | 約432,500円 |
| 車 | 阪和自動車道和歌山 から約 9km |
|---|---|
| 電車 | 和歌山市駅 |
| クラブバス | なし。 |
| 練習場 | あり なし アプローチ練習場なし バンカー練習場なし ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー キャディは在籍しておりませんので、セルフプレーのみとなります。 平日は2サム可能。 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:~16:00 朝食:7:30~10:30(料金:¥440~¥880) 昼食:10:00~14:00(料金:¥1,100~¥2,750) ラストオーダー:14:00 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: ■タオル類を首や肩にかけないでください。 ■半ズボン着用時はハイソックスの着用を推奨しております。 ■危険防止、熱中症対策として帽子の着用をお願いします。 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 0736-64-4925 |
キャディは在籍しておりませんので、セルフプレーのみとなります。GPSナビ付きの乗用カートでお回りいただきます。
平日は2サムでのプレーが可能です。
ドライビングレンジはございません。コース内の売店もアウト・インとも自動販売機(ソフトドリンクのみ)の営業となります。
2番(パー3)、14番(パー3)、15番(パー4)が谷越えです。自然の谷をそのままハザードとして残しています。
13番をホールアウトされましたら、14番のティーイングエリアへはクラブをお選びのうえ歩いて登っていただきます。必要な番手をご確認のうえお進みください。
コンペルームを4部屋ご用意しており、最大100名まで収容できます。ドラコン推奨ホールは3番と16番、ニアピン推奨ホールは7番と17番です。
1セット3,300円(税込)、レンタルシューズは1足1,100円(税込)でご用意しています。数に限りがありますので、事前にお問い合わせください。
最終確認日:2026-09-05