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画像提供:楽天GORA
服部彰設計、コースレート74.4のキャディ付き18ホール
神戸市北区大沢町、六甲山地の北側に広がる北六甲カントリー倶楽部の2コース36ホールのうち、先に開場した18ホールである。開場は1983年8月31日、設計は服部彰。チャンピオンティー7,004ヤード・パー72で、グリーンはベントのワングリーン(ペンG2)、JGA/USGAコースレートは74.4と西コース(73.0)より高い。1988年の関西オープン、1991年から1997年までの三菱電機レディス、2003年からのプロギアカップ関西、2016年以降のECCレディスなど、プロトーナメントを数多く受けてきた。運営は東コースが原則全組キャディ付き、西コースが原則セルフという役割分担になっており、キャディ付きでじっくり回りたい人向けのコースという位置づけである。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
北六甲カントリー倶楽部は東・西の2コース36ホールを、道を挟んで並ぶ独立したクラブハウスとともに運営している。公式のQ&Aは「どちらがメインということはありません」としたうえで、東コースは原則全組キャディ付き、西コースは原則セルフプレーと運営を分け、「キャディ付をご希望なら東コースへ、セルフで気軽にお回り頂くなら西コースを」と案内する。つまり東コースの性格は、設計だけでなく回り方によって定義されている。
設計は東西とも服部彰。東コースは1983年8月31日開場で、コースレートは74.4。18ホール中最も長い470ヤードのパー4(4番)、唯一IP点がブラインドになる2番、左右2面のグリーンを持つ5番、大きな自然池を越える13番と、性格の違うホールを並べて構成している。トーナメント開催歴も長く、1988年の関西オープンから2026年のECCレディスまで、東コースはプロの競技会場として使われ続けてきた。両コースとも5人乗りの電磁誘導カートにカートナビを備える。
公式が「景観の美しい名物ホール」と明記しているホールである。大きな自然の池を大胆に取り込んだ池越えのパー3で、チャンピオンティーから200ヤード。グリーン奥の林が水面に映る景色がこのホールの看板になっている。
ただし美しいだけではない。ティショットはやや打ち下ろし、グリーンは奥行きがそれほどなく、右半分はやや受けているが左は奥に向かって非常に速い。さらに風の影響を受けやすく、ティとグリーンで風向きが違うこともしばしばある、と公式は書く。景色に見とれると番手を外し、外した先には池がある。ニアピン推奨ホールでもある。
東コースで最も長いパー4であり、コースレート74.4という数字の理由がここに集約されている。チャンピオンティーから470ヤード、レギュラーティーからでも410ヤード。公式は上級者でもパーオンが難しいとしたうえで、ティショットを少しでもミスしたらおとなしくボギー狙いに切り換えるのが正解、と明言する。攻略法を書くのではなく「諦め方」を書いている数少ないホールである。
ティショットはやや打ち下ろし、セカンドからなだらかに打ち上げていくS字のロングホール。通常アゲンストになることが多く、よほどのロングヒッターでない限り2オンは難しい。狙いは正面に見える右からせり出した山のコーナーで、バックティからそこまで約320ヤードと公式が距離まで示す。サードショットは打ち上げのぶん残り距離の約1割増し、ピンが左ならさらに10ヤード足す——という具合に、数字で手順が切られている。ドラコン推奨ホール。
チャンピオンティー7,004ヤード(アウト3,502/イン3,502)。ハンディキャップ1は東4番で、チャンピオン470ヤード・レギュラーでも410ヤードある18ホール中最も長いパー4である。公式は「上級者でもパーオンが難しい。ティショットを少しでもミスした場合は、おとなしくボギー狙いに切り換えるのが正解」と書き切っている。2位は14番419ヤード、3位は2番439ヤード、4位は12番381ヤードで、上位はすべてパー4。長いパー5(10番602ヤード、8番554ヤード)はハンディキャップ8と5で、稼ぎどころではないが最難関でもない。
2番は18ホール中唯一IP点がブラインドになるミドルホールで、公式は「距離の割にはプロでも手こずるアウトのキーホール」とする。打ち下ろしのティショットをドライバーで右いっぱいに狙うか、見えている左に刻むかの二択で、セカンドはダウンスロープのライから下って上るという距離感になる。11番も豪快な打ち下ろし、15番はティからグリーン面が見えづらい打ち上げのパー3。上下動が距離感を狂わせるホールが各所に置かれている。
11番はバックティから290ヤード以上飛ぶと正面の池に入り、18番もチャンピオンティーから打ち下ろしを含めて250ヤード以上飛ぶと池に届く。12番は左のクロスバンカー越えのショートカットにバックティから250ヤードのキャリーが必要で、フックすればカート道の左は即OB。17番も右クロスバンカー越えの最短ルートにキャリー250〜260ヤードを要求する。飛距離があるほど「どこで止めるか」を決めておく必要がある。
東コースで唯一、左右2面のグリーンを持つのが5番である。右グリーン使用日はバックティ340ヤードのサービスホールになるが、左グリーン使用日はティからグリーンがブラインドになり、左のOBが意外と浅いためフェアウェイセンターやや右狙いが安全になる。スタート前にどちらのグリーンかを確かめておきたい。
東コースのドラコン推奨は8番・12番、ニアピン推奨は7番・13番。
| 所在地 | 〒651-1522 兵庫県神戸市北区大沢町上大沢1982番地 |
|---|---|
| ホール数 | 18ホール・PAR 72・7,004ヤード(東コース(OUT9+IN9)) |
| グリーン | ベント1グリーン(ペンG2) |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 服部彰 |
| 開場 | 1983-08-31 |
| 面積 | 1,030,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 8番、12番 |
| ニアピン推奨 | 7番、13番 |
| 運営 | 星田ゴルフ株式会社 |
| 車 | 中国自動車道西宮北 から約 8km |
|---|---|
| 電車 | 三田駅 |
| クラブバス | なし 2020年4月より運休中 |
| 練習場 | あり・約200Y・12打席(屋外) 東西コース兼用の打球練習場。ドライバー使用可、1コイン25球330円。東コースにバンカー練習場、西コースにアプローチ練習場がある。 |
|---|---|
| キャディ | 全組キャディ付き 5人乗り乗用カートによる全組キャディ付 |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 誘導カート(リモコンあり) 乗り入れ不可 スコア集計機能なし GPSナビなし |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームなし |
| レストラン | あり 朝食あり バイキングなし 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ■ブレザー、ジャケットのご着用をお願い致します。 (夏期6月~9月は除く。) ■ スリッパ、サンダル履きでの入退場はお断りします。 ■ブルゾン、ジャンパー、Tシャツでの入退場はお断りします。 ■ジーンズ、カーゴタイプ(大型のふた付外ポケット)のズボンでの入退場はお断りします。 ■襟と袖のあるシャツを着用し、裾をズボンの中に入れて下さい。 ラウンド中: オーバーブラウス不可、えり付シャツ着用 |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)。ほかに元旦と、1月または2月・8月または9月の施設点検日(平日3日間)。 |
| 電話 | 078-954-0721 |
どちらがメインということはなく、両コースともプロトーナメントやアマチュア公式戦を数多く開催しています。運営が異なり、東コースは原則全組キャディ付き、西コースは原則セルフプレーです。コースレートは東74.4、西73.0です。
東コース・西コースともベントのワングリーンです。東コースはペンG2を使用しています。
東西コース兼用で200ヤード・12打席の打球練習場があり、ドライバーも使用できます(1コイン25球330円)。ほかに東コースにバンカー練習場、西コースにアプローチ練習場があります。
平日に限り、ゲストの方だけでも2人でラウンドできます。東コースはキャディ付きとなり、割増は1人あたり6,600円(1,100円+キャディフィ割増5,500円)です。
使えます。ハンディキャップの目安(1人13以下、4人で52以下)を設けていますが、混雑状況に応じて弾力的に運用しているので、スタート室にお申し付けください。東コースのレギュラーティは約6,330ヤード、バックティは約6,600ヤードです。
東コースは原則月曜日(祝日の場合は翌火曜日)です。西コースは年中無休で営業しています。両コースが休場となるのは元旦と、施設点検を行う1月または2月・8月または9月の平日3日間です。
最終確認日:2026-09-06